撮影開始まで目標5分!

2013年03月10日 16時23分00秒 | 雑記
昨年購入したビクセンのポラリエ。

今年になって撮影開始までの時間を短くするために、
ちょこちょことパーツを買って使いやすくしています。

まず最初に取り組んだのが、北極星を導入しやすくする工夫。
最初は、3WAY雲台の上に低重心ガイドマウントを使いましたが重いので、

※クイックリリースクランプがついています。
K-ASTECのXY50-35を購入。3WAY雲台を廃し直接接続。軽量化にかなり貢献です。
いつもこの状態で車に積んでいます。

つぎに三脚とポラリエの接続部。
まず購入したのがこれでした。スリックのパーツ。

しばらくはこれで使っていましたが、このコルクがくせ者でした。
上に載せる重量が大きいとグラグラします。強風の日には・・・大変です。
そこで、K-ASTECさんのブログに載っていたクイックリリースクランプ(QC45)を購入させてもらいました。

XY50に2点で止めるので、かなりしっかり止まります。

ポラリエ本体を止めるネジを六角レンチで締められるようにしたいですが、そんな低頭ネジなんてあるかな?

つぎは入れ物です。
ホームセンターで物色していたところ、アイリスオーヤマのアルミケースを見つけました。
展示品1台限りで1780円也。
車にポラリエを載せていたので、もってきて入れてみると
なんと、極望をつけた状態で高さピッタリ。ぜんぜんぐらつきません。

ゴムスポンジをケース内面につけて、内でポラリエがぐらつかないようにしています。
幅も、自由雲台をつけたままでビッタリ。XY50にそのまま付けられるような状態で収納しています。
隙間には、携帯用のポータブル電源、ポーラメータをいれています。


これで、(1)三脚設置、(2)ポラリエ取り付け、(3)カメラを載せる 
という3ステップで極軸合わせに移れます。車から降りて3分以内に完了します。

最後は、極軸合わせです。
設置以上に時間がかかっていたのがここです。
なんせ、アトラックスなどと違い、照明装置がないので、
いつも携帯で照らしながら入れていました。

そこでこんな物を入手しました。

ネットで1000円ぐらいで売ってありました。
これならクリップが大きそうなので、ウエイト軸に付けられるだろうと購入しました。

予想通りピッタリ。このままじゃ明るいので、カラーセロファンなどで減光します。
これでXY50も両手で操作できます。


パンスターズは高度が低いので時間との戦い。
これで、1コマ、2コマ分は枚数を稼げるといいなと思います。
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オートガイダー 故障?

2013年03月10日 13時30分00秒 | 機材
撮影後の画像を見ると、星が二重に写っていることが時々あった。
撮影の時にガイドが失敗する原因はこれであった。

動画
画面が暗くて分かりづらいが、5秒当たりから注目してほしい。

PHDの画面の左の方に突然

黒い領域が現われる。

2秒後

黒い領域が狭くなる

さらに2秒後

元に戻る。
しばらくは正常にすぎるが、たまにまたこの症状が現われる。

ちなみに矢印はガイドしていた星。
ガイド位置を示す十字の線は動かないが、黒の領域が現われると星が全体的に右へずれる。
PHDがこれを修正しようと補正の指示を送り、それがガイドエラーになっているようである。

考えられる原因としては
(1)PHD
(2)SSAGの故障
ぐらいでしょうか。

最近ノートパソコンを購入したので、PHDも最新版を入れて試したが、同様の症状が発生する。
ということは、SSAGの故障ではないのか。。。
たまご屋さんから借りていたSSAGは特にこのような現象がなかったので、故障という線が濃厚か

この症状、昔から気づいていたのですが、説明するのが難しくて・・・
う~ん。こまった。

今日あたりからパンスターズが見え始めるのだが、黄砂に曇天。
最盛期を撮り逃しそう。
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