今夏はロケットがあつい

2013年06月16日 19時00分00秒 | ロケット
JAXAのHPに気になる情報を見つけました。
http://www.isas.jaxa.jp/j/topics/topics/2013/0521_s-310-42.shtml

タイプの異なる観測ロケットを連続打ち上げするのも珍しいのですが、気になるのは実験概要のその下の一文。

ロケットから放出されたTMA(トリメチルアルミニウム)及びリチウムによる発光雲を地上及び航空機で観測することによって

これって1996年と2002年に行われたSEEK実験と
去年の1月に行われて、不具合で上手くいかなかった宇宙花火を連続して行うということでは!?

TMA実験についてはこちらを。

宇宙花火の画像はこちら

月明かりがありますが、特にTMA発光雲は明るいと思われます。
2002年の実験の時は、薄雲を通して発光雲があるのが分かりました。
発光雲の高度が100km(TMA)、200km(リチウム)ほどなので、天気が良ければ九州から中国・四国地方にかけて撮影できるのではと思います。


その他、8/4の日の出前にH2Bロケットの打ち上げが種子島であります。
ちょうど5日に種子島に出張予定なので、久しぶりに見学したいなと思います。
そして8/22は内之浦からイプシロンロケット初号機の打ち上げです。
H2A&Bの補助ロケットを使ったロケットです。
見に行けたら行きたいですが、迫力は断然H2Bの方が上なので、そちらが優先かな。

コメント
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