ウエスティに猫な日々

日々の料理と外食、趣味の熱帯魚と読んだ本の感想と我が家の犬と猫の話。
ほか、日々のちよっとした独り言。

「 わざわざの鎖 」 佐野洋

2020-11-27 16:27:39 | 
          「 わざわざの鎖 」 佐野洋

               

古本屋さんで見つけて買ってきました。
お勤めしていたころは、図書館は欲しい本がすぐ読めないし期間が限られるので、本屋さんで買ったり古本屋さんを利用していました。
退職してからは時間が有り余っているので、図書館を利用しています。
息子が読みたい古い本があると言うので、久しぶりに古本屋さんに行ってきました。
佐野さんの本は、目についた本はすべて読んできましたが、この本はまだ未読でした。出会えて嬉しいです。
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刑事だった高梨は娘の陽奈子との諍いから退職、妻とも別居。
市が管轄する公園管理課の巡回班長として採用され、公園で起こるいろいろな事件を公園探偵として解決していく9篇の連作ミステリー。
表題作の「 わざわざの鎖 」「 花嫁のベンチ 」「 勘がいい隣人 」「 たき火のあと 」「 来ない男 」「 縄と散歩者 」「 螢光球事件 」「 汚された制服 」「 強い女 」
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実際には無い公園の巡回パトロール班は佐野さんの創作だそうです。
でも、公園で起きるもめ事は市役所のどこかが管理しているんだから、そんな課があっても面白いかな。
わが市では、今だ、公園で殺人事件や、不可解な事件はぼっ発してないけれど。

病院の待ち時間に、軽めの文章で面白く、スイスイと読めました。  もう、新作が読めないのが悲しいです。

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       ありがとうございます。
コメント
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