Naoっちさんから借りた本。
初めての作家さん。
「罪の声」⇒
(塩田武士作)
主人公は二人。
一人は京都でテーラーを営む曽根俊也。
彼は父親の遺品から黒革の手帳とカセットテープを見つけた。
テープには幼い頃の自分の声が録音されていた。
それは日本を代表する菓子メーカーを相手に社長誘拐&脅迫をした「ギン萬事件」の脅迫に使われた声と同じだった。
父親は事件に関係していたのか?
一方、大日新聞の記者である阿久津英士も同じ時期に「ギン萬事件」の真相を追い始める。
31年前の「ギン萬事件」は犯人を特定できずに既に時効。
二人の主人公はそれぞれ調べるのだが.....。
「ギン萬事件」=「グリ森(グリコ・森永)事件」昭和最大の未解決事件
2016年「週刊文春」ミステリーベスト10の第1位。
第7回山田風太郎賞受賞作。
第14回本屋大賞第3位。
ミステリー小説。
感想:読み出すとすぐに「グリコ・森永事件」だとわかった。
事件に忠実に書かれているので興味を持って読めたわ。
一気読みとはいかなかったけど結構面白かった。
結末がちょっと残念な感じはあったけど.....。
初めての作家さん。
「罪の声」⇒
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/ca/a8c37a54ec39e634fd48f26d5cc8ea11.jpg)
主人公は二人。
一人は京都でテーラーを営む曽根俊也。
彼は父親の遺品から黒革の手帳とカセットテープを見つけた。
テープには幼い頃の自分の声が録音されていた。
それは日本を代表する菓子メーカーを相手に社長誘拐&脅迫をした「ギン萬事件」の脅迫に使われた声と同じだった。
父親は事件に関係していたのか?
一方、大日新聞の記者である阿久津英士も同じ時期に「ギン萬事件」の真相を追い始める。
31年前の「ギン萬事件」は犯人を特定できずに既に時効。
二人の主人公はそれぞれ調べるのだが.....。
「ギン萬事件」=「グリ森(グリコ・森永)事件」昭和最大の未解決事件
2016年「週刊文春」ミステリーベスト10の第1位。
第7回山田風太郎賞受賞作。
第14回本屋大賞第3位。
ミステリー小説。
感想:読み出すとすぐに「グリコ・森永事件」だとわかった。
事件に忠実に書かれているので興味を持って読めたわ。
一気読みとはいかなかったけど結構面白かった。
結末がちょっと残念な感じはあったけど.....。