伊集院さんの本は読んだ事があるけど、購入するのは初めて。
サントリー創業者の鳥井伸治郎の本なので読んでみたかった。
「琥珀の夢」⇒(伊集院静作)
主人公は大阪・両替商の次男として生まれた鳥井伸治郎。
13歳で薬問屋へ丁稚奉公に入り、そこで主人の葡萄酒を造る夢を共有する。
20歳にして鳥井商店を開業し、赤玉ポートワインやサントリー角瓶を完成させる。
伸治郎は、明治・大正・昭和・平成と行く抜き、日本の葡萄酒&ウイスキー製造の夢を追い続けた。
サントリーの創業者・鳥井伸治郎の物語。
評伝小説。
<雑談>
赤玉ポートワインは母が唯一飲めたアルコール。
実家では父&子供3人はビール党。
「おいしそうやねぇ~」といい、コップにビールを入れるも苦かったのでお砂糖を入れてた。
ビールを飲んだのはそれ一回だけど、いつの間にか赤玉ポートワインを買って来てた。
みんながビールを飲んでると嬉しそうに赤玉ポートワインをチビチビと飲んでたわ。
みんなと同じにしたかったんやろね。
感想:本は面白かった。
特に開業するまで(上)が面白かった。
成功する人はやっぱり先見の明があり、努力家で諦めない強さを持ってる。
良い本やった。
二日間かかったけど、一気読みと言ってもいいんじゃないかなぁ~。