世の中の人達が全て幸せだと感じているならば、戦争なんかないはずのこの世界です。
アタシは政治の事はあまり詳しく無いし、国会中継なんかも観ません。
そんな事よりも、あまり頑丈な身体を持って生まれなかった夫がここのところまたアトピーに悩まされ、体調も良くない事の方が余程気になります。
アタシは料理が得意じゃないから、今晩のおかずに何を作って夫に食べてもらえばいいのか、そんな事を必死に考えて生きています。
しかしながら、そうやって一人一人が自分の大事な人のために「幸せになるにはどうしたらいいんだろう。」と考えて生きていたのならば、そうやっていかに笑顔で生活出来るのかを一人一人が常に考えるのならば、それは幸福へ続く道なんじゃないかと思います。
忌野清志朗さんと言うロックミュージシャンは自身のライブムービー「ロックン・ロール・ショーThe FILM」の中で、
「俺はもう、30年以上もこうやって歌っているんだ!でも、全然戦争はなくならないじゃねぇか!!世の中は全然良くならないじゃねぇかっ!!!」
と曲の途中で叫んでいました。
もっと考えなきゃ!幸福について考えなきゃ!!!とアタシはその言葉を聞いて思いました。
東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県の沿岸部に住んでいた友人一家は、茨城県で新たな生活をスタートさせて3年程。
茨城へ越してからは一度も会えていないけれど、クリスマスにプレゼントを送ったらお子さん達がとても喜んでくれたと友人からメールが来ました。
友人が仮設住宅で暮らしていた頃にお邪魔した事がありました。
二人のお子さんはまだ小さく、でも、精一杯おもてなししてくれました。
友人から
「ここが私達の家だったところ。」
と指差された基礎だけを残して流された家の跡。
一斉に視界が開けたと思ったら、そこは「瓦礫」と呼ばれる生活の跡がうず高く積まれた津波の通った道。
クレーンが動く周りを海鳥が飛び交う、やけにのんびりした光景が胸に突き刺さって言葉を失った。
傷だらけのあの町をアタシは忘れない。
成長した子供達に会ったら泣いてしまうかもなぁ・・・。
誰にでも、何処にでも、わけへだてなくクリスマスはやって来る。
幸福とは、笑える事だとアタシは思う。なんだって笑えなきゃ嘘だと思ってる。
楽しかった!可愛かった!綺麗だった!かっこよかった!面白かった!美味しかった!って笑うために人は生きてる。
今日はいつも以上に笑う日。
せわしなく行き交う人達一人一人にその人の人生と言う「映画」がある。
そのどれもがドラマチックであるはずで、意味の無いストーリーなどじゃないと思いたい。
このブログにも書いた「イコール」と言う舞台で主演した山口賢貴さんと言う若い俳優さんが、芸能界を本日で引退します。
この間まで舞台のお仕事をされていたので、驚くばかりでしたが、山口さんのブログによると引退して家業に専念すると言う事でした。
アタシが彼の演技を観たのは「イコール」だけでしたが、難しい役を真摯に堂々と表現されていたので俳優業を引退される事をとても残念に思います。
でも、大きな決心と確かな人生の歩みを感ずる彼の文章に、新たなスタートを応援する気持ちになりました。
とても潔く、気持ちのいい決断だと思います。
山口さんのブログには、沢山のコメントが寄せられ、そのどれもが「今までありがとう。」と言う感謝の気持ちと言葉でつづられています。
ブログもtwitterも本日限りで終了だそうです。
愛されて感謝されて迎える、素晴らしいラストだと思います。
ハッピーでいて下さい。
貴方が多くの人にわけへだてなく投げかけた温かい笑顔を、貴方に出会えた人々は皆きっとずっと忘れないと思います。
メリークリスマスでした。
アタシは政治の事はあまり詳しく無いし、国会中継なんかも観ません。
そんな事よりも、あまり頑丈な身体を持って生まれなかった夫がここのところまたアトピーに悩まされ、体調も良くない事の方が余程気になります。
アタシは料理が得意じゃないから、今晩のおかずに何を作って夫に食べてもらえばいいのか、そんな事を必死に考えて生きています。
しかしながら、そうやって一人一人が自分の大事な人のために「幸せになるにはどうしたらいいんだろう。」と考えて生きていたのならば、そうやっていかに笑顔で生活出来るのかを一人一人が常に考えるのならば、それは幸福へ続く道なんじゃないかと思います。
忌野清志朗さんと言うロックミュージシャンは自身のライブムービー「ロックン・ロール・ショーThe FILM」の中で、
「俺はもう、30年以上もこうやって歌っているんだ!でも、全然戦争はなくならないじゃねぇか!!世の中は全然良くならないじゃねぇかっ!!!」
と曲の途中で叫んでいました。
もっと考えなきゃ!幸福について考えなきゃ!!!とアタシはその言葉を聞いて思いました。
東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県の沿岸部に住んでいた友人一家は、茨城県で新たな生活をスタートさせて3年程。
茨城へ越してからは一度も会えていないけれど、クリスマスにプレゼントを送ったらお子さん達がとても喜んでくれたと友人からメールが来ました。
友人が仮設住宅で暮らしていた頃にお邪魔した事がありました。
二人のお子さんはまだ小さく、でも、精一杯おもてなししてくれました。
友人から
「ここが私達の家だったところ。」
と指差された基礎だけを残して流された家の跡。
一斉に視界が開けたと思ったら、そこは「瓦礫」と呼ばれる生活の跡がうず高く積まれた津波の通った道。
クレーンが動く周りを海鳥が飛び交う、やけにのんびりした光景が胸に突き刺さって言葉を失った。
傷だらけのあの町をアタシは忘れない。
成長した子供達に会ったら泣いてしまうかもなぁ・・・。
誰にでも、何処にでも、わけへだてなくクリスマスはやって来る。
幸福とは、笑える事だとアタシは思う。なんだって笑えなきゃ嘘だと思ってる。
楽しかった!可愛かった!綺麗だった!かっこよかった!面白かった!美味しかった!って笑うために人は生きてる。
今日はいつも以上に笑う日。
せわしなく行き交う人達一人一人にその人の人生と言う「映画」がある。
そのどれもがドラマチックであるはずで、意味の無いストーリーなどじゃないと思いたい。
このブログにも書いた「イコール」と言う舞台で主演した山口賢貴さんと言う若い俳優さんが、芸能界を本日で引退します。
この間まで舞台のお仕事をされていたので、驚くばかりでしたが、山口さんのブログによると引退して家業に専念すると言う事でした。
アタシが彼の演技を観たのは「イコール」だけでしたが、難しい役を真摯に堂々と表現されていたので俳優業を引退される事をとても残念に思います。
でも、大きな決心と確かな人生の歩みを感ずる彼の文章に、新たなスタートを応援する気持ちになりました。
とても潔く、気持ちのいい決断だと思います。
山口さんのブログには、沢山のコメントが寄せられ、そのどれもが「今までありがとう。」と言う感謝の気持ちと言葉でつづられています。
ブログもtwitterも本日限りで終了だそうです。
愛されて感謝されて迎える、素晴らしいラストだと思います。
ハッピーでいて下さい。
貴方が多くの人にわけへだてなく投げかけた温かい笑顔を、貴方に出会えた人々は皆きっとずっと忘れないと思います。
メリークリスマスでした。