「 風の大地 」 64~84巻 作・坂田信弘 画・かざま鋭二
63巻を読んだのは今年の2月でした。今回は64巻から84巻まで。 かざま鋭二さんが亡くなったので、85巻の発売日を捜しても未定です。
元居酒屋ママに借りて返却しなければいけないのに、今回は読むのに時間がかかりました。
~~~~~~ネタバレあり
キャディーを務めてくれたミスター陳さんが拉致されたところからでした。
陳さんは砂漠に頭だけ出して埋められていました。発見され助かったけれど、沖田に手紙を残して姿を消したと連絡が入りました。
これからもバッグを担いでくれると思っていたのに悲しむ沖田。
沖田がゴルフ場まで自転車で通う道で毎日会う小学生5人と挨拶を交わした直後、居眠り運転の車にはねられる。駆けつけた沖田は助けるため車を動かし肩を負傷してしまう。
しかし、全員死亡してしまった。責任を感じた沖田は、7年間、ゴルフ場の管理に勤務してコースの芝刈りを続け、一切ゴルフをしなかった。
子供の親たちが、7回忌を終え、沖田にもう十分だから子供達の為にもゴルフに戻ってほしいと形見の鉛筆を託す。
私生活では麗子との間に、長男・雅樹6歳半と、長女・寛子3歳半をもうけているが、応援を受け、プロゴルファーに戻る。沖田27歳から34歳に。( 64巻 )
65巻から84巻まではすべて、全英オープンのセントアンドリュースでの戦い。
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ゴルフをしている人ならわかるはずですが、7年間、毎日練習をして色々な試合に出場している人と、全く道具さえ握らなっかった人では差が出るはず。
なのに沖田は、前よりも進化して飛距離は伸びて、技術も向上して素晴らしい成績で回ります。 やっぱり漫画だなと、少ししらけました。
風も雨も、ものともせず、どんな深いラフに入っても、高いバンカーも、難しいライからもすべて奇跡のようなプレーでスコアーを伸ばしていきます。後半にはアルバトロスも達成します。
読み物としては、楽しめたし、いろいろ勉強にもなりました。 私はもう実践できないけれど。
何とか最後の結末まで読みたいです。
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