2023年2月27日 10時8分
東スポWEB
写真
カミラ王妃は5月のチャールズ国王の戴冠式を機に、これまでの「王妃」の称号の英語表記である「Queen Consort(国王の配偶者)」から、単に「Queen(女王)」とする計画であることが分かった。英紙デイリー・メールが王室関係者からの情報として25日伝えた。
日本語表記はこれまで通り「王妃」だが、戴冠式後は「Queen Camilla」と称されることになる。故エリザベス女王は昨年2月、「チャールズが君主になった際には、カミラを王妃(Queen Consort)として受け入れ、支えてもらいたい」と国民に向けたメッセージでそう訴えていた。
同紙は、もし今回の計画が実現すれば、エリザベス女王のメッセージより一層踏み込んだ称号の変更になると指摘した。
カミラ王妃は、チャールズ国王がダイアナ妃との離婚にいたる原因となり、2005年に結婚して以降、チャールズ皇太子(当時)の配偶者という立場で、本来の「カミラ皇太子妃」ではなく、単に「カミラ夫人」と呼ばれた。
これは、国民に愛されたダイアナ妃に配慮したもので、正式称号もダイアナ妃の「プリンセス・オブ・ウェールズ(ウェールズ公妃)」は使用せず、「コーンウォール公爵夫人」とした。
だが、カミラ王妃が長年にわたり、王室や公務に貢献してきたことや、国民から一定の評価を得たと判断したことから、エリザベス女王が昨年、「カミラ夫人」の処遇について、国民に向けた異例のメッセージを発表していた。
外部サイト
ヘンリー王子、メーガン妃夫妻(ロイター)
2023年2月23日 18:14東スポWEB
ネットフリックスのドキュメンタリーやヘンリー王子の回顧録「スペア」の低評価により、英米での夫妻の人気が急低下したことを受けて、困惑の色を隠せないメーガン妃だが、新たな「逆転策」をもくろんでいるという。
英紙エクスプレスが伝えた。
今年に入ってからのメーガン妃とヘンリー王子について 王室コメンテーターのキンジー・スコフィールド氏は「ヘンリー王子とメーガン妃は回顧録、ネットフリックスのシリーズ、Spotifyのポッドキャストなどによって、今とは完全に異なる方向、つまり充実した、経済的に成功する方向に進むと考えていました」と予想していた。
だが「彼らは(王室離脱直後は)犠牲者や英雄として見られていた。しかし今では完全に笑いの種になってしまった」。
さらに「ハリウッドでのショーのモノローグ、深夜のトークショー、そして今度は(人気アニメの)『サウスパーク』で風刺された彼女はそれに驚き、否定的な視線を送り、相当の不満を抱いている」とも語った。
事実、1月に米調査会社「レッド・フィールド&ウィルトン・ストラテジーズ」が2000人の米国人を対象に実施した世論調査によると、メーガン妃の人気は、昨年12月に記録されたプラス23のスコアから、マイナス13にまで、目も当てられないほど低下しているという。
スコフィールド氏は「メーガン妃は現在の流れを変えたいと考えている。
事態が悪化することを止める方法、人気が回復するように転換する方法を専門家にアドバイスを求めているほどです」と主張した。
もはや開き直ったほうがいいような気もするが、果たしてメーガン妃がもくろむ「人気回復策」は成功するのか?
夢と笑いと驚きを届ける総合エンターテインメイントメディア
FASHION 2023.2.26
2023年は秀逸なリメイク術を披露!
TAGS:
年に一回開催される英国アカデミー賞(BAFTA)授賞式。今年は3年ぶりにキャサリン皇太子妃が出席し、過去に着用したドレスをアップサイクルした一着を披露して大きな話題となりました。ハレの日のドレスアップについて、一石を投じたその装いとオリジナルのドレス、さらに過去のBAFTA授賞式で見せた華やかな5ルックをご覧ください。
TEXT :Precious.jp編集部
2023年2月19日(日)、ロンドン・ロイヤルフェスティバルホールにて開催された第76回英国アカデミー賞(BAFTA)授賞式。ドイツ映画『西部戦線異状なし』が作品賞を受賞したほか、各賞の行方が注目を集めました。いっぽう、王室ファンのあいだで大きな話題となったのが、キャサリン皇太子妃がまとったアップサイクルのドレスです。その話題の一着をはじめ、授賞式での華麗なファッションをチェックしていきましょう。
■1:ディテールと小物をチェンジ!全く異なる印象にアップサイクル
センターパートのダウンヘアでモードな雰囲気に。
2023年、ロイヤルフェスティバルホールにて。2019年に着用した、愛用デザイナーによるドレスをアップサイクルした一着でレッドカーペットに登場しました。ワンショルダーの肩のデザインをオリジナルの花から、ドレープの効いたリボンにチェンジ。ブラックのオペラグローブをつけてコントラストの効いたモダンなスタイリングに。スペインのプチプラブランドのイヤリングは皇太子妃が着用したことで大人気となり、品切れが相次いでいるようです。
■2:白い輝きをトッピング!プリンセスらしい正統派な着こなし
肩の飾りは、元々は花のアップリケで可憐なイメージ。
こちらが2019年2月10日にロイヤルアルバートホールで着用したオリジナルのドレスです。オールバックのアップヘアにパールやダイヤモンドのジュエリーを散りばめて、プリンセスらしい品格ある装いに仕上げています。
■3:華やぎ感抜群!リピートで愛用の輝くゴールドドレス
クラッチやパンプスもスパークリングなゴールドをセレクト。
2020年2月2日、ロイヤルアルバートホールにて。2012年のマレーシア訪問でも着用していた、クリーム色のシアーな生地にゴールドの花の刺繍が特徴のドレス。スパンコールがドラマティックに煌めきます。大きく開いたデコルテにはフレンチブランドのアイコニックなネックレスで、ラグジュアリーな輝きをプラス。
■4:エメラルドに視線集中!ふんわり広がるスカートでエレガントシックに
このときルイ王子を妊娠7ヶ月。
2018年は、イギリスブランドによるディープグリーンのドレスで登場。キャップスリーブと黒いサッシュが特徴のデザインです。ボリュームあるエメラルドのネックレス&イヤリングがゴージャス! クラッチはブラックを選んでドレス&ジュエリーを引き立てて。囲み目メイクとウェーブの効いたセミロングのヘアが新鮮ですね。
■5:可憐な花柄とティアードスカートがロマンティック!
潔くネックレスはなし!がスッキリ見えの正解。
2010年2月からBAFTAの会長を務めるウィリアム皇太子と初めて2人揃って授賞式に出席。その2017年の装いです。フェミニンなオフショルダーのブラックドレスながら、白い花の刺繍とティアードスカートで、愛らしい印象。ダイヤモンドに囲まれたペアシェイプの巨大なストーンが目を引くイヤリングで、装いをクラスアップしています。
キャサリン皇太子妃の「英国アカデミー賞」での装いをご紹介しました。華やかなシーンであっても毎回ドレスを新調しなくてもいい、とのメッセージが込められているような素敵なドレスアップ姿。エレガントな着回し術にこれからも注目です。
関連記事
- 春を呼ぶ華やかさ!キャサリン皇太子妃のピンクスタイル5選【海外スナップ】
- キャサリン皇太子妃の「黒ワイドパンツコーデ」5選【海外スナップ】
- キャサリン皇太子妃VSメーガン妃!「ワンピース」のおしゃれ対決12選!
この記事の執筆者
TEXT :Precious.jp編集部
Precious.jp編集部は、使える実用的なラグジュアリー情報をお届けするデジタル&エディトリアル集団です。ファッション、美容、お出かけ、ライフスタイル、カルチャー、ブランドなどの厳選された情報を、ていねいな解説と上質で美しいビジュアルでお伝えします。SHARE:
PHOTO :Getty Images WRITING :神田朝子TAGS: