ウエスティに猫な日々

日々の料理と外食、趣味の熱帯魚と読んだ本の感想と我が家の犬と猫の話。
ほか、日々のちよっとした独り言。

「 居酒屋 ぼったくり 7 」   秋川 滝美

2019-11-26 22:34:13 | 
      「 居酒屋 ぼったくり 7 」   秋川 滝美  

           

「 紫煙の漂う先 」 早紀ちゃんが図書館で借りてきた本が煙草臭くて読めない話。

私も図書館で借りていますが、借りてきてまず除菌ペーパーで本を拭きます。匂いは余り気にならないけれど、おせんべいが挟まっていたことがあります。
おせんべいをつまみながら本を読んだんだなと思いながらゴミ箱へ。
それと、今まで一番嫌だったのが、びろうな話で申し訳ありませんが、切った足の爪が数か所のページに挟まっていたこと。
これは明らかに悪意がありました。量が多いのと1ページだけでなかったので、図書館の方に伝えましたが、前に借りた方は消えるのでどなたか分からないとのこと。
たまに、雑誌のページを破いていたり、書き込みや線が引いてあることもありました。公共の物は丁寧に扱ってほしいものです。
それと、返却された本は、一応パラパラと中を確認をしてほしいです。
 
話しは脱線しましたが、今回のぼったくりはいろいろな問題がぼっ発。
高齢の祖父の介護問題「 大人だからこそ」。 禁煙でイライラの客の八つ当たり「 笑顔にできなかった客 」。そして「 ぼったくり危機一髪 」

長生きは喜ばしいけれど、高齢化に伴い、老々介護の問題も。子供や孫にまで介護が覆いかぶさってきます。
施設に入るのもよし、家で介護するのもよしですが、お金と人出の問題が。介護のため他の人たちの生活が立ち行かなくなるのでは、介護する方もされる方も辛いですもの。
どの問題も、ぼったくりの仲間が知恵を出し合い、解決できる方向に話し合います。

いよいよ、美音さんのことが要さんの親族に知れ、反対されます。そしてぼったくりの店にも攻撃の手が。
美音さんは強い。 きっぱりと要さんのお兄さんやおじいさんに自分の考えを通します。
要さんも頼もしい。 美音さんを守ります。 美音さんの心根が伝わり要さんの気持ちもはっきりして、家族も、二人を見守るような雰囲気に。

ちょっと美音さん、よく出来すぎですね。
身分違いでお兄さんやおじいさんに身を引いてくれと嫌がらせを受けたら、私なら、あんなにはっきりと自分の意見は言えないし、諦めてしまうかも。

お料理は、沖縄の中身汁とホルモンは苦手。でも、美音さんが作れば、臭みもなく食べられるかも。
あと、鶏肉のホワイトソース煮込みと大根スープ。ちくわの炒り煮、スコッチエッグは献立に入れておきます。
美音さんのお母さんが忙しい中、ミンチと玉ねぎを炒めたのを大量に作って冷凍しておいて、
グラタン、コロッケ、ミートソース、ミートオムレツ、カレー風チャーハン、そしてスコッチエッグを作っていたそう。
生協でミンチを1キロ買いました。 早速、炒めます。


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