Book offへ行った時に買って来た本。
「七月に流れる花 八月は冷たい城」⇒(恩田陸作)
2つの話になってる。
七月に....の主人公は、中学生の大木ミチル。
ミチルは、6月に夏流という地に転校して、奇妙な体験をする。
全身が緑色の夏の人(みどりおとこ)が現れたのだ。
ミチルに「あなたは夏流城での林間学校に参加しなければなりません」と書かれたカードが届く。
林間学校は夏流城で行われる。
夏のお城と呼ばれる夏流城って.....。
八月は....の主人公は、同じく中学生の嘉納光彦。
光彦も同じ時に夏流城の林間学校へ参加している。
ただし、ミチルとは壁を挟んだ反対側。
光彦はそこで夏の人の正体をすることに.....。
感想:まるでコロナのような緑色感冒。
世界で猛威を振るい、風邪のような症状から呼吸困難で死んでしまう病気。
感染率も致死率も高く、世界をパニックに陥れた。
コロナ禍だから人事のみたいには読めなかったわ。