goo

メーガン妃 アニメ「サウスパーク」でネタにされたことにイラつき&動揺隠せず=英報道


イジられてしまったヘンリー王子(右)とメーガン妃(ロイター)
2023年2月21日 20:10東スポWEB

 メーガン妃が過激な風刺で人気の米アニメ「サウスパーク」のネタにされたことで、イラつきを隠せないでいるという。英紙エクスプレスが伝えた。

 先週末に放送された同番組の「ワールドワイド・プライバシー・ツアー」と題したエピソードで、プライバシーを求めながらも、世間の注目を集めようとするヘンリー王子とメーガン妃にそっくりなカナダの王子夫妻が登場。不満と自己主張に満ちた自分勝手なキャラクターは、全米視聴者の笑いを誘って評判を呼んだ。


 カリフォルニア在住の情報筋によるとメーガン妃は、ここ数日間、自分がどのように描かれて嘲笑されたかについて動揺しており「サウスパークに対してはイライラしているが、番組すべてを見ることを拒否している」という。

 英国王室のコメンテーター、ニール・ショーン氏は、ヘンリー王子とメーガン妃の弁護士が同番組をチェックしていることを明かしている。エピソードの内容には「法的な影響」があるのではないかという声も出ているが、「サウスパーク」の制作者サイドは法的な連絡をまだ受け取っていないという。


 ニール氏は「王室に近い情報筋によると法的な影響が伴う可能性があるようです。彼らの法務チームは、何が問題なのか、さらに不利益なものになる可能性があるのかを見極めるために、このエピソードに注目しています」としており、今後、ヘンリー王子とメーガン妃が法的措置に出る可能性も示唆している。今の2人には笑い飛ばすだけの余裕はなかったようだ。

東スポWEB

夢と笑いと驚きを届ける総合エンターテインメイントメディア













2022年5月6日に行われるチャールズ国王の戴冠式。セレモニーで流れる音楽の詳細が明らかとなった。

2023/02/22


WPA PoolGetty Images


バッキンガム宮殿は2月17日、チャールズ国王の戴冠式で起用される音楽についての詳細を声明文を通じて発表した。バッキンガム宮殿は「(戴冠式は)現代の君主の役割を反映し、未来に目を向けたものにしたい」と、当初からアップデートされた式典の内容を予定しており、その意図は音楽のセレクトからより鮮明に明かされた。

「さまざまな音楽のスタイルやパフォーマーたちによって伝統と歴史、そして現代音楽を一つに融合したセレモニーを予定し、音楽と芸術を愛し支援してきた国王の生涯を反映させたものになります」

多様なアーティストに依頼し、12の楽曲が式のために作られ、伝統的な音楽とともに演奏される。パフォーマンスするアーティストの中には、ジ・アセンション・クワイア(The Ascension Choir)と呼ばれる厳選されたゴスペル合唱団による舞台も予定している。

また、国王のリクエストで、ギリシャとデンマーク王子としてギリシャのコルフ島(キルケラ島)に生まれた父フィリップ殿下に敬意を表し、ビザンチン・チャント・アンサンブル(Byzantine Chant Ensemble)によるギリシャ正教の音楽が披露される。

ミュージカル作曲家のアンドリュー・ロイド・ウェバーが、新たに戴冠式のアンセムを作曲。この新譜とともに、1727年のジョージ2世国王の戴冠式以降、すべての戴冠式で演奏されてきたジョージ・フレデリック・ヘンデルの『司祭ザドク』も披露される。王室は「国王が自ら新曲の作曲を依頼し、式の音楽を選びました」と発表した。

公式ロイヤルハープ奏者のアリス・ヒューズは、「ウェールズと長きにわたって深く親しい関係を続けている国王を讃えて」、オーケストラとともにパフォーマンスを披露する。その他にも、バスバリトン歌手のサー・ブリン・ターフェル、ソプラノ歌手のプリティ・イェンデ、そしてバリトン歌手のロデリック・ウィリアムズのソロ舞台を予定している。

さらに、ウェストミンスター寺院、セント・ジェームズ宮殿チャペル・ロイヤル、メソジスト・カレッジ・ベルファスト、トゥルーロー大聖堂、ウェストミンスター・スクール、モンテヴェルディ・クワイア、イングリッシュ・バロック・ソロイストの合唱隊も歌う。ファンファーレを奏でるのは、近衛騎兵隊の大礼用トランペット隊と英空軍のファンファーレトランペット隊だ。

