シリア騒乱と修羅の世界情勢

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ウィリアム皇太子&キャサリン皇太子妃、今週末開催の英国アカデミー賞授賞式に参加

2023年02月14日 | 国際社会
2/13(月) 14:00配信


ウィリアム皇太子&キャサリン妃、今週末開催の英国アカデミー賞に出席(写真は2020年に出席した時のもの)


 英王室のウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃が、今週末に開催される第76回英国アカデミー賞(BAFTA)授賞式に、3年ぶりに参加することがわかった。 

【写真】キャサリン妃の美しいドレス姿 第73回英国アカデミー賞

(BAFTA)授賞式にて  英国アカデミー賞(BAFTA)は、イギリスで最も権威ある映画賞でとして知られる。

ウィリアム皇太子は、2010年から賞を主催する英国映画テレビ芸術アカデミーの会長を務めており、2020年までは例年授賞式に参加していた。

2021年は、祖父にあたるフィリップ殿下の逝去を受け、直前に欠席を発表。昨年も、諸事情により出席していなかった。  

Varietyによると、皇太子夫妻は授賞式に参加した後、バックステージで受賞者や、新人俳優賞のEEライジングスター賞の候補者と面会するそうだ。  

今年の授賞式は、これまで行われてきたロイヤル・アルバート・ホールから、ロイヤル・フェスティバル・ホールに会場を移し、現地時間2月19日に開催される予定。  

なお、弟ヘンリー王子の自叙伝『SPARE(原題)』の出版後、夫妻はすでにいくつもの公務を行っているが、自叙伝について公式コメントは出していない。

授賞式では、王室に近いロイヤル・ロタと呼ばれる報道機関数社のみが取材を行う予定なので、同サイトでは、ここでも皇太子夫妻からのコメントはないと見ている。

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最終更新:2/13(月) 14:00クランクイン! 













2023年2月14日 10時0分 

写真


 キャサリン妃が、イングランド南西部コーンウォールでかつての歴史の先生と再会し、喜びのハグを交わした。昨年9月のエリザベス女王の崩御に伴い、コーンウォール公爵夫人の称号も受け継いだキャサリン妃が同地方に訪問するのは今回が初めてだった。


 セント・アンドリュース大学で美術史の学位を取得したキャサリン妃は、ファルマスのコーンウォール国立海事博物館に立ち寄った際、プレパラトリー・スクール(13歳までの子供たちが学ぶ私立小学校)の教師だったジム・エンブリー氏と再会を果たした。

 コーンウォール・ライブ紙によると、再会に感激しエンブリー氏と大きなハグを交わした同妃は、エンブリー氏に「あなたが教えてくれたことを、私は今、私の子どもたちに教えています」と語ったという。

 海事史の授業を行ったエンブリー氏は、「彼女の子たちが何を学んでいるのか、考えたくないですね!」とジョーク交じりに語っている。


 キャサリン妃は元教師のエンブリー氏ががイベントに参加することを「全く知らなかった」そうで、エンブリー氏もその日に彼女の訪問を知ったという。エンブリー氏はメール・オンラインに次のように語っている。

 「25年ぶりにケイトに会ったのですが、信じられないような出会いでした。彼女は少しも変わっておらず、良心的で、思いやりがあり、陽気で、昔と全く変わっていませんでした」「彼女は素晴らしい女性です」

「今朝6時まで、彼女が美術館に来ることを知りませんでした。今日は私の休みで、通常私は金曜日しか働いていないのです」「王室の訪問のために待機できるかと聞かれましたが、そうしたかったのは当然です。久しぶりにケイトに会えるということで、とてもワクワクして、休みの日に出勤したんです」

 英王室は、海事に関する場所での特別な出会いの歴史があり、故エリザベス2世は1939年、 2021年に崩御したエディンバラ公が若き士官候補生だった頃、デボン州ダートマスの王立海軍大学で初めて会ったことで知られている。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

外部サイト












2020年10月20日(現地時間)、キャサリン妃(38)と共にロンドンでの公務に臨んだウィリアム王子(38)だが、移動中、ついついいい匂いに誘われてしまった様子。そんな王子のキュートな行動にネットは大盛り上がり!
「国民のプリンセス」とよばれた母、ダイアナ元妃(享年36)の後を継ぎ、ウィリアム王子(38)は「国民のプリンス」に!? 公務の合間に見せたお茶目な仕草に、全世界の注目が集まった。


Photo:Jeremy Selwyn - WPA Pool/Getty Images


2020年10月20日(現地時間)、キャサリン妃(38)とともに、キャサリン妃が立ち上げに関わった写真展プロジェクト「Hold Still」の展示が行われているウォータールー駅を訪問したウィリアム王子。

英紙『Daily Mail』によると夫妻は、ウォータールー駅周辺に展示された写真を徒歩で移動しながら見学。その際、ウィリアム王子は駅に併設されたケンタッキーフライドチキン(KFC)の前でストップ。ガラス窓から店内をのぞき込み、手を振って、店内の人々を驚かせたのだとか。

このウィリアム王子のお茶目な写真は、英国&アイルランドのケンタッキーフライドチキンのオフィシャルアカウントがツイートするや、瞬く間に世界中に拡散!
 

