新聞広告を見て買おうと予定していたら、ABちゃんから「買った。」とのライン。
ABちゃんから回って来た。
「本性」⇒(井岡瞬作)
主人公は、「サトウミサキ」」という謎の女性と、二人の刑事・安井と宮下。
40歳独身の男性はお見合いパーティーで「サトウミサキ」と出会う。
30歳のフリーターは「サトウミサキ」にナンパされる。
認知症を患う東京の一軒家で一人暮らしをしている家に通う「サトウミサキ」。
夫が事故死(風呂場で溺死)した未亡人の女性の失踪。
刑事の安井と宮下は、廃屋で見つかった男性の焼死体事件を調べていくうちに「サトウミサキ」の影に触れる。
「サトウミサキ」とは? 一連の出来事に関連性はあるのか?
安井と宮下は謎を解き明かすことができるのか?
ミステリー小説。
感想:9章からなる本だけど、短編小説のような本だった。
4章までで唯一の繋がりは「サトウミサキ」だけだもん。
後半に、刑事が登場してから全ての繋がりが見えて来た。
全く飽きることなく、展開に興味津々で読めたわ。
面白かった。