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ヘンリー王子とメーガン妃の態度は「10代の若者のよう」 新暴露本で元側近が証言


回顧録『SPARE』でロイヤルファミリーについて明かし、世間を賑わせているヘンリー王子。今度は王子とメーガン妃について書かれた新しい暴露本が出版された。

By Yoko Nagasaka

2023/01/31


メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)、ヘンリー王子(Prince Henry)WPA PoolGetty Images


先月末、新聞「ロンドンタイムズ」の王室担当記者バレンタイン・ロウがロイヤルファミリーに関する新しい暴露本『Courtiers: Intrigue, Ambition, and the Power Players Behind the House of Windsor(原題)』を出版した。王室の元側近や元スタッフたちからロウが直接集めた証言をまとめたものである。

この本は出版されることが報じられた昨年秋から関心を集めていた。内容の一部も一足早く明かされ、メーガン妃の元側近が「妃はロイヤル時代『(これだけ公務をやって)報酬がもらえないなんて信じられない』と不平を言っていた」とロウに語ったことも判明していた。


その本がついに出版されロウにも注目が集まっている。そんな中、彼が「フォックスニュース」のインタビューに応じ、元側近から聞いた情報や裏話を語った。

ロウによるとある人物は「ヘンリー王子とメーガン妃に仕えるのは10代の若者と一緒に仕事をするようなものだった」と証言している。ロウ曰く「2人は頑固というか気難しいというか、制御不能で信じられないほどわがままだった」。



メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)、ヘンリー王子(Prince Henry)Max Mumby/IndigoGetty Images


ロウが例として挙げたのはプライベートジェット問題。2019年夏に王子と妃がバカンス先に出かけるのにプライベートジェットを多用、問題になったことがあった。ロウによると「王子と妃は周囲に使わない方がいいと言われていた。

『環境保護について訴えているのだから乗らない方がいい』と助言されていたのに乗っていたんだ。2人は理屈を聞こうとはしなかった」。また別の元側近は妃の態度について話してくれたという。

「『妃はリボンカットや病院のオープニングセレモニーなどはっきり言って退屈だけれど、王室のメンバーがやらなくてはいけないことをやるのに興味を持っていない』と言っていた」。


ロイヤル時代、スタッフに対するいじめ疑惑も浮上したことがある妃。新聞「エクスプレス」によるとロウがいじめ疑惑を報じたのをきっかけに王室の調査が始まった。

今回の証言を聞くと、王子&妃と側近たちの間にはいじめ問題以外にもさまざまな確執があったようだ。

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1/31(火) 17:00配信


Getty Images


Netflixのドキュメンタリー・シリーズ、そして回想録により、イギリス王室に関する数多くのことを“暴露”してきたヘンリー王子とその妻メーガン妃は、今年5月に行われるチャールズ国王の戴冠式に、出席するのだろうか? 

あるいは、そもそも招待されない可能性もあるのでは──? ロイヤルファンの間では、この件に関するさまざまな憶測が飛び交っている。 


そうしたなか、チャールズ国王自身はロンドンのウェストミンスター寺院で行われるこの歴史的なイベントに、サセックス公爵夫妻を招きたいと希望していることが明らかになった。

『メール・オン・サンデー』紙によると、国王はイギリス国教会のカンタベリー大主教、ジャスティン・ウェルビー氏に、夫妻に出席を促すよう要請しているとのこと。

戴冠式を執り行う大主教は、昨年9月にエリザベス女王が亡くなったときにも、ウィリアム王子(当時)とヘンリー王子の仲介役を依頼されていたという(ちなみに、戴冠式の日はサセックス公爵夫妻の長男アーチーの誕生日)。



Getty Images


『メール・オン・サンデー』紙が関係筋の話として伝えたところによると、チャールズ国王はヘンリー王子夫妻が戴冠式に欠席することの方が、出席することよりも注目を集めてしまうと考えているそう。そして、夫妻が出席に同意するために、必要な譲歩をする用意もあるという。 


ただ、ウィリアム皇太子は、弟の出席が戴冠式に暗雲を投げかけることになる可能性もあると懸念しているとのこと。

この関係者は、「重要な問題は、ヘンリー王子夫妻が戴冠式に出席するかどうか、出席するのであれば、どのような条件が提示されるのかということです」と話している。 

ロイヤルメンバーは、ヘンリー王子夫妻の戴冠式への招待について「意見が割れている」とされる。

一方のヘンリー王子は、「直前まで何にも合意せず、決断を下さないようアドバイスを受けているとみられている」とのこと。

そのため王子との交渉は、「非常に難しくなっている」という。 バッキンガム宮殿とケンジントン宮殿、そしてサセックス公爵夫妻はいまのところいずれも、この件に関する公式なコメントを発表していない。

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最終更新:1/31(火) 17:19コスモポリタン 






















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キャサリン妃、胸もとの開いた真っ赤なスーツスタイルで公務へ


2023/01/31


Getty Images


小児期の発達を支援する新しいキャンペーンを開始するにあたり、キャサリン妃が赤のワントーンスタイルでプレローンチイベントに出席した。

先週末、キャサリン妃は公開書簡を出し、自ら立ち上げたRoyal Foundation Centre for Early Childhoodが、5歳までの教育が人生を形作る上で極めて重要であるという認知を高めることを意図したキャンペーン「Shaping Us」を推進すると発表。そのプロモーションイベントを、ウィリアム皇太子と一緒にロンドンの英国映画テレビ芸術アカデミーで開いた。


このイベントにキャサリン妃はいつも以上に気合の入ったファッションを披露。胸もとが深く開いたラップ式ブレザーとフレアパンツの真っ赤なセットアップに、同色のスエードパンプスとクラッチを合わせた全身レッドの印象的な単色コーディネートだ。

ウィリアム皇太子はネイビーブルーのスーツに赤のネクタイで、キャサリン妃とリンクさせていた。



WPA PoolGetty Images


イベントには、ジャーナリストのケイト・シルバートン、ロイヤル・ファウンデーション最高責任者のアマンダ・ベリー、シンガーのロシェル・ヒュームズなども出席。

キャンペーン動画上映に続いて、ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンのイーモン・マックローリー教授と小児科医のグッディ・シンがQ&Aセッションを行った。


「幼児期の非常に早い時期に、私たちの脳は人生のどの時期よりも驚くほど早いスピードで発達します。そこが人生の土台や基礎的要素を築く時。自分自身を理解し、他人を理解し、自分たちが住む世界を理解することを学ぶ時なのです。

ところが社会は現在、もっと後の人生により多くの時間とエネルギーを注いでいます。この長期にわたるキャンペーンがそれを変えていくよう、私は強い決意でいます」とキャサリン妃は公開書簡に書いた。


そして「これを読んだ方は、この人生における驚くべき時期についてさらに学び、自分自身の子ども時代を振り返って、それが自分をどう形作ったかを考え、世界を子どもたちをもっと支え、愛する場所にするために何ができるかを、ぜひ自分自身に問いかけてみてください」と締めくくっていた。

Translation: Mitsuko Kanno From Harper's BAZAAR.com

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キャサリン皇太子妃が、幼少期の重要性を周知する新キャンペーンを発表した。2023年1月31日




Photo: Daniel Leal - WPA Pool/Getty Images


妊娠期から幼少期における子ども達のケアと教育に力を入れ、2021年にロイヤル・ファウンデーション・センター・フォー・アーリー・チャイルドフッド(Royal Foundation Centre for Early Childhood)を立ち上げるなど、熱心に活動しているキャサリン皇太子妃。1月28日(現地時間)に書簡を発表し、センターが新しいキャンペーンを行うと発表した。


「ロイヤル・ファウンデーション・センター・フォー・アーリー・チャイルドフッドの新キャンペーンを発表することを喜ばしく思います。このキャンペーンは、生涯を形づくる人生の最初の5年間の重要性に光を当てるものです」

「幼少期、脳は目覚ましい速さで発達します……その後の人生でこれほどまでに発達する時期はありません。この頃の経験や関係、環境はその後の人生を形づくります。私たちの基礎となり、ここから積み上げていくのです。自分自身を知る時期であり、他者や、私たちが暮らす世界を理解する時期でもあります」


「しかし社会として、我々は幼少期に注目してきませんでした。この長期的なキャンペーンによって、これを変えていこうと私は固く決意しました。

幼少期の発達と、その後の人生に影響を与える理由について、光を当てるところから始めます。

科学や研究調査、政策立案、臨床の分野の優れたエキスパートの皆さんに加え、音楽、スポーツ、テレビで活躍する親しみのあるメンバーにも参加してもらい、なぜ、この時期をケアすることが大切なのか、私たち皆に見せてもらいましょう」


「我々は皆、幼少期の重要性について知る必要があります。この書簡を読むことで、皆さんが人生における重要な時期について知る機会となり、自分自身の幼少期に立ち返り、どのように自分を形成したかを考えてもらえたらと思います。

何より、子どもたちにより優しく、支えになるような世界にするためには自分に何ができるかと、皆さんにも自問していただけたらと思います。健康的でハッピーな子どもは、健康的でハッピーな未来を作りますから」


ロイヤル・ファウンデーション・センター・フォー・アーリー・チャイルドフッドは、キャサリン妃が、10年にわたる公人としての活動を通して、メンタルヘルスや依存症など人生の困難の多くは、幼少期に直面したことに根付いていると知って設立したもの。

このキャンペーンの発表にあたりケンジントン宮殿の広報担当者は、「妃があらゆる段階で積極的役割を果たしてきました」と声明を発表している。


先週、キャサリン皇太子妃は宮殿でアドバイザーを務める有識者グループと面会。王室は、このグループは、神経科学や心理学、周産期精神医学、政策立案の分野にまたがる専門家で、キャサリン妃と同センターをサポートしていくと明らかにしている。
Text: Tae Terai

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