ウエスティに猫な日々

日々の料理と外食、趣味の熱帯魚と読んだ本の感想と我が家の犬と猫の話。
ほか、日々のちよっとした独り言。

「 鬼平犯科帳 」「 そば屋幻庵 」「 藤枝梅安 」「 味いちもんめ 」

2020-11-10 22:33:37 | 
        「 鬼平犯科帳 」 〔 引き込みお里 〕〔 深川・千鳥橋 〕〔 雲竜剣走る 〕  原案/池波正太郎 さいとう・たかを             

                          

この時代は、悪人は捕まったら裁きを受け、打ち首獄門、島流し。罪を犯してもその事情や反省加減により、計らいで罪が軽くなったり、お目こぼしなんかがあって人情があります。
泥棒にも本格と畜生働きとがあって、本格の盗賊の元締めには、泥棒ながら立派だなと情が移りそうになります。 危ない危ない! 
長谷川平蔵の手下にも元盗賊がいて、今は立派に働いています。 生まれた環境が悪に走らせたんでしょう。尊敬できる平蔵に出会えて心を入れかえ、お役に立ち、生き甲斐が持てて幸せな人達です。

        「 そば屋幻庵 」 〔 晴れやか涼風そば編 〕シナリオ・梶研吾  かどたひろし

           

この本を読むとお蕎麦が食べたくなります。寒くなってきたので、色々な具を変え、ネギの入った熱いのを唐辛子をパパッと振って、ずずっと。

        「仕掛け人 藤枝梅安 」 〔 梅安成田詣で 〕 原案・池波祥太郎   さいとう・たかを

          

        「 味いちもんめ 」 〔 甘鯛 〕 画・倉田よしみ  作・あべ善太

           

鯛と名の付く魚は200~300種類あると言われ、日本では昔から形や色、味が良く、縁起がいいとの謂れがあり魚の王様だそうです。
甘鯛はぐじともいわれ、5種類あり、アカ、シロ、キ甘鯛が商業漁業の対象だそうです。 知らなかったな。

今回は揚場のボンさんが若い頃坊さんだったころの知り合いが訪ねてきて、お世話になった村長さんが亡くなり、ボンさんにお経をあげてもらうようにとの遺言でお願いに来ます。
お料理は柿なますが取り上げられています。 柿が出回っているので買っていますが、大根と柿の柿なますを作ってみます。柿ゼリーも。
かくやの茶漬けは、名前は知らなかったけれど、キュウリやナスの古漬けを刻んで塩出ししてしぼり、生姜と醤油をかけたもの。
私の好物です。 ぬか漬けも、あっさり一夜漬けと数本は古漬けにして食べています。美味しいですよ。

           
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