「戴冠式のすべてにおいて、深く根付いた伝統と現代的革新がミックスされています。20世紀に行われた4回の戴冠式と同様、その時代の文化を幅広く反映した選曲になっています。国王とともに、この素晴らしい式のために優れたミュージシャンと、親しみのある音楽を選ぶことができ、光栄に思います」」と、ウェストミンスター寺院のオルガニストで戴冠式の音楽監督を務めるアンドリュー・ネスシンガとコメントした。

戴冠式の開始時刻や所要時間はまだ正式に明かされていない。過去の戴冠式は約3時間続いたが、今回はだいぶ短く、1953年のエリザベス女王の戴冠式よりは落ち着いた式電になると予想される。式典やコンサートのほかにも、ストリートパーティー、ドローンディスプレイ、イルミネーションなど週末3日間にわたるイベントになることが発表されている。

RELATED STORIES



Translation: Mitsuko Kanno from Town&Country.com












バッキンガム宮殿は本日、5 月 6 日の礼拝で使用される音楽の詳細を発表しました。

ビクトリア・マーフィー公開日: 2023 年 2 月 19 日


WPA プール//ゲッティ イメージズ


バッキンガム宮殿がチャールズ王の戴冠式の最初の詳細を発表したとき、彼らは伝統的な式典が「今日の君主の役割を反映し、将来を見据えている」ことを強調した. 

そして今、その機会のための音楽の詳細が発表されました。宮殿がその日の外観(および音)をどのように意図しているかをより深く理解するための重要な要素です。


バッキンガム宮殿は声明で、「さまざまな音楽スタイルとパフォーマーが、伝統、遺産、儀式を今日の新しい音楽の声と融合させ、音楽と芸術に対する国王の生涯にわたる愛と支援を反映しています」と述べた. 

伝統的な作品に加えて、多様なアーティストによって作曲、演奏された 12 の新しい委嘱作品が上演されます。歌手の中には、アセンション合唱団として知られる「厳選されたゴスペル合唱団」が含まれます。

また、国王の要請により、ギリシアとデンマークの王子としてギリシャのコルフ島で生まれたフィリップ王子に敬意を表して、ビザンチン チャント アンサンブルによってギリシア正教会の音楽が演奏されます。


ミュージカル シアターの作曲家アンドリュー ロイド ウェバーは、新しい戴冠式アンセムの作成を依頼されました。

ただし、1727 年のジョージ 2 世の即位以来、すべての戴冠式で演奏されてきたジョージ フレデリック ヘンデルの戴冠式アンセム「司祭ザドク」は引き続き演奏されます。

「王は個人的に新しい音楽を依頼し、奉仕のための音楽プログラムを形作り、選択しました」と宮殿は言いました.


王室の公式ハープ奏者、アリス・ヒュースもオーケストラと共演する予定で、宮殿は「国王とウェールズとの長年にわたる深い関係と提携を認めて」と述べた.

 ソリストには、バス・バリトンのサー・ブリン・ターフェルが含まれます。ソプラノ、プリティ・イェンデ、バリトン、ロデリック・ウィリアムズ。ウェストミンスター寺院合唱団、セント ジェームズ宮殿のチャペル ロイヤル、メソジスト カレッジ ベルファスト、トゥルーロ大聖堂、ウェストミンスター スクール、モンテヴェルディ合唱団、イングリッシュ バロック ソリストが歌います。

ファンファーレは、近衛騎兵隊の州トランペッターと英国空軍のファンファーレ トランペッターによって演奏されます。


「すべての戴冠式サービスは、根深い伝統と現代的な革新の混合物です」と、すべての音楽アレンジを監督するウェストミンスター寺院の聖歌隊のオルガニスト兼マスターであるアンドリュー・ネシンガは声明で述べました. 

「20 世紀の 4 回の戴冠式の場合と同様に、音楽の選択は、私たちが生きている時代の文化的な幅を反映しています。素晴らしい機会です。」


宮殿は、5月6日の戴冠式の開始時刻や期間についてはまだ発表していません。エリザベス女王を含む以前の戴冠式は約 3 時間続いたが、今回はもっと短い可能性があるという憶測が飛び交っている。

しかし、イベントは 1953 年よりも控えめである可能性があるという提案にもかかわらず、宮殿は最近、ページェントリー、ミュージカル パフォーマンス、ストリート パーティー、ドローン ディスプレイ、イルミネーションを含むイベントの3 日間の週末を発表しました。


ビクトリア・マーフィー
寄稿編集者
Town & Country Contributing Editor の Victoria Murphy は、2010 年以来、英国王室について報道してきました。彼女はハリー王子にインタビューし、世界中を旅していくつかのロイヤル ツアーを行ってきました。彼女は、グッド モーニング アメリカに頻繁に寄稿しています。ビクトリアは、 2021 年にリリースされたタウン & カントリーの本The Queen: A Life in Picturesを執筆しました。 















猿渡由紀L.A.在住映画ジャーナリスト2/22(水) 10:00


(Comedy Central)


 ハリー王子とメーガン妃をパロディにしたアニメーション番組「South Park」の最新回が放映されて、1週間。番組が大反響を呼ぶ中、沈黙を守ってきたふたりが、ついに発言した。製作者を訴訟するつもりなのではとの憶測も出たが、アメリカ時間21日、ふたりのスポークスパーソンは「People」に対し、「完全なナンセンス。何の根拠もありません。つまらない報道」とコメント。訴訟する可能性を否定した。


 しかし、その少し前、「The Spectator」は、カリフォルニアにいる情報源の話として、メーガン妃は「South Park」のネタにされたことに大きく憤慨したと報じている。ただし、番組を見るのは断固として拒否しているとのことだ。また、この番組が放映された後、ハリー王子とメーガン妃はお互いに責任をなすりつけて責め合っているとも書かれている。彼らの情報源によれば、夫婦間の摩擦の原因はハリー王子の回顧録「Spare」に対する悪評。爆発的に売れたものの、BBCから「怒った酔っ払いが送った長いテキストメッセージ」とけなされるなど評判は散々で、メーガン妃は屈辱を受けたのだそうだ。そんなタイミングで「South Park」により、プライバシーがほしいと言いつつ目立ちたがる人たちとして描写されてしまったのである。


 しかし、彼らが訴訟をしないと決めたことはまるで驚きではない。これらのキャラクターはフィクションだと番組は最初にうたっているし、きわどいネタを愛する「South Park」の製作陣は、どこまでなら大丈夫かを知っていて、その範囲でやっているはずだからだ。感情的になった本人たちが訴えると騒いだにしても、彼らの弁護士に、訴えても無駄で、むしろ笑われてイメージダウンになると忠告されたのではないか。


 ソーシャルメディアにも、「訴える根拠がないしね」「引き受けてくれる弁護士がいなかったってこと」などというコメントが見られる。事実、権力を持つ人や有名人がジョークのネタにされるのはアメリカではよくあることで、「弁護士からこれは言論の自由に入ると言われたんだろう。でなければNBCの『Saturday Night Live』は存在するだけで訴訟されてしまう」と、政治家や有名人のパロディを得意とする長寿番組を比較に出したツイートもあった。


「South Park」の最新の回で、フィクションのカナダの王子とその妻は「プライバシーがほしい」というプラカードを掲げて世界各国をプライベートジェットで回る(Comedy Central)


 さらに、そうでなくても夫妻はすでに別の訴訟で十分忙しいのだ。2021年春に大きな注目を集めたオプラ・ウィンフリーによるテレビインタビューでの発言をめぐり、メーガン妃は母親違いの姉サマンサ・マークルに名誉毀損で訴訟されているのである。サマンサは、自分が作り上げた嘘の生い立ち話を人々に信じさせるため、インタビューの中でメーガン妃が計画的に父と自分を悪い形で描写したと主張。その結果、「恥をかかされ、世界中から嫌われることになった」と述べている。このインタビューが放映された直後、アメリカでは圧倒的にメーガン妃に同情する声が強かったため、サマンサはとりわけそう感じたのだろう。


 サマンサはメーガン妃に75,000ドル(約1,000万円)の賠償金を求めている。この裁判のため、メーガン妃とハリー王子は供述を取られる予定だ。この訴えに対しても「完全なナンセンス」で終わらせたいのだろうが、そううまくいくものか。このことだけに関しては、本気で「プライバシーをくれ」と言いたいところかもしれない。


記事に関する報告


猿渡由紀
L.A.在住映画ジャーナリスト

神戸市出身。上智大学文学部新聞学科卒。女性誌編集者(映画担当)を経て渡米。L.A.をベースに、ハリウッドスター、映画監督のインタビュー記事や、撮影現場レポート記事、ハリウッド事情のコラムを、「シュプール」「ハーパース・バザー日本版」「週刊文春」「週刊SPA!」「Movie ぴあ」「キネマ旬報」他の雑誌や新聞、Yahoo、東洋経済オンライン、文春オンライン、ぴあ、シネマトゥデイ、ニューズウィーク日本版などのウェブサイトに寄稿。米放送映画批評家協会(CCA)、米女性映画批評家サークル(WFCC)会員。映画と同じくらい、ヨガと猫を愛する。著書に「ウディ・アレン 追放」(文藝春秋社)。


猿渡由紀の最近の記事







コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )