2017年・全米オープン（日本人選手２R）

女子シードは１Rから波乱の幕開けになった。
②シードのハレプはシャラポワに負けるし、⑥シードのケルバーは大坂なおみに負けた。
⑦シードのコンタも初戦敗退。
そんな中、日本人選手は女子４人＆男子２人の計６人が２Rに進んだ。

＜２R＞
　★杉田祐一　vs　メイヤー・・・７－６・４－６・３－６・４－６（×）

　★ダニエル太郎　vs　ナダル①・・・６－４・３－６・２－６・２－６（×）
　　「高ぶってる気持ちが勝つか、疲れに負けるか．．．」と言っていた太郎ちゃん。
　　２セット終盤までは互角以上の戦いぶりだった。
　　徐々に前日５セット戦った疲れが見えだし、動きは悪くなる。
　　そうなるとミスショットも増えるし悪循環。
　　逆にナダルはショットの精度や威力が増しだした。

　★尾崎里沙　vs　ザン・シュアイ・・・０－６・３－６（×）

　★日比野菜緒　vs　サファロバ・・・１－６・６－３・２－６（×）

　★奈良くるみ　vs　クズネツォワ⑧・・・６－３・３－６・６－３（〇）
　　大坂なおみに続いて⑧シードに勝ったのは偉い。
　　動きが良かったし、攻撃の姿勢が最後まで崩れなかった。

　★大坂なおみ　vs　アレルトバ・・・６－３・４－６・７－５（〇）
　　１Rと比べるとミスが多く、サーブの入りも悪かった。
　　ケルバーに勝ったことで自分に「下の選手には負けれない。」と言うプレッシャーをかけてたらしい。
　　勝てて良かったわ。

＜おまけ＞
２Rでは男子優勝候補に名前があがった選手が負けた。
若手優勝候補の筆頭である④シードのズベレフが負けた。
ハードコートシーズンに入って好調の⑦シードのデミトロフも負けた。
⑧シードのツォンガも敗退。
女子は奈良くるみに負けた⑧シードのクズネツォワと、⑤シードのウォズニアッキが負けた。


感想：日本人選手で３Rに残ったのは大坂なおみ＆奈良くるみの２人のみ。
　　　錦織君がいない中でまだ二人も残ってるのが嬉しい。
　　　それにしてもトップ１０シードの敗退が多いのにはビックリ。