南薩摩らしい風景をイメージ

2016年12月12日 22時33分44秒 | ロケット
今回の撮影では南薩摩らしい風景の中を行くロケットというテーマを考えていました。
それは月夜であるから地上の景色もまあまあ写るのではと思ったからです。
南薩摩らしい風景。思いつくのは、開聞岳、池田湖、茶畑、東シナ海などがあります。


今回はこのような風景の中を飛ぶロケットをイメージしました。

昇っていくロケットの噴射炎で海が照らされることも考え、できるだけ海が入るような場所も検討し、
枕崎のこの地にたどり着きました。
当日はPM2.5の影響で透明度が悪かったので、段々畑の茶畑を止めて開聞岳に近い海岸も検討しましたが、
透明度が回復してくる予想を信じて、枕崎へ行きました。
現地に着くと透明度が回復していて、試写で開聞岳も確認できました30秒で20コマ。トータル10分間露光しました。

EOS7D+EFS11-22mm 30秒×20枚
月明かりとロケットの明かりで茶畑がもう少し照らされると思っていましたが、そこまで明るくなかったです。

ISOを下げてバルブで10分ということも検討しましたが、
前日に比較明コンポジットで飛行機の光跡を消す方法をネットで見つけたので比較明で撮影することにしました。
インターバルは最短の1秒にしましたが、移動が速いので、ロケットの光跡が少し切れているのが分かります。





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