6月に本の購入に行った時に買って来た中の1冊。
「祈り」⇒(井岡瞬作)
主人公は二人。
一人は、アパレルメーカーの営業職の会社員・宮本楓太(25歳)。
田舎から東京に出てきて「田舎者」の劣等感を抱えている。
自分の人生がついてないのは、他人のせいだとしがちな性格。
二人目は、特殊能力を持つ大里春輝(40歳)。
特殊能力を持つがゆえに暗い過去を背負っている。
納得がいかないことがあっても自分が引けばいいのだから、と済ませてしまう性格。
正反対の二人が出会い、二人の人生が交錯する。
原作は「ひとりぼっちのあいつ」という単行本。
感想:面白かったんだけど、最後は自分で想像するしかない終わり方だった。
すっきり終われないから、読み終わってもモンモンとしてたわ。
一気読みではあったんだけど.....。