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シリア騒乱と修羅の世界情勢
隣人より貧乏?ハリー王子とメーガン妃、ハリウッドセレブ御用達のディールメーカーを起用 王室評論家は「常にビジネスチャンスを探している」と分析
2/16(木) 20:30配信
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新聞「ニューヨークポスト」がハリー王子とメーガン妃がハリウッドの大物ディールメーカーのアダム・リリングを起用したと報じている。
ディールメーカーといえばブランドや企業とより有利な契約を結べるように仲介、交渉役を務めるのが主な仕事だがリリングは投資アドバイザーとしての顔も持つよう。リリングと働いたことのある人物は同紙に「彼はセレブとベンチャー投資が交差するところで仕事をしている」とコメント、ベンチャーキャピタリストとしてセレブに財政的な助言も与えていると語っている。
メーガン妃と親しいエレン・デジェネレスも彼を起用しているという。エレンが妃に紹介した可能性が高いとこの人物は見ている。
王室の伝記作家として知られるトム・バウワーはこのニュースについてコメント。王子と妃は他の仕事、例えばチャリティ活動などに比べてビジネスに熱心だと指摘している。
特に「妃は常にビジネスチャンスを探している」「自分の人気を最大限に高めてくれる人、彼女に最大限の利益を与えてくれる人を求めている」とコメント、リリングもその条件に合ったと見ている。
報道によるとリリングは昨年、最も好きなポッドキャストとして妃の「アーキタイプ」を挙げていた。昨年8月にセリーナ・ウィリアムズが出演したときには「今日素晴らしかったポッドキャストはアーキタイプだ」とツイート。
また秋に王子がメンタルウェルネスのアプリ会社「ベターアップ」のチーフインパクトオフィサーとしてあるサミットに出席したときには「彼にはハッピーエンドがふさわしい」とSNSに投稿していた。
ちなみに王子と妃は出版社「ペンギン・ランダム・ハウス」と3冊の本を出す契約を結んでいる。その1冊が王子の回顧録だが、契約金は2,000万ドル(約26.8億円)だそう。
バウワーは「王子と妃が恐怖を感じているのは自分たちがAクラスのセレブに比べてお金を持っていないこと。億万長者の中で2,000万ドル、3,000万ドル(約40億円)を持っていてもそれは1年分の食費や生活費にしかならない。
隣人たちに比べて2人は貧乏だ」。リリングの助けでこれから2人がどれだけ稼いでいくのか、注目したいもの。
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最終更新:2/16(木) 20:30ELLEgirl
2/10(金) 20:51配信
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現地時間2月8日(水)にカミラ王妃と共にイーストロンドンのブリックレーンを訪れたチャールズ国王。ここにあるモスクも訪問した。
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イスラムの教えでは聖なる場所を清らかに保つことが大切。モスクは神聖な建物なので靴を脱いで入るのがルールである。国王も靴を脱ぎ靴下になって入ったのだが、そのときカメラが靴下に穴が開いているのをキャッチ!
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恥ずかしいハプニングだけれど、イギリス国民は好意的。このニュースが報じられるとSNSには「国王も私たちと同じ。
誰でも1足くらい穴の空いたソックスを持っているもの」と共感するコメントや「サステナブルだ」と称賛の言葉が書き込まれた。
国王が環境保護に長年取り組み、啓発活動を続けてきたのは有名。「言うこととやっていることが一致している」と国王を評価する人も。穴のおかげで好感度がアップしたよう。
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この日、国王がブリックレーンを訪れたのには深い意味があった。この地域には1960年代、70年代にかけて激しい人種差別があり、1978年にはバングラデシュからロンドンに来た青年が職場から帰宅する途中で10代の少年3人に殺害されるという事件が起きている。そのためブリックレーンはバングラデシュ系のコミュニティや差別撲滅運動のシンボルになっている。
国王は昨年秋に南アジアコミュニティの代表者たちと対面したが、そのときバングラデシュ系の住民の権利向上を訴える「British Bangladeshi Power and Inspiration」の共同設立者で弁護士のアイーシャ・クレシが国王にブリックレーンを訪れてほしいとリクエスト、その結果として訪問が実現した。
クレシは「イギリスには人種差別がある。しかし今回の訪問は国王がコミュニティと調和、包括し、支援するような形で統治したいと考えていることを示している。
