母の命日

朝方、父の夢を見ました。　懐かしいなと思いながら時計を見ると、まだ起きるには早いので、二度寝しました。
今度は父と妹が若いときのままで出てきて、ちゃんと普通に話もできました。
二人に会えて嬉しかったけれど、なぜかなと思いながら起きました。

起きて気が付きました。　今日は母の命日です。もう６５年か。
昨日、カレンダーを見たとき『　明日は母の命日だわ　』と息子に言ってたから。　だから父が出てきてくれたのかな。
母の記憶はないので、残念ながら夢に出てきてくれません。　夢でもいいから会いたいけれど。
今日、生協で届いたお菓子と果物とワインをお供えして、お祈りしました。　父は日本酒だったけど、ないので、まあ、いいか（笑）

妹に『　お母さんの命日だから、思い出してあげてね　』とラインしておきました。
夕方ラインで「　覚えていましたよ。お昼から仕事が休みだったので娘と墓参りに行ってきました。」とラインが入りました。『　ありがとう！　』

身体の弱かった妹が、二人も無事に子供を産み、私はいくつか病気をして手術をしても、これまで元気に生きてこられたのも、きっと二人に守られているからなのかも。
子供のころは、自分の境遇を恨んだこともあったけど、思い出すのは楽しかった事ばかりだね。
７０歳になっても、妹家族と仲良くでき、下の妹家族も元気で時々連絡をくれます。
人は忘れられた時に二度死ぬと書いていました。　お父さん、お母さんいつまでも覚えているね。　

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