記憶に残したいこと

     忘れない為に....

「琥珀の夢」

2020-07-11 09:09:22 | book

伊集院さんの本は読んだ事があるけど、購入するのは初めて。

サントリー創業者の鳥井伸治郎の本なので読んでみたかった。

「琥珀の夢」⇒(伊集院静作)

主人公は大阪・両替商の次男として生まれた鳥井伸治郎。

13歳で薬問屋へ丁稚奉公に入り、そこで主人の葡萄酒を造る夢を共有する。

20歳にして鳥井商店を開業し、赤玉ポートワインやサントリー角瓶を完成させる。

伸治郎は、明治・大正・昭和・平成と行く抜き、日本の葡萄酒&ウイスキー製造の夢を追い続けた。

サントリーの創業者・鳥井伸治郎の物語。

 

評伝小説。

 

<雑談>

赤玉ポートワインは母が唯一飲めたアルコール。

実家では父&子供3人はビール党。

「おいしそうやねぇ~」といい、コップにビールを入れるも苦かったのでお砂糖を入れてた。

ビールを飲んだのはそれ一回だけど、いつの間にか赤玉ポートワインを買って来てた。

みんながビールを飲んでると嬉しそうに赤玉ポートワインをチビチビと飲んでたわ。

みんなと同じにしたかったんやろね。

 

 

感想:本は面白かった。

   特に開業するまで(上)が面白かった。

   成功する人はやっぱり先見の明があり、努力家で諦めない強さを持ってる。

   良い本やった。

   二日間かかったけど、一気読みと言ってもいいんじゃないかなぁ~。

 

コメント
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