光軸調整後

2014年05月28日 21時00分00秒 | 機材
先週末は少しだけテスト撮影する時間が生まれましたので、光軸調整後はじめて宙を撮ってみました。
OAG9も初使用です。
PHD側のピントの出し方が分からず、30分ほどあーでもない、こーでもないと悪戦苦闘しました。

ε180ED+冷却60D HEUIBⅡ使用 5分×4枚 ISO1600
コンポジットしただけの画像です。

周辺星像はこんな状態でした。

左上がかなり伸びています。右下ほど星像はいいようです。

原因として
①光軸がずれている
②カメラマウントまたはセンサーが傾いてついている。
③FFフィルターのせい
を考えてみました。

おそらく①の可能性が強いと思います。
②については、カメラレンズで撮ったときも左側の星が伸びることがあるので、この可能性も少々疑っています。
 
このままじゃ分かりませんので、③の対策として次回の撮影時にFFフィルターを付けずに、
②の対策として、X2と7Dでも撮影してみることにします。
これでも同様の傾向がある場合は原因が①となります。
今日は晴れ予想でしたが、薄雲が多く星があまり見えません。残念。



周辺減光もけっこうあるようで、フラットせねばならぬようです。
コメント (7)
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