あかん

2016年10月29日 22時11分00秒 | 機材
今日は昼間から雲一つない快晴で、夕方になっても雲が出ません。
こんな天気は引っ越しして初めてです。
今までできなかった機材のチェックをすることにしました。

今日の目的はSynscanのポーラーアライメントが
どれだけ信用できるかの調査です。

北極星が見える庭にGPD赤道儀を下ろして、
ポーラーアライメントで正確に極軸を導入できるかを調べます。

とりあえず極望に北極星を入れ、諸設定を終えて3点アライメントの開始。
最初はベガを指定されたので、導入しEnterを押す。1点目完了。
次はアルタイルを指定されたので、enterを押して移動。
ファインダー内に見えていたので中心にもって行き、enterを押して2点目の終了。
最後は東の空のフォーマルハウト。移動しファインダーを覗くが入っておらず。
少し望遠鏡をふるとフォーマルハウトが見えたので中心に持って行きenterを押し、3点アライメント終了。
その後極軸の再調整を行い極望を覗いてビックリ。北極星が極望の端っこの方にありました。
GPDについている高度計は28度を指しています。
28度といったら奄美大島あたりで見える北極星の高度です。

次は最初に極軸を合わせてから3点アライメントをし、極軸の再調整をしてみました。
極軸を合わせているのでほとんど動かさなくて良いはずでしたが、3点アライメントをしたあとの表示は

1度以上ずれているという表示でした。
どうもおかしいです。
2点アライメントのあと東西をまたいで3点目の星を導入するとファインダー内にすら入りませんので、
ここの移動中に原因があるのかもしれません。

ここで終わりにするとせっかくの新月期の晴天がもったいないので、
アトラクスを出してss-oneオートガイダーの実戦投入と撮影をします。

2台並べて撮ってみました。
コメント (2)
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