堂場瞬一氏の鳴沢シリーズの第8弾の「被匿」。
第1弾から読んでるので外すわけにはいかない。
8月に購入していたがやっと読めた。
「被匿」⇒(堂場瞬一作)
主人公は鳴沢了。
鳴沢はアメリカから帰国すると西八王子暑に移動になった。
西八王子署に初勤務した日、署内で死んだ代議士を警察は事故死とした。
鳴沢は現場に行って事故死とは断言できないと思い、一人で聞き込みを始める。
そんな時に鳴沢のもとに東京地検特捜部から、代議士は収賄で事情聴取される予定だったと情報が入る。
代議士の死は事故死? 自殺? 他殺?
鳴沢は警視庁から送り込まれた藤田心と共に捜査を始める。
警察小説。
刑事・鳴沢了シリーズ第8弾。
感想:このシリーズ、終盤(全部で10弾)になるほど面白くなってる。
「被匿」はこれまでの登場者が絡んでいたのでより楽しめた。
シリーズものはその都度よりも繋がりを持ちつつ進むのがいい。
まぁ~これはこれだけでも面白かったけどね。