国王が人々の懸念に耳を傾け、理解していることの表れだ」と評価している。報道によると国王も訪問でイギリスが多様な文化、信仰を受容していることを改めて示したいと考えていたという。
靴下の穴はバレてしまったけれど、この日の公務はいろいろな意味で大成功だったと言えそう。
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最終更新:2/10(金) 20:51ELLEgirl
国庫から毎年助成金を受け取る国王は、生活費の危機に苦しむ多くの国民に配慮。
BY ISABELLE ARON2023/01/20
Getty/WPA PoolGetty Images
チャールズ国王は、王室所有の不動産を管理する「クラウン・エステート」が洋上風力発電所と結んだリース契約から得る年間10億ポンド(約1600億円)について、王室のためではなく、より幅広い「公共の利益のために」使う考えを明らかにした。
風力発電事業者と新たに結んだ6件の契約から、クラウン・エステートは少なくとも向こう3年間、毎年合計10億ポンドを受け取ることになるという。
また、チャールズ国王は毎年、クラウン・エステートが上げる利益の25%を(王室助成金として)受け取ることになっている。
国民の多くが経済的に困難な状況にあるなか、国王はこの新たな事業から得る利益を、王室助成金の金額を算出する際の対象から除外することを希望しているそう。王室がこうした対応を取るのは、まれなことだとされる。
Dan KitwoodGetty Images
チャールズ国王は、2022年におこなった初めてのクリスマススピーチでも、最近の「生活費の危機」に言及しており、「請求書の支払いや、家族に食事と暖房を提供すること」に苦しんでいる人々の「大きな不安と困難」について語っている。
クラウン・エステートは王室が所有する不動産を管理しているが、運営は王室から独立しており、行うのは営利事業。利益は国庫に納められ、ロイヤルファミリーは毎年、そのなかから一定の割合を助成金として受け取っている。
バッキンガム宮殿の広報担当者によると、王室の財務を担う国王手許金会計長官のマイケル・スティーブンス卿は国王の意向を受け、すでにクラウン・エステートの利益に占める王室助成金の割合を引き下げることについて協議するため、リシ・スナク首相とジェレミー・ハント財務相に連絡を取っているという。
From COSMOPOLITAN UK
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ヘンリー王子、戴冠式に先駆けてチャールズ国王とウィリアム皇太子に直接対面を要求
ヘンリー王子とメーガン妃がチャールズ国王の戴冠式に出席するのかどうかがイギリスマスコミを賑わせている。ある関係者がヘンリー王子の姿勢が変わらないことを証言した。
By Yoko Nagasaka
2023/02/15
ヘンリー王子(Prince Henry)Chris JacksonGetty Images
今年初めに回顧録『SPARE(原題)』を出版したヘンリー王子。宣伝のために英米の放送局のインタビューに答えていた。その中で戴冠式に出席するのかと聞かれると「式までにいろいろなことが起きるかもしれない」「ドアは常に開いている。ボールは彼らのコートにある」。
王子ではなく、王室やロイヤルファミリー側が動きを決めるべきだと語った。「話し合うべきことはたくさんある。私は彼らに腰を据えて話して欲しいと願っている。この6年間にも、それ以前にも様々なことがあったから」。王室との話し合いを求めていると示唆していた。
王室関係者は今週、王子の姿勢はこう発言したときから変わっていないと証言した。新聞「ミラー」に「王子の立場は明確で、揺らいでいない。
エリザベス女王のプラチナジュビリーや葬儀のときのように有害でストレスフルな雰囲気になると思えば戴冠式に来るつもりはないだろう」と語っている。「王子は家族と和解したいと思っている。それは彼が決めることだが今のところ(家族との関係は)何も変わっていない」。
ウィリアム皇太子(William, the Prince of Wales)、ヘンリー王子(Prince Henry)Chris JacksonGetty Images
王室は戴冠式後、バルコニーに登場して国民に手を振るのは「公務を行うロイヤルとその家族だけ」にする予定だと見られている。
これは昨年のプラチナジュビリーのトゥルーピング・ザ・カラーと同じ。ということは王子にとって「有害でストレスフルな雰囲気」になる可能性も大。
王子の出席を望んでいるというチャールズ国王や、国王よりも王子に対して怒りを感じ厳しい態度を取っているというウィリアム皇太子がどう動くのか注目が集まっている。
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ヘンリー王子(右)とメーガン妃(ロイター)
2023年2月13日 14:16東スポWEB
ヘンリー王子&メーガン妃は同妃が第3子を懐妊したことをバレンタインデーの14日に発表するとの憶測が広がっていると英紙デイリー・エクスプレスなどが報じた。
夫妻は2021年、長女リリベットちゃんの妊娠発表にも2月14日を選んでいる。だが、実は母・故ダイアナ妃がヘンリー王子の懐妊発表をしたのも1984年のバレンタインデーだったのだ。
同紙によると、この事実について、ヘンリー王子は昨年12月に配信が開始された夫妻のドキュメンタリーシリーズ「ハリー&メーガン」の中で、ダイアナ妃が84年2月14日に第2子であるヘンリー王子を身ごもったと発表したことを知り、王子は「衝撃を受けた。全く知らなかった。偶然なのか、それとも必然だったのか」と語った。
つまり夫妻は、リリベットちゃん懐妊発表をバレンタインデーにしたのは、ダイアナ妃が同じ日を選んだことを真似たものではなかったことを強調した。
さらに、メーガン妃の懐妊が一部メディアで騒がれている理由は、昨年10月、英誌「クローサー」がヘンリー夫妻について、23年にも家族を増やすことを希望していると伝えたためだ。
東スポWEB
夢と笑いと驚きを届ける総合エンターテインメイントメディア
英王室をぶっ壊す? メーガン妃のヤバすぎる「本性」谷本真由美
2020-01-17 21:00:00
とうとうめいろま氏が記事を書いたようだ。
Twitterがすごく良かったからね。
依頼が来たのかもしれんが。
わかりやすく、マイルドに書いているなぁ。さすがにTwitterのようには全部かけないかな
宮島真希子(Makiko)@hopetrue
1月14日付け東京新聞夕刊に掲載されたヘンリー王子夫妻の記事の写真、
1月14日付け東京新聞夕刊に掲載されたヘンリー王子夫妻の記事の写真、
翌日の訂正記事を見て大爆笑しました。
とはいえ、、、
トップレスも取られたんでしたっけね。
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英王室をぶっ壊す? メーガン妃のヤバすぎる「本性」
『谷本真由美』 2020/01/17
谷本真由美(コンサルタント兼著述家)
年明けのイギリスメディアは、EU離脱(ブレグジット)をすっかり忘れ、一日中ヘンリー王子とメーガン妃の話でもちきりです。
ヘンリーとメーガンの「王室離脱」が発表された翌日、エリザベス女王は2日連続で自らランドローバーを運転してハンティングに出かけました。
女王様はムカつくことがあると銃撃しに行くのですよ。93歳なのよ、この人…。射撃の的がハリーとメーガンだったのかどうかは知りまへん。
戦時中は軍用車両整備して軍事訓練してたというガチなミリ(ミリタリー)系の硬派女子ですからね、この人は。お洋服とかネイルよりマシンガンとか狩猟が好きなんですよ。趣味は競馬だし。硬派なのよ。
で、そんな硬派な女王様、今回の件では「激おこ」です。
女王様のお怒りはバッキンガム宮殿が出した声明を読むとよく分かるんですよ。
Discussions with The Duke and Duchess of Sussex are at an early stage.We understand their desire to take a different approach, but these are complicated issues that will take time to work through.
「サセックス公夫婦との議論はまだ初期段階です。彼らが異なったやり方をとりたいことは理解しますが、これは大変複雑な事柄ですので、方法を見いだすには時間がかかるでしょう」
これをイギリス人のうちの家人に正しく翻訳してもらったんですけどね。
「われ!!!!! なにやっとんねん!! ワイらの組を舐めとんのか!! どう落とし前をつけんじゃ、ぐぉら!!」
ですとよ。京都の5万倍恐ろしいどすえ。
イギリスの調査会社YouGovの最新世論調査によりますと、「ヘンリーとメーガンが女王様に事前通知しなかったのはおかしい」「2人は王室から追い出されるべき」「警察警備不用」「イギリスの納税者は費用負担すべきではない」が、いずれも70%を超えております。
さらに「女王様にひどい扱いをした」「家と改修費用返せ」が60%と過半数で、はっきり言って一般民は「激おこ」です。
はっきり言うと、この件はK.KOMUROをめぐるあれこれを50倍ぐらいヤバくした案件で、ワタクシ的には50KOMUROという指標で評価したい。このやらかしは日本なら街宣車が来るレベルなのですよ。
さてその理由を解説いたしましょう。
(1)王族ブランドで銭儲けする気満々
まず「激おこ」ポイントの一つはヘンリーとメーガンのやらかしです。
・一年前からウェブサイト構築、ドメインネーム取得
・構築会社は大麻販売会社(合法)のサイト運営
・王族ブランドを商標登録
・王族ブランドの商品を100以上登録
・オバマの広報コンサルを雇用
これら全て王室への相談も承認もなし…。著作権とかどうなってんやお前、という感じですが、一年前から王族ブランドで金儲けする気満々で準備していたわけですからね。
一年前ってあんた結婚したばかりですよ。
そんな前から準備してたってなんや? お前最初から王室で銭稼ぎたかったんか? ウェブサイト構築会社の他の客がなんで大麻関連なんや? オバマの広報コンサルってなんや??
これは女王様だけではなく国民ドン引きです。
(2)ニートやりたいけど今まで通り銭よこせ
ヘンリーとメーガンは老舗の次男分家で広報を手伝う代わりに本家の資産もらって、地主の本家のお父はんから年3億2千万円お手当もらって、6億円ぐらいかかる警備費を国に払わせてたんですけどね。そらあんた、本家の商売の邪魔した上に、うちら分家で勝手に商売やらせてもらいますわ。だけどな、今までみたいにお手当くださいよ、不動産ももらうわよ。14億円の別荘もな。カナダにあんだけどね。
そらね〜本家は怒りますよ。だいたいね、嫁ははるかに格下の家から来てて、本家にたかってるわけですからね。嫁だから取締役にしただけで、次男もボンクラなんだけど、親族だから役員にしてやってるだけの話でね。
じゃあ、あんた全部一人で稼ぎなよって話ですよ。
(3)兄嫁の誕生日に独立勝手に発表、正月に実家に行かず
次にヤバいのが独立をインスタグラムで勝手に発表したのが兄嫁の誕生日!!!
これはイギリス的にはかなりヤバい。なぜなら誕生日は日本の数倍重要な日で、冠婚葬祭なんですわ。親戚とか小姑(こじゅうと)、舅姑(しゅうとめ)の誕生日にはカードやプレゼントを欠かさず盛大に祝わないと後で報復がきます。葬式に呼ばれないとかね。
うちも義母の誕生日前後は絶対旅行とかいけないですから。
つまりこれ兄嫁にケンカを売ってしまったのと同じ!! さらにクリスマスに本家に行かず!! これは新婚若夫婦が金をもらってる本家の正月に顔出さないのと同じ!! ヤバい、これはヤバい!!
(4)ロイヤル世田谷自然左翼モード全開
今イギリスは雇用不安が大きい。国民の一番の関心は仕事の先行き。若い大卒は非正規だらけ。仕事が高度化して経験者採用ばかりだし、次々に優秀な外国人が来ますからね。格差もすさまじくなっている、家を一生買えない人が多い。ブレグジットで先行きが分からない。
しかーし、この状況でこのカップル、プライベートジェットに乗って「環境保護を訴える旅」に出ていた!
何やお前、言ってることとやってることが矛盾やろ!! この偽善者が! とロイヤル世田谷自然左翼カップルに国民が「激おこ」です。しかもこの人らもお友達は世田谷自然左翼だらけ。
(5)メーガンはん、家業をぶち壊す気満々
メーガンはんは意識高い系どす。
「アテクシは先進的なフェミニストよ!! 伝統? クソだわ!! 13歳から女性差別を訴えているのよ!! アテクシが有色人種だからって人種差別すんじゃないわよ!!」
と最初から強気でございました。
さらに、生足での行事への出席、女王陛下より先に車に乗る、一般民にサインする、一般民にベロ出しててへぺろのご挨拶等々、ことごとく権威を否定いたしました。
しかし、王室は伝統と古臭さを見せて商売にするのが家業。そういう見世物です。歌舞伎とか能と変わりまへん。だからフェミとか先進性とかいらないの。
家業ぶち壊してどうすんですか、あんた。観光資源がなくなると困るので国民「激おこ」です。
しかしですね、この件で思いますのは日本の皇室というのはいかに上品かつ秩序を保っているかということであって、日本の方々はこのような真面目な皇室があって非常に幸運だということです。
皇室の方々は激務な公務をこなし、その合間に学術研究、芸術活動など非常に知的な活動を行っておられ、皇室ブランドで銭儲けするなんてゲスな方はおりませんし、プライベートジェットにも乗りませんね。
伝統と継続性というのは過激なリベラルとかフェミとは概して相性が悪いもので、象徴とか精神性というのは改革と無縁だからこそ保たれるものでもあります。
変化が大好きなアメリカ人がイギリス王室の一番のお客で、ロンドンは王宮を見に来るアメリカ人で溢(あふ)れかえっているというのはなんとも皮肉ですが。
観光資源をぶち壊そうとするメーガンはんはアメリカ人のこともよく分かっていないのでしょう。
皇室が日本の統合の象徴として末永く栄えることを祈念いたしましょう。(文中一部敬称略)
By Mashup Reporter 編集部 -2023-02-16
メーガン妃に名誉を傷つけられたとして、母親違いの姉、サマンサ・マークル氏がフロリダ州の連邦地方裁判所に訴えを起こした裁判。
15日、オンラインによる審問が行われ、原告側は、メーガン妃は成功物語をでっち上げ、これを隠蔽するためにインタビュー番組と出版物を用いて姉をこき下ろす手段に訴えたと非難した。
メーガン妃側は、サマンサ氏の主張には「致命的な欠陥」があるとして棄却を求めた。デイリーメールが伝えた。
判事は、判決を後日伝える、原告側の主張に「理解に苦しむ」と否定的な見解を示したほか、サマンサ氏の弁護士も途中、自ら主張の弱さを認める場面があったという。
サマンサ氏は昨年、2021年3月に放送された大物司会者オプラ・ウィンフリーとのTVインタビューや2020年に出版された伝記本「Finding Freedom」に記された内容が名誉毀損にあたるとして、7万5000ドルの賠償金を求める訴訟を提起した。
訴状で、メーガン妃が家族をあたかも貧困家庭のように語りシンデレラストーリーを演出した上、「一人っ子として育った」と偽ったと主張。「偽りで悪意のある嘘」をついて、自分を「世界的規模で屈辱と恥、嫌悪にさらした」と主張している。
審問には、サマンサ氏も自宅から参加した。
サマンサ氏の代理人ピーター・ティクティン氏は「彼女(メーガン妃)はバレたのだ。全部奨学金をもらったという教育に関する嘘をついた。
父親が学費を払ってくれたのに、こんな嘘が明るみに出たのだ」と述べた上で、「それ以外に、姉をけなす理由があるだろうか?父親をこき下ろす理由があるだろうか?ずっと良くしてくれた家族を否定する理由があるだろうか?」と主張。
「無一文から金持ちになったというでっちあげの話を隠蔽するために、彼らを否定したのだ。おそらく姉に害を及ぼすとは思いもしていなかっただろう」と非難した。
これに対して、メーガン妃の代理人マイケル・カンプ氏は、原告側弁護士の発言の90%は「不適切」で、メーガン妃に対して「攻撃的」と批判。
「原告はメーガン妃自身の幼少期の心象を問題としているが、法廷の題材としてふさわしくない」とし、「問題とされている発言は、法律上、名誉毀損に当たらない。
意見を述べたり、批判したりする権利も、憲法修正第1条で保障されている」と反論した。
カンプ氏はまた、原告が「中傷的」とした10の発言のうち、7つは「Finding Freedom」から引用されたもので、メーガン妃は執筆しておらず、出版してもいないため除外されるべきだと主張。
「フロリダにおける法律は明らかで、被告が虚偽の発言をした、または出版していなければならない」と加えた。
なお「Finding Freedom」は、二人の出会いから王室離脱までを、王室ジャーナリストが友人や関係者らに対する取材をもとにまとめた伝記本。
メーガン妃は取材に答えていないが、デイリーメールとの訴訟のために用意した声明で、友人に話しをする許可を与えるなど、部分的に介入したことを認めている。
カンプ氏は、オプラとのインタビューの「一人っ子」発言については、文脈を考慮すれば名誉毀損にあたらず、「彼女自身の個人的かつ主観的な感情の表明、表現」だと主張した。
インタビュー当時、第2子リリベットちゃんを妊娠していたメーガン妃は「私は一人っ子として育ったが、それは私の周りで育った人なら誰でも知っていることだ」と述べ、「兄弟がいたらよかったと思う。
だから、アーチーに誰かができるように、妊娠をとても楽しみにしている」と語った。
続けてサマンサ氏については「彼女に最後に会ったのは少なくとも18年から19年前だったはずだ」と説明。
「彼女はあなたを本当に知っているのか」と聞かれると、「いいえ」と否定した上で「彼女が姓をマークルに戻したのは、当時50代前半だったと思うが、私がヘンリーとデートを始めた後だった」と話した。
この発言を原告側が「日和見主義」と侮辱する意図があると主張していることに、カンプ氏は「日和見主義」は名誉毀損にならないとしたほか、「実質的に真実」と判事に説明した。
判事は途中「本にある中傷とされる記述を出版した責任が、どうして彼女にあるのか理解に苦労する」と、ティクティン氏に伝えたという。
ティクティン氏も自ら「世界で最も強い訴訟」とまではいかないがと主張の弱点を認めつつ、裁判の進行に伴い強くなることを望んでいると話す場面があった。
判事は、判決文を後日出すと告げたという。
サマンサ氏はメーガン妃とヘンリー王子の証言録取を要求している。メーガン妃側は先週、却下するよう申し立てをしたが、判事はこれを認めなかった。
判事が、訴訟を先に進める判断を下した場合、二人は7月までに宣誓証言に応じなければならないという。
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