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イラン:イエメンへの武器の密輸疑惑は政治的動機によるもので、世界の世論を誤解させることを意図している


2023 年 2 月 2 日木曜日 14:30   [最終更新: 2023 年 2 月 2 日木曜日 14:39 ]


このファイルの写真では、船がイエメンのフデイダの紅海港に停泊しています。(ロイターによる写真)

イランは、武器と弾薬をイエメンに密輸しているという西側の主張をきっぱりと否定し、武器輸出業者とイエメン国家に対する包囲を支援するすべての人々が、貧しい国で進行中の危機についてコメントする立場にあることを強調した。

イラン外務省のスポークスマンであるナセル・カナニは木曜日の声明で、フランス海軍が1月にイランから供給された数千の武器と弾薬をイエメンに向けて押収したという主張を、政治的動機によるものであり、世界の世論に誤解を与えることを意図したものとして拒否した.

「イエメンに対する非人道的な封鎖に公然と関与し、直接責任を負っている国は、国に対して軍事作戦を展開している国に武器を売却し、情報を提供する立場にある」とカナニは述べた.

「そのような国は、無防備で抑圧されたイエメンの人々に対して戦争を課す責任を放棄し、非難のゲームに固執する代わりに、残忍な猛攻撃における日和見主義的で利益を追求するアプローチをできるだけ早く終わらせたほうがよい」イランの上級外交官は指摘した。


イエメンの人道的大惨事の主な責任はワシントンにある:情報大臣

イエメンの情報大臣は、アラブの国における人道的大惨事の責任は米国にあると述べています。

当局者はウォール・ストリート・ジャーナルとAP通信の通信社に対し、1月15日にフランスの軍艦がイエメン沖で密輸容疑の船を止め、そこで特別に訓練されたフランスのチームが乗船したと語った。

船上で、フランス軍は 3,000 丁以上のアサルトライフル、少なくとも 50 万発の弾薬、20 発以上の対戦車誘導ミサイルを発見した、と当局者は主張した。


伝えられるところによれば、作戦は米軍と調整されていた。

イランは何度か、イエメンに武器を密輸しているという西側の主張を却下し、アラブの国での紛争に対する軍事的解決ではなく政治的解決への支持を再確認した.

昨年11月17日、イランは、危機に瀕したイエメンに向かう船に乗った肥料の袋に隠された70トンのミサイル燃料成分を国が密輸しようとしているという米海軍の主張を断固として拒否した. 

イラン・イスラム共和国ニューヨーク国連代表部は声明の中で、この主張を根拠のないものとして却下し、テヘランはイエメンに武器禁輸を課す国連安全保障理事会決議 2216 に完全にコミットしていると述べた。

イランは「決議に対して何の行動も起こさず、武器禁輸を監督するために設立された制裁委員会に積極的に協力している」と声明は述べ、イエメンへの武器密輸についてイランに対して向けられた非難はいずれも立証されていないと付け加えた。

外交使節はさらに、「イランは休戦協定を回復し、イエメンの平和と安定を確立するために、イエメンのグループ間の対話をできるだけ早く促進するために最善を尽くしている」と述べた。


イエメンは、特使の発言の後、その苦しみにおける英国の役割を非難します

イエメン救国政府の外務省は、イエメン国民に対する英国政府の敵対行為を非難し、イエメンでの平和への取り組みを妨害しようとしています。

イランに対する主張は、権利団体がフランスの武器メーカーをイエメンでの戦争犯罪の共謀であると非難したことから来ている。

さかのぼる 2022 年 6 月、3 つの NGO がパリの裁判所で、フランスの武器生産会社であるダッソー アビエーション、タレス、MBDA フランスに対し、イエメンでの戦争犯罪の共謀を理由に訴訟を起こし、これらの企業がサウジアラビアとアラブ首長国連邦 (UAE) に武器を販売したと非難しました。その後、イエメンの民間人に対して使用されました。

サウジアラビアは、アラブの同盟国と協力し、米国や他の西側諸国からの武器と物流の支援を受けて、2015 年 3 月にイエメンに対して壊滅的な戦争を開始しました。

目的は、イエメンで機能する政府がない状態で国政を運営してきた人気のあるアンサルラ抵抗運動を鎮圧し、アブド・ラッブ・マンスール・ハディのリヤドに友好的な政権を再構築することでした。

