高杉良氏は実在人物だったり、実在事件などを取り上げた小説を書くことが多い。
それが好き買う作家さんの一人。
今回も新聞広告で知り買いに行った。
「不撓不屈」⇒(高杉良作)
主人公は税理士・飯塚毅。
国税当局に逆恨みされて、飯塚潰しをされる。
国税局は、顧客への執拗な税理調査、顧客への脅し、部下の不当逮捕などあらぬ手を使う。
国家権力と戦う飯塚。
国会まで巻き込んだ「飯塚事件」の小説。
経済小説。
平成17年春に映画化。
感想:実名で書かれている。
国会質疑や裁判所での応答は面白かったわ。
知らない事件を勉強したなぁ~。
当然、一気読み。