記憶に残したいこと

     忘れない為に....

「七月に流れる花 八月は冷たい城」

2021-08-16 07:24:57 | book

Book offへ行った時に買って来た本。

「七月に流れる花 八月は冷たい城」⇒(恩田陸作)

2つの話になってる。

七月に....の主人公は、中学生の大木ミチル。

ミチルは、6月に夏流という地に転校して、奇妙な体験をする。

全身が緑色の夏の人(みどりおとこ)が現れたのだ。

ミチルに「あなたは夏流城での林間学校に参加しなければなりません」と書かれたカードが届く。

林間学校は夏流城で行われる。

夏のお城と呼ばれる夏流城って.....。

八月は....の主人公は、同じく中学生の嘉納光彦。

光彦も同じ時に夏流城の林間学校へ参加している。

ただし、ミチルとは壁を挟んだ反対側。

光彦はそこで夏の人の正体をすることに.....。

 

 

感想:まるでコロナのような緑色感冒。

   世界で猛威を振るい、風邪のような症状から呼吸困難で死んでしまう病気。

   感染率も致死率も高く、世界をパニックに陥れた。

   コロナ禍だから人事のみたいには読めなかったわ。

   

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする