子ら跳ねるたびに木の芽も膨らみて
ぴょんぴょんと跳びたき心地するなれど
脚なきバッタのような吾なり
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大なわとびを跳びながら踊るなんて、考えたこともない。
なのに、目の前のTシャツ姿の若者は、韓国の人気アイドルグループの曲に乗り、軽やかにやってのけた。
それも、ロープ2本が交互に回る輪の中でのことだ。大喝采。
札幌ドームで2月に開催された市民参加型スポーツイベント「ほっかいどう大運動会」(北海道新聞社などの実行委主催)。
2本のロープを使うなわとび「ダブルダッチ」を、初めて見た。
スポーツとしての普及活動が始まったのは、米ニューヨークの警官が1973年、少年少女の非行防止を狙いにルールを作ったことがきっかけという。
なわとび競技団体である日本ジャンプロープ連合北海道支部の公認インストラクター、近江聖子さん(40)=札幌市=は、日体大在学中に競技を始め、プロとして活動したこともある。
「とにかく楽しいんです。多くの人に体験してもらいたい」と話す。
尻込みしていた子供が、跳び始めるとすぐに笑顔になる。何度も挑戦する子がいる。
体験会で近江さんがうれしくなる瞬間だ。その笑顔と、競技の魅力を広めたい。
コロナ禍で体験会を開けない時期が続いた。今年、夏場は毎月第1日曜日に札幌の大通公園でイベントを計画。
学校での講習会開催の調整も始まった。
道内の競技人口は150人ほどという。「いつの日か、習い事や職業の選択肢に入る競技に」と願う近江さん。
スポーツとしての普及が始まって半世紀の節目の年に、飛躍を期す。(加藤雅毅)
(北海道新聞今日の話題2023.3.18より)
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縄跳び大好きでした。休み時間はいつも縄跳びするくらいでしたよ。
子供の頃は身体を動かす遊びが一番でしたね。
女の子はマリつきもしましたが、みんなでする縄跳びが楽しかったです。
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今日は日曜日、一日中寝ていても罪悪感無し。
もこにゃんはもう今朝の新聞を枕にして寝ています。
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