3万3,000件以上の「いいね!」が集まったほか、4,000件以上リツイートされ、「ハハハ。これは素晴らしい!」「彼はファビュラスな王になるだろう!」「KFCは彼にチキンを送ってあげないの?」など、ウィリアム王子の楽しく、親しみやすい一面に笑いや絶賛コメントが寄せられた。


Photo:Jeremy Selwyn - WPA Pool/Getty Images


「Hold Sill」は、今年5月、新型コロナウイルスのパンデミック下でのイギリスの状況、人々の姿や精神を捉えるため、キャサリン妃がナショナル・ポートレート・ギャラリーと提携して立ち上げたプロジェクト。

「ヘルパーとヒーロー」「新しい日常」「親切な行為」をテーマにポートレート写真をイギリス全土に募ったところ、6週間で3万点以上の写真が寄せられたのだとか。そのなかから100点が選ばれ、オンライン展覧会で展示されているほか、ウォータールー駅をはじめとするイギリス各地での展示もスタートした。


Photo:Instagram(kensingtonroyal)


ロックダウン中もオンラインを通じて人々の心に寄りそうメッセージを発信し、さらによき父、愛妻家としても人々から愛されているウィリアム王子。それに加えて、ついついファストフード店をガラス越しにのぞいてしまうようなユーモアも、人気の秘密といえる!?
ウィリアム王子、38歳に! パパ愛が溢れる子どもたちとの最新写真に癒される人が続出

「シャーロットは妻のように愛らしい」! ウィリアム王子の愛妻家すぎる発言に、世の女性から羨望の声が続出
text:Makiko Ota


突然現れたウィリアム王子に、店内にいた人もビックリ!? Photo:Jeremy Selwyn - WPA Pool/Getty Images


英国&アイルランドのケンタッキーフライドチキン、オフィシャルTwitterアカウントに投稿された画像がこちら。


キャサリン妃が着用していたアレキサンダー マックイーンのコートも注目の的に。Photo:Jeremy Selwyn - WPA Pool/Getty Images


作品を見学するウィリアム王子夫妻。


作品はイギリスの各地で展示されるそう。













2/13(月) 21:01配信


Getty Images


2023年1月29日(現地時間)にキャサリン皇太子妃が立ち上げた、大型プロジェクトの「シェイピング・アス(Shaping Us)」。このプロジェクトは、「子どもたちの人生の最初の5年間にスポットライトを当てること」を目的とした啓発キャンペーンとして注目を集めています。 


それにともなって、キャサリン妃が自身のSNSで幼少期の写真を公開。その理由とは?


父親と一緒に


2023年2月4日にキャサリン皇太子妃が、ウィリアム皇太子と共に運用しているInstagramのアカウントにて、幼少期の頃に父親と戯れている自身の写真を公開。

同投稿のキャプションで、キャサリン皇太子妃の母親が撮ったものであることが明かされています。 写真のなかの皇太子妃は、襟に繊細なフリルがついた白イチゴ柄のドレスを着ていて、両手を広げて父親の頬をつかむような仕草をしています。

父親は、そんな彼女に顔を近づけて微笑んでいるよう。 キャサリン皇太子妃は、この投稿に「Faces are a baby's best toy( “顔”は、赤ちゃんにとって最高のおもちゃ)」とキャプションを添えています。


写真公開に込められた想い



2019年のトゥルーピング・ザ・カラーにて。キャサリン皇太子妃に抱きかかえられたルイ王子。


同写真は、キャサリン皇太子妃が「ロイヤル・ファウンデーション・センター・フォー・アーリー・チャイルドフッド(Royal Foundation Centre for Early Childhood)」と共同で行っている「シェイピング・アス」キャンペーンの一環で公開されたもの。 

この活動は「人生において幼児期が果たす重要な役割に対しての認識を高める」ことを目的としており、1月31日(現地時間)に行われた豪華なローンチイベントに続いて、特別なアニメーションも公開されました。 そして今回のInstagram投稿で、皇太子妃は次のように呼びかけました。 

「週末は、みなさんの幼少期について、そしてそれがみなさんの人生をどのように形づくったのかを、友達や家族、同僚や所属しているコミュニティで話す時間をもってくれると嬉しいです」

 「その会話のきっかけにするために、そして思い出や笑顔を共有するために、みなさんの5歳より幼い頃の写真をシェアしましょう」 

この投稿のコメント欄には、キャサリン皇太子妃の取り組みに賛同する声や、赤ちゃんの頃の皇太子妃と息子のルイ王子がそっくりだという声が多数寄せられています。

 キャサリン皇太子妃は、SNS上での発信に留まらず、1月31日(現地時間)のローンチイベントで訪れたリーズで大学生や地元住民たちとも交流し、幼児期の重要性を度々発信しています。

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最終更新:2/13(月) 21:01コスモポリタン 













欧州委員会は、今後数か月でヨーロッパのガス供給が不足する可能性を排除していません

2023年02月14日 | 国際社会
 2023 年 2 月 13 日月曜日 - 06:58 GMT



欧州委員会のパオロ・ジェンティローニ経済担当委員は、ロシアに対する制裁の結果として、欧州委員会は今後数か月でガス供給が不足する可能性を除外しないと発表しました。

世界_ヨーロッパ

「ガス供給不足は今後数カ月で再び現れるかもしれない」とジェンティローニ氏は記者会見で語った。
欧州委員会は、次の冬が始まる前にガスを輸入し、欧州連合の貯水池を満たすための共同メカニズムを作成しようとしています。

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 2023 年 2 月 13 日月曜日 - 06:58 GMT


元国防総省顧問のダグラス・マクレガーは、特別軍事作戦地域でキエフ軍の隊列で戦っている外国人傭兵の運命を明らかにした。

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マクレガーは次のように述べた:「すぐに包括的な浄化プロセスを目の当たりにするでしょう、そしてそこに私たちが送った武器は出来事の流れを変えることはありません、そしてウクライナ軍のランクの3万人の外国人は彼ら全員が排除されるので何の違いもありません.すぐ。"

国防総省の元顧問は、世界がこれまでに見たことのない新しい戦闘方法を採用していたロシア軍の進歩により、キエフ軍の前線に亀裂が生じたことを以前に明らかにした。

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 2023 年 2 月 13 日月曜日 - 06:57 GMT


ドイツのオラフ・ショルツ首相が所属する社会民主党は、日曜日のベルリン州選挙で過去最悪の結果を獲得し、1999年以来初めて支配力を失った.

世界 _ヨーロッパ

投票の予備結果によると、野党のキリスト教民主党は、 2021 年の 18% と比較して、地方選挙で 28.2% の票を獲得しました。

対照的に、市長であるフランツィスカ ジヴァイが率いる社会民主党への支持は、 2021 年の 21% から 18.4% に低下し、2021 年の 19% から低下した緑の党と同水準になりました。

この結果はキリスト教民主党とその最有力候補であるケイ・ウェグナーの勝利と見られているが、ウェグナーは他の政党からの支持を得られていないため、州内で政党主導の連立政権が形成されるとは限らない。実行可能な政府を率いる必要があります。

そして、ジバイが社会民主党にベルリンの連立与党の指導力を維持させることができなかった場合、彼女はベルリンの緑の党の首席代表であるベティーナ・ジャラッハに取って代わられ、左翼と同じ現在の三党連立を形成することができます。 12.2%の得票率で22議席を獲得。

なお、得票数では社民党が緑の党をわずかに上回っており、州議会では両党が 34 議席、キリスト教民主党が 52 議席を獲得した。

社民党の破滅的な業績は、ウクライナでの紛争勃発以来、「強力なリーダーシップの明らかな欠如」と軍事支援の提供に消極的であるとして、国内外で批判されてきたショルツ氏にとって打撃と見なされている。ブルームバーグによると、キエフ政府。

世論調査によると、昨年半ば以降、社会民主党は全国レベルで野党連合に後れを取っている。しかし、シュルツの個人的な支持率は、キリスト教民主同盟のフレデリック・メルツを含む主要野党のどの人物よりもはるかに高い.

ドイツでは今年、5 月 14 日にブレーメンで、10 月 8 日にバイエルンとヘッセンで、さらに 3 つの地方選挙が行われます。次回の国政選挙は2025年秋に予定されている。

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 2023 年 2 月 13 日月曜日 - 06:41 GMT



災害時の救護活動は、発生直後に行われることはよく知られています。しかし、西側諸国とその地域のいくつかの国にとって、迅速に動く必要はなく、それを正当化する多くの言い訳があります。

世界-世界に固有

シリアとトルコで壊滅的な大地震が発生してから数日が経過し、米国と西側諸国が移動して 2 つの国、特にシリアに支援物資を送りました。

イラン、アルジェリア、ロシア、エジプト、エミレーツなどが急いで援助物資を送ろうとした時、アメリカ政府はシーザー法を発動して、援助物資がシリアに届かないようにすることを正当化して、法律は配達を妨げないという主張に変えた援助を提供するための法律に関連する例外の発行を発表することによって、暗黙のうちに反対を認めるだけです。世界保健機関のテドロス・ゲブレイェスス事務局長が災害の数日後、シリア政府が救援物資を届けるために国境検問所を開くことに同意したことを明らかにしたように、西側諸国と国連は同じ基地で活動した。


一方、シリアの国連特使ゲイル・ペダーセンは、国際機関がシリアでの救援活動を支援するために全力を尽くしていると述べた。

国際人道問題国際機関のマーティン・グリフィス事務次長は、シリア北西部で400万人が援助を必要としていると明らかにした。

ヨーロッパの取引に関しては、アメリカの理論の文脈から逸脱することはありませんでした.災害の後、ヨーロッパの国は指を動かさなかったからです. この現実は、Middle East Eye によって恥ずべきことであると説明されました。

英国のジャーナリスト、デビッド・ハーストは、ヨーロッパの数十か国が捜索救助チームを派遣したと書いています。しかし、この大惨事の 3 日後、悲劇がヨーロッパの見出しを飾った、と彼は付け加えた。

ハーストは、数日前のウクライナ大統領の欧州連合への訪問に言及し、ゼレンスキーの英国とブリュッセルへの訪問が地震のニュースに影を落としたと付け加えた.

これは、地震の影響を受けた人々に 600 万ドルを送金する代わりに、英国がゼレンスキーに 2 億ポンドと 3 億ポンドを贈ったのと同様に、ロンドンの国民的誇りの問題でした。

欧州連合は、シリアに人道支援を送ることに異議はないと述べていますが、特に欧州議会が自国での戦争を長引かせたゼレンスキーに拍手を送っていたため、これらの言葉を現場でどこに翻訳するかという問題が生じています。そして彼に数十億を費やしています。

米国にとって、西側が数千億ドルを支援するテロ戦争で何年も苦しんできたシリア人の悲劇とはほど遠いものであり、今日の地震は一連の西側の標的化の新しいページを明らかにするために来ました彼らの国の。
詳しくは添付動画にて…

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 2023 年 2 月 13 日月曜日 - 06:40 GMT


バシャール・アル・アサド大統領は、国連人道問題担当事務次長兼緊急救援コーディネーターのマーティン・グリフィス氏とその代表団と会談した。

世界 - シリア

会議中、彼らはシリアを襲った地震の影響と、これらの影響を克服するためのシリアの人々の緊急の人道的ニーズについて話し、グリフィスは救助と救援活動におけるシリア政府の迅速な対応に言及しました.

彼は、国連が救援活動を支援し、シリア人の人道的ニーズを満たすために取り組んでいることを強調しました。

アサド大統領はグリフィスに、占領下および武装テロ集団の支配下にある地域を含む、シリアのすべての地域に緊急援助が必要であることを強調した。

閣下はまた、シリアの人々の安定とシリア難民の都市や地域への帰還にとって緊急の必要性であるため、シリアのインフラストラクチャの再構築を支援することに焦点を当てた国際的な取り組みの重要性を強調しました。

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赤裸々すぎ?ヘンリー王子「暴露本」に怒る英国民麻薬吸引や戦争での経験まで「語りすぎ」懸念も

2023年02月14日 | 国際社会
小林 恭子 : 在英ジャーナリスト 著者フォロー
2023/01/11 14:00


全世界でセンセーションを巻き起こしているヘンリー王子の暴露本『スペア』。メディアのインタビューなどにも積極的にも登場し、衝撃的な告白を続けてる(写真:Carlos Jasso /Bloomberg)


イギリスのチャールズ国王の次男ヘンリー王子の暴露本『スペア(Spare)』が大きな波紋を呼んでいる。正式な発売日は1月10日だったが、数日前からリーク情報が流れ、本の販促ための王子のインタビュー動画もあいまって、イギリスのメディアはトップ扱いでその内容を報じてきた。

王室内の確執ばかりか、コカインの吸引、年上女性との性の初体験、アフガニスタン戦争従軍時に殺害した人数を告白するなど、あまりにも赤裸々な情報が満載。

本の出版前にはネットフリックスで合計6時間にわたって妻メーガン妃とのアメリカでの生活の様子が配信され、これに続いたのが今回の本の出版である。


書名になっている「spare」とは国王の長男でヘンリー王子の兄のウィリアムが次の王位継承者になる一方で、自分はウィリアムの「予備」であった、という意味だが、動詞としては「~なしで済ます」という意味もある。

これをもじって、イギリスの保守系大衆紙『デイリー・メール』は、6日付の1面で、ヘンリー王子よ、「もう勘弁してくれ!」(Spare Us!)と呼びかけた。「もうお腹いっぱい」「とにかく黙れ」という気持ちが充満するイギリスの雰囲気にぴったりだった。


暴露された内情

ヘンリー王子が『スペア』やいくつものインタビューで明らかにした、暴露事項を振り返ってよう。

兄ウィリアムとの確執:ヘンリー王子は2歳年上のウィリアム現皇太子とつねに比較され、「兄の予備」として王室内で扱われてきた。兄弟はライバル関係にあり、自身は相当の嫉妬心を抱いている。

アメリカ人であるメーガン妃との結婚をめぐって口論となり、ウィリアムはヘンリー王子に暴力をふるったことがあったという。床にたたきつけられたヘンリー王子は「犬の餌皿に尻もちをついた」。

この「犬の餌皿に尻もち」は第三者からすると笑いを誘うが、ヘンリー王子は怒り心頭に発したという。

父親の愛情表現が不十分だった:1997年、王子の母親ダイアナ妃がフランスで交通事故死した時、これを王子に告げた父チャールズ(当時は皇太子)は王子を抱擁しなかった。

メーガン妃と自分を守らなかった:アフリカ系アメリカ人の血を引き、離婚経験がある元女優メーガン妃と自分についてのネガティブな報道がイギリスの大衆紙で続いた時、王室はこうした報道を止めようとしなかった。


ウィリアム皇太子とその妻キャサリン妃は自分たち夫妻を受け入れなかった:キャサリン妃はメーガン妃をライバル視し、冷たい態度を見せた。

父の妻カミラ王妃:父に対して、兄とともにカミラと結婚しないでほしいと懇願したが、父は受け入れなかった。メーガン妃と自分に対するネガティブな報道の情報源となったのはカミラ妃の側近だった。


麻薬の吸引:17歳でコカインを吸引した。

初体験は年上の女性だった:17歳で、あるパブの裏手にある野原で年上女性と初体験。女性は馬好きで彼を「若い種馬のように」扱った。素早い性交渉の後で、女性はヘンリー王子の「尻を叩いた」。

アフガニスタンで25人殺害した:王室の伝統として軍務に就いたヘンリー王子は、アフガニスタンに派遣され、攻撃ヘリコプター「アパッチ」の操縦士になった。

この時、当時は反政府勢力だったタリバンの掃討作戦に従事し、「25人を殺害した」。当時はタリバンを人とは思わず、「チェスの駒」を盤上から取るような感覚で排除した。「後悔していない」。


そこまで明らかにする必要があったのか

ここに挙げた数々の暴露を読んで、皆さんはどう思われただろうか。

自伝の中で、ヘンリー王子は母ダイアナ妃の事故死によって精神的なダメージを受け、長年のトラウマになってきたこと、家族である王室からメーガン妃や自分に対して十分な支援がなかったこと、そしてメーガン妃と自分を「悪役」として描く、プライバシーを侵害するイギリスの大衆紙メディアへの怒りをあらわにしている。

「トラウマ」「家族からの支援の欠如」「プライバシー侵害」「ネガティブなメディア報道」を「王室の現状」とともに「自分の言葉で、正直に語りたかった」というヘンリー王子の主張には理解できる部分があるにしても、初体験で「尻を叩かれた」ことまで明らかにする必要があったのだろうか。

また、戦場で殺戮は現実としても、数を特定する、あるいは「チェスの駒」という表現は配慮に欠けているのではないかという見方も出ている。


ヘンリー王子とメーガン妃は、今アメリカ在住だ。

暴露劇の激震が始まったのは、2020年1月。2018年に結婚した2人は、「シニア王族」としての公務を大幅に減らす、とソーシャルメディア上で発表した。王室への事前の通知はなかったという。

緊急家族会議が開かれ、エリザベス女王(2022年9月、死去)が引導を渡した。2020年3月一杯で王子夫妻は公務から一切引退する、という決定を下したのである。その後、夫妻はアメリカに移住した。


2021年3月、夫妻はアメリカの大物司会者オプラ・ウィンフリーによるインタビュー番組に出演し、メーガン妃が長男の妊娠中に王室のメンバーから人種差別的扱いを受けたと爆弾発言。

イギリスでは「人種差別的」と見なされるのはタブー中のタブーだ。

さらに昨年12月には、ネットフリックスで夫妻のドキュメンタリー番組「ハリー&メーガン」の配信が始まった。

この中で夫妻はウィリアム王子が夫妻の今後を考える家族会議の場で「大声で怒鳴った」と主張。大衆紙メディアの執拗な報道がイギリスを離れる大きな理由だったことも明らかにした。


「もう帰ってくるな」という反応も

筆者はドキュメンタリー配信後、イギリスのコメンテーターや一般市民の反応を観察した。

市民の中にはヘンリー王子夫妻のファン層がいて、「素敵なカップル」とほめる人もいたが、専門家・コメンテーターのほとんどは「新しい材料がない」「これまでの繰り返し」「もう帰ってくるな」などの否定的な反応だった。

今回の本の発売前に掲載された各紙の関連記事についた読者によるコメント欄を読むと、「もう黙っていてほしい」「イギリスに戻ってこないで」「兄夫婦よりも小さい部屋を与えられたって?億万長者の暮らしをして、よく言うよな」など相当辛辣だ。


王室専門家たちはもっと慎重だ。

ウィリアムとヘンリー兄弟の本を書いた王室伝記家ロバート・レイシーは、こういう。ヘンリー王子は「王室を批判する暴露本を出したが、王室自体よりも自分自身の評判を傷つけることになったのではないか」(『フィナンシャル・タイムズ』、1月6日付)。

「肝心なのは国王がどう振る舞うか。その家族の個人的な暴露はその人を貶める行為と解釈される」。

エリザベス女王の伝記を出した作家ウィリアム・ショークロスは「軍人として尊敬された人物が書いた本とは思えない」

「イギリスの王室は国が誇る存在だ。ヘンリー王子夫妻がこれほど残酷に王室に損害を与えるとは」(同記事)と信じられない様子だ。


ヘンリー王子夫妻に対してイギリスより寛容とされるアメリカでもさまざまな反応が出ており、ロナルド・レーガン大統領の娘で『わが娘を愛せなかった大統領へ―虐待されたトラウマを癒すまで』を執筆したパティ・デイビス氏は、『ニューヨーク・タイムズ』に寄せたコラムで、「ヘンリー王子はウィリアム王子に殴られた時、『殴り返せ』と言われても、殴り返さなかったと主張しているが、今回やっていることは殴り返したことに等しい」と指摘。


自ら暴露本を出した経験から、家族との関係や今後の自身のためにも「もう黙ったほうがいい」と忠告。

「すべてを共有する必要はない。それは沈黙が教えてくれる真実だ。ヘンリーは『沈黙という選択肢はない』と言い切っているようだが、私は謹んで、沈黙という選択肢を提案する」と書いている。


ヘンリー王子の支持率が急落

本発売後の世論調査ではないが、調査会社「ユーガブ」によると、昨年12月上旬時点でチャールズ国王の支持率は63%、ウィリアム王子は77%、ヘンリー王子は2011年からの支持率調査開始以降、最低の33%、メーガン妃も同様に最低で25%。ヘンリー王子の支持率はかつて70%から80%の間だったが、2020年1月に公務減少宣言をして以来、急速に下落した。

9日夜、イギリス内の一部の書店では『スペア』を入手するために多くの人が列を作り、10日になったとたんに、販売が開始された。


なぜ本を買ったのか。

「自分で読んで、どんなことが書かれているのかを確かめたかった」(ある購入者、BBC、1月10日)。「王室は秘密がいっぱい。真実を知りたかった」(別の購入者、同)。

8日夜に放送された、イギリス民放ITVのインタビューで、ヘンリー王子は「過去を振り返るのはこれでもうやめる。これからは将来を見つめたい」と話した。「今も父や兄を愛している。和解したい」とも。しかし、和解の前にヘンリー王子は「謝罪」も求めている。

イギリス王室の暴露ドラマは今後も続きそうだ。














  • Culture
2023.01.10
  • 文:山川真智子

王室内外での生活の詳細を語ったヘンリー王子のITVインタビュー
直近のイギリスの世論調査で、ヘンリー王子の好感度が過去最低となったことが分かった。回顧録「Spare」に書かれたショッキングな内容が、発売前にリークされたことが影響したと見られる。

王子は回顧録の宣伝のため英米のインタビュー番組に出演し、ここでも次々と暴露話を披露して、王室批判と自己正当化に終始した。比較的王子とメーガン妃に同情的だった北米メディアからも、行き過ぎではないかという声も聞かれる。


爆弾発言続々 英ではヘンリー王子に厳しい見方


ヘンリー王子の回顧録は、1月10日の発売前に内容の一部が流出し、「兄のウィリアム皇太子から身体的な攻撃を受けた」「アフガニスタンでの従軍時にタリバンのメンバー25人を殺害した」などの記述があることが分かった。

さらに、「パブの裏手で常連客に童貞を奪われた」、「兄ウィリアム皇太子とのちに兄嫁となるキャサリン妃に勧められ、ナチスの衣装でパーティーに参加した」と書かれているとされ、物議を醸している。

回顧録の内容がリークされた後の1月5、6日に実施された市場調査会社YouGovの調査では、イギリス人の64%がヘンリー王子に対して否定的で、好意的な見方をする人は26%ほどだったことが明らかになった。

ヘンリー王子は、イギリスのITV、北米ではCBSの「60ミニッツ」、ABCの「グッド・モーニング・アメリカ」に自著の宣伝のために出演した。家族との緊張関係に焦点を置いて話し、タブロイド紙の好意的な報道を得るために、家族のメンバーが「悪魔とベッドイン」していると非難。継母であるカミラ王妃がプライベートな会話をメディアにリークし、家族が「共謀」してメーガン妃に「痛みと苦しみ」を与えていると主張した。さらに、母ダイアナ妃の死、英メディア批判、回顧録出版の決断理由など、発言は多岐に渡った。

ABCの朝の番組で父と兄との関係を個人的に修復しようとしたと語ったヘンリー王子




CBSの有名司会者、アンダーソン・クーパーにインタビューされるヘンリー王子

家族の不和を世界に発信…一線を超えたやり方にアメリカ人も困惑


大手メディアのインタビューで次々と投下されるヘンリー王子の爆弾発言に、これまで英メディアよりは穏やかだった北米メディアも食傷気味だ。カナダのグローバル・ニュースは、世間では王子と王子が話題を独占することに対する「疲れ」が定着しそうだとした。

ニューヨークタイムズ紙(NYT)は、ヘンリー王子とメーガン妃には、特に人種差別や王政に疑問を持つ人々などの間で、まだ多くの支持があるとするが、これまでの反応を見る限り何かが変わったようだとする。

一般的に家族の機能不全の問題に対しイギリスより寛容なアメリカでさえも、耐えられる暴露話の数は限られているという感覚があるとし、本を売るため家族の問題を全世界に公表するヘンリー王子の考えが理解できないと言うテレビ司会者の意見を紹介した。

実際に回顧録の予約注文は殺到し、少なくとも短期的には売れ行きは良さそうだが、ヘンリー王子夫妻にとって心配なのは、問題が大きくなり彼らのブランド力が損なわれ、将来の潜在的な収入を損なうことになっていないかだとNYT紙は指摘する。

また自分たちのネタが尽きてしまえば話すことはなくなり、早晩限界が来るだろうというメディア関係者の声も紹介している。


自分の子供たちについて語るヘンリー王子。夫妻のネタの一つでもある


擁護していた人々も食傷気味 多くを語り過ぎた2人


ここ数日、多くの人がソーシャルメディアでヘンリー王子とメーガン妃を擁護しているが、同時に同じ数の「もうたくさんだ」という人もいるとNYTは述べている。

夫妻のメディア攻勢について、「リアリティー・ショー」のようだと評す人もいるが、アメリカのリアリティー・ショーの女王の1人、ベセニー・フランケルは、夫妻はもう多くを語り過ぎたとコメント。本のタイトルを「汚れたハリーの洗濯物」に変えるには遅すぎるだろうかと、インスタグラムで茶化している。




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ヘンリー王子&メーガン妃がバレンタインに第3子懐妊発表か? 故ダイアナ妃も同日に…

2023年02月14日 | 国際社会

ヘンリー王子(右)とメーガン妃(ロイター)
2023年2月13日 14:16東スポWEB


 ヘンリー王子&メーガン妃は同妃が第3子を懐妊したことをバレンタインデーの14日に発表するとの憶測が広がっていると英紙デイリー・エクスプレスなどが報じた。

 夫妻は2021年、長女リリベットちゃんの妊娠発表にも2月14日を選んでいる。だが、実は母・故ダイアナ妃がヘンリー王子の懐妊発表をしたのも1984年のバレンタインデーだったのだ。

 同紙によると、この事実について、ヘンリー王子は昨年12月に配信が開始された夫妻のドキュメンタリーシリーズ「ハリー&メーガン」の中で、ダイアナ妃が84年2月14日に第2子であるヘンリー王子を身ごもったと発表したことを知り、王子は「衝撃を受けた。全く知らなかった。偶然なのか、それとも必然だったのか」と語った。

 つまり夫妻は、リリベットちゃん懐妊発表をバレンタインデーにしたのは、ダイアナ妃が同じ日を選んだことを真似たものではなかったことを強調した。

 さらに、メーガン妃の懐妊が一部メディアで騒がれている理由は、昨年10月、英誌「クローサー」がヘンリー夫妻について、23年にも家族を増やすことを希望していると伝えたためだ。

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ヘンリー王子(右)とメーガン妃(ロイター)
2023年2月6日 19:40東スポWEB


 ヘンリー王子が回顧録「スペア」の中で告白した初体験の相手が、自ら名乗りを上げた。英紙メール・オン・サンデーなどが伝えた。

 初体験の相手は、同紙のインタビューに応じた一般人で現在40歳のサーシャ・ウォルポールさん。「21年間秘密にしてきました。王子であろうとなかろうと友人だったから」と語り「スペア」での告白は事実だと認めた。

 ヘンリー王子は「スペア」の中で、17歳の時にパブの裏庭にある芝生の上で、年上の女性と初めて関係を持ったと明かして「私は若い種馬のように扱われ、私はすぐに彼女にまたがりました。

私の多くの過ちの1つは、非常ににぎやかなパブのすぐ後ろで〝それ〟を起こしてしまったことです。誰かが私たちを見たに違いありません」と告白している。

 ウォルポールさんは現在、2児の母で採掘機の運転手として働く。「王子は回顧録で詳細を明かす前に私に確認すべきだった。友人からの連絡で知り、とても驚いた」と怒り交じりで語っている。

 話によれば、ウォルポールさんの19歳の誕生パーティーが2001年7月にイングランド南部のウィルトシャー州のパブで行われた際、5杯ずつショットを飲んだ後にタバコを吸うために外に出た際、事に及んだという。

しかし、この告発が本当ならヘンリー王子は当時16歳。「スペア」では17歳と自ら告白しており、こちらも新たな「ウソ」となる。

「初体験だったと書けば終わることを、なぜあんなに踏み込んで詳細を明かしたのか理解できない。もし、あなたが私なら急に自分の世界が少し狭くなったような気がするはず」と無断で暴露したことを糾弾した。

 現在もウィルトシャーで夫と2人の子供と静かに暮らすウォルポールさんは「朝起きたら家の前にカメラの嵐がやってくるんじゃないか」と身の危険を感じるようになり、身元が特定されてパパラッチに被害を受ける前に、自ら名乗り出る決意をしたという。

 事の真偽は別として、モデルのスザンナ・ハーヴェイ、女優のエリザベス・ハーレイなどさまざまな相手が臆測で迷惑をこうむった後だけに、ひとまずの決着がついた格好だ。

東スポWEB

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2023年2月12日 17時52分 
東スポWEB

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 英国王室に詳しいジャーナリストの多賀幹子氏が12日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」に出演。メーガン妃の驚くべき〝野望〟について語った。

 この日の放送では「ヘンリー王子の回顧録『スペア』は正義か? 正義でではないか?」について議論。多賀氏はスペアの出版は「メーガン妃の野心と関係している」と指摘した。

 その野心について詳しく聞かれると「非常に賢い方で策略家というふうに言われてますけども、アメリカ大統領を狙っているのではないかと(言われている)」と大胆推理。続けて「私もいかに野心家な方とはいえ『そこまではどうなんでしょう』と思ってたんですけど、数えてみると次々(証言が)出てくるわけです」と説明した。

 その〝証言〟については「子供の時から歯ブラシを持って受諾演説を練習していたというお友達の証言も出た。それから、ヒラリー・クリントン氏、ミッシェル・オバマ夫人に急接近している。

『メーガン・マークル』では相手にされませんので、『サセックス公爵夫人』という称号を振りかざすと、大統領夫人も会ってくれると。

オバマ大統領の妹さんも『メーガンさんだったらいい候補者になるんじゃない?』と言っているらしい」と明かした。

「民主党の大物政治家から評価が高いのか?」と質問されると、多賀氏は「そういうことです。非情に弁舌が立つと言いますか、『女性の人権』というのを掲げて出るでしょうと」とうなずいた。

 さらに「(メーガン妃は)イギリスの市民権を取っていません。アメリカ国籍のままにしている。その辺も意味深なところ」と指摘。

「『スペア』の膨大な印税は選挙資金か?」という問いにも「そうです」と即答していた。

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[2022年9月21日13時51分]


19日、エリザベス女王のひつぎが霊柩車に納められるのを見守り、目に涙を浮かべるメーガン妃(AP)

英ロンドンのウェストミンスター寺院で19日に執り行われた英国のエリザベス女王の葬儀で、メーガン妃(41)が流した涙は「演技」だったと王室作家のトム・バウアー氏が推察した。

英ニュース専門局GBニュースのインタビューで「メーガン妃の涙は女王のためではなく、自分自身のため」と述べた。

今夏に出版されたメーガン妃の暴露本「リベンジ(復讐):メーガン、ハリー、そしてウィンザー家間の戦争」の著者として知られる同氏は、これまでも妃をたびたび批判してきたことで知られる。

黒のケープ付きドレスにツバの広い帽子、黒の手袋姿のメーガン妃は、葬儀ではチャールズ国王とカミラ王妃の真後ろの2列目の席に夫ヘンリー王子と並んで着席しており、世界中がその様子を見守っていた。葬儀の最中はツバの影で表情は見えにくかったものの、葬儀を終えて寺院の外に出た際に涙を流す姿や手袋で涙をぬぐうようにする様子がキャッチされ、話題になっていた。

司会者から感情的に見えた妃について、女王と近い関係だったのか尋ねられたバウアー氏は、「涙を流していたのか、それともハリウッド女優が涙を流すしぐさをした方が良いと思ったのか、どちらですか?」と皮肉を込めて回答。

そして、「泣いていたのは自分自身のためだと思います。間違いなく、女王のためではありません」と話した。

妃が王室離脱後に移住した米国で受けたテレビインタビューで、女王に対して無礼な物言いだったと指摘し「女王と近い関係ではない」と断言。

自身の著書で、女王が昨年に夫のフィリップ殿下が死去した際にメーガン妃が葬儀に参列しないことを知って「良かった」と側近に漏らしていたことに言及し、女王はメーガン妃を快く思っていなかったと指摘した。
(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)

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