サウジ主導の連合は、その目的のいずれも達成できず、数十万人のイエメン人が死亡し、世界最悪の人道危機を引き起こしました。

Press TV の Web サイトには、次の別のアドレスからもアクセスできます。


政治からもっと

















2023 年 2 月 2 日 (木曜日) 06:48   [ 最終更新: 2023 年 2 月 2 日 (木曜日) 06:57 ]



ファイルの写真は、ガザ地区の西部にあるパレスチナのハマス抵抗運動に属するサイトに対するイスラエルの空爆中に上昇する炎を示しています。(アナドル通信社より)

イスラエルはガザ地区のいくつかの地域に対して新たな空爆を実施し、包囲された飛び地に拠点を置くパレスチナの抵抗グループからの報復ロケット砲撃を引き起こしました。

パレスチナの報道機関は、木曜日にイスラエルの戦闘機がガザ市の中心部で標的を攻撃したと報じ、レジスタンスグループの対空防御システムが政権の戦闘機を迎撃したと付け加えた。

イスラエル軍は声明で、ガザ地区中央部にあるパレスチナの抵抗運動ハマスに属する武器製造施設を攻撃したと主張した。

さらに、ストライキは、前日にガザ地区からイスラエルのコミュニティへのロケット発射に対応して行われたと述べた。

地元の情報筋と目撃者は、イスラエルの最初の攻撃は、少なくとも7回のうち、ハマスの武装部門であるエゼディーン・アル・カサム旅団に属する訓練センターを攻撃したと述べた.

イスラエルの空爆の第 2 ラウンドは、ガザ市の南西にあるレジスタンスの訓練センターを標的とした、と彼らは付け加えた。


イスラエルはジェニンの大虐殺の後、ガザを攻撃し、パレスチナの報復を引き出す

イスラエルは包囲されたガザ地区で空爆を開始し、報復ロケットを発射するパレスチナ人の抵抗を促した。

これに対応して、レジスタンスグループは、包囲されたガザ地区周辺の不法イスラエル入植地に報復ロケット弾を発射した。イスラエル軍によると、空爆の後、スデロットの町でロケットサイレンが鳴り響いた。  

最新の展開は、イスラエル軍がパレスチナのレジスタンスに属するポストを含む、ガザの西と南の地域を砲撃してからほぼ1週間後のことです。

ストライキは、61 歳の女性を含む少なくとも 10 人のパレスチナ人が占領下のヨルダン川西岸の都市ジェニンでイスラエル軍によって殺害された後に実施された。


何千人ものパレスチナ人がハマスとしてジェニン殉教者の葬儀に出席し、イスラム聖戦が報復を誓う

ガザを拠点とする抵抗運動は、犠牲者の葬式に数千人が出席する中、ジェニン難民キャンプに対するイスラエルの致命的な急襲を強く非難している。

先週の木曜日、70台以上のイスラエルの武装車両と数百人の政権の兵士がジェニンと近隣の難民キャンプを襲撃し、イスラエルの狙撃兵が屋上に配備され、重武装の兵士が道を塞ごうとしたパレスチナの若者に発砲した。この攻撃でパレスチナ人10人が死亡した。 

ハマスとパレスチナのイスラム聖戦抵抗運動は、襲撃に対応することを誓った.

報告によると、2023 年初頭以降、30 人以上のパレスチナ人が殺害されています。

Press TV の Web サイトには、次の別のアドレスからもアクセスできます。

イスラエル パレスチナ ハマス 中東 ガザ地区 空爆 レジスタンスグループ ジェット 報復攻撃
もっとパレスチナから

























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ハリー王子、「Spare」の売れ行きは好調だけど。。。

2023年01月20日 01:01

ハリー王子の暴露本「Spare」が先週火曜日に発売されてから、今日は10日目です。売れ行きは好調で、イギリス国内で史上最速のペースで売れた「ノンフィクション本」と言われており、最初の一週間でイギリス国内だけでも467,183部(ebookやオーディオブックを除く)売れたそうです。



発売日1月10日よりもいち早くスペインで書店に並んだり、発売に合わせてハリー王子のインタビューがテレビ放映されたりで、話題性が高く、連日ニュースで報道されていたのですが、そういったイベントがいったん落ち着くと、ニュースで話題になることも少なくなりました。



発売前の街頭インタビューでは、「関心ない」、「ハリー側からだけの言い分なので、王室側の言い分も聞くべき」、「関心ある、ぜひ読みたい」など、人々の反応はさまざまでした。

そして、読後の感想はと言えば、「王室に対する見方が変わった」(多数の人)、「マスコミで言われているほど、偏った内容ではない」とか、さまざまだそうです(私自身は、読んでいません)。


ただし、本の売れ行きが好調なのに比べると、ハリー王子の人気は下り坂になっているとのこと。イギリスの世論調査会社「YouGov」から、調査結果が発表されました。


この調査によると、「スペア」を書いた目的については、41%の人が「お金目的」で、21%が「真実を語ること」だと考えているそうです。



そして、ハリー王子の人気も大きく下がります。この調査によると、ハリー王子の人気は、2018年(メーガン妃と結婚した年)を境に下がり始め、当時はハリー王子に肯定的な見方を持っている人は80%、否定的な見方を持っている人は12%だったのが、今では肯定的なのは24%、否定的なのは68%だそうです。

紫が「肯定的」、赤が「否定的」です



特に、65歳以上の人々は保守的で「王室に対して肯定的」な人が多いせいか、ハリー王子とメーガン妃に対して否定的な見方の人が多いとのこと。65歳以上の人々は、ハリー王子に対しては69%の人が、メーガン妃に対しては73%の人が否定的な見方を持っているそうです。これまでは、この年代の人には、アンドリュー王子(60%)がダントツで人気が無かったのですが、今ではハリー王子とメーガン妃にその座を譲った形です。

私生活を切り売りすれば、一時的に知名度は上がります。でも、当たり前の話だけど、知名度が上がっても、人気につながるとは限らないんですよね。そして、そのうち、ゴシップだけでは、飽きられてしまうかも知れない。

私自身は、ハリー王子もメーガン妃も好きでも嫌いでもないですが、「自分と妻のプライバシーを求めながら、王室メンバーのプライバシーを暴露するなんて、矛盾している」というのが感想です。そして、マスコミがダイアナ妃を追い詰めたように、ハリー王子自身が仕向けて王室メンバーを追い詰めているとも。
一説によると、「ハリー王子はもともと、とても人柄が良い」とのこと。人間って、良くも悪くも変わってしまうものなのでしょう。いつか何かに気付いて、本当の和解ができれば良いのですが。。。


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2/2(木) 20:31配信


Photo:Getty Images


現地時間1月31日(火)に単独公務でリーズを訪れたキャサリン皇太子妃。幼児教育の大切さを啓発する新キャンペーン「Shaping Us」のキックオフのイベントに出席するためだったが、その途中で地元のマーケットを訪問した。



Photo:Aflo


そこで生花店の店主と対面、ヒヤシンスのブーケをプレゼントされた皇太子妃。店主に「バレンタインデーには皇太子が真っ赤なバラを贈ってくれるでしょうね」と言われると皇太子妃は「してくれないと思います」と笑顔で返したそう。雑誌『ピープル』などが報じている。店主はこのエピソードを明かした後「皇太子妃の態度はとても誠実だった」と感動を語っている。


立場も変わり、ロイヤルファミリー内での重要度も上がっている皇太子妃。マスコミの関心も一層高まり、今回のような訪問先での地元の人々とのやりとりにも注目が集まっている。ちなみにこの日は、ある男性に一緒にセルフィーを撮ってほしいとリクエストされる場面もあった。レンズの向きを変えるのに手間取ってしまった男性が「ごめんなさい。緊張しちゃって」と謝ると妃は「大丈夫です。みんな緊張してしまうものですよね」。温かい言葉がロイヤルファンを魅了している。


この新キャンペーンを始めるに当たって、単独のインスタグラムアカウントも開設した皇太子妃。これからの活躍がさらに楽しみ。

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最終更新:2/2(木) 20:31ELLEgirl













2/1(水) 20:30配信


Photo:courtesy of Anastasia Soare via Instagram


1月29日はオプラ・ウィンフリーの誕生日。この日オプラはコスメブランド「アナスタシア・ビバリーヒルズ」のディナーパーティへ。ブランド設立25周年を祝うパーティだったけれど、創設者のアナスタシア・ソアレはオプラの誕生日もお祝い。ケーキをプレゼントし、ゲストの1人であるシャロン・ストーンが乾杯の挨拶をした。 




Photo:courtesy of Jennifer Lopez via Instagram


会場にはジェニファー・ロペスやキム・カーダシアン、クリス・ジェンナー、ジェシカ・アルバ、ソフィア・ベルガラ、シンディ・クロフォード、ハイディ・クルムら大御所女性セレブたちが勢揃い、アナスタシアとオプラを祝福した。



Photo:courtesy of Priyanka Chopra via Instagram


その中にはメーガン妃の親友プリヤンカー・チョープラーや、妃のベイビーシャワーに来ていたTV司会者のゲイル・キングの姿も。妃はオプラとも親しいと言われている。それなのに妃の姿がなかったことが注目を集めている。

政治や時事問題を扱うイギリスの雑誌『スペクテーター』のコラムニスト、カーラ・ケネディは「これは王子と妃に対する潮目が変わってきていることを示している」と分析、セレブからの支持も弱まってきていると示唆した。「ロイヤルとして働くという生涯の義務を、セレブになることで得られる金と名声と交換するという賭けは成功しなかった」と厳しくコメントしている。



Photo:Getty Images


ケネディは王子が回顧録『SPARE』をリリースする直前に答えたITVのインタビューでの発言がオプラを不快にさせたと指摘している。王子はこのインタビューで「ロイヤルファミリーが人種差別をしていると言ったことはない。無意識の偏見があると言っただけだ」と主張していた。

2021年3月、王子と妃はオプラのインタビューを受けたがその中で妃は「王室内で人種差別を受けた」と発言していたはず。英米のマスコミが矛盾していると指摘したが、オプラもそう思っている可能性が大。

ケネディは「王子はオプラを馬鹿にするような発言をした」と指摘、オプラが誕生日パーティに王子の一番の関係者が来るのを望まなくても不思議はないと語っている。主催者のアナスタシアが配慮した可能性も高い。


新聞「エクスプレス」はこれが2021年のインタビューの後に開かれたバラク・オバマ元大統領のバースデーパーティに王子と妃が呼ばれなかったことに似ていると指摘している。

このパーティにもジョージ・クルーニーやビヨンセら慈善活動に熱心なセレブが招かれていたが、王子と妃の姿はなかった。王室離脱後、政界進出を狙っているとも噂されている妃。

政界に強いオバマ夫妻、セレブにも一般人にも絶大な影響力を持つオプラから距離を取られるのはつらいところかも。

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最終更新:2/1(水) 20:30ELLEgirl









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英国王室の「ガーシー」ヘンリー王子夫妻、そのお騒がせの本質は何か

2/3(金) 6:03配信


写真提供: 現代ビジネス



米国人もうんざり

 サセックス公爵ヘンリー王子とサセックス公爵夫人メーガンが「色々な意味」で世界の注目を浴びている。 


  もっとも、Netflixのドラマ「ヘンリー&メーガン」や「スぺア」という暴露本などを次々と繰り出すのであるから、彼らが「世間をお騒がせ」していると言った方が正しいと言えるであろう。  

多数の国民が敬愛する王室に対する、攻撃をやめない彼らに対する地元英国の反応が厳しいのは当然だ。  

例えば、日本の皇族の誰かがメーガン氏のような女性と結婚し皇室を離脱。それにもかかわらず、暴露本などで「荒稼ぎ」をしたとしよう。

皇室の尊厳を傷つけるような行為に大多数の日本国民がどのように反応するかを考えればよくわかる。  

だが、メーガン氏の母国であり、現在彼らが暮らしている米国での当初の反応は違った。ダイアナ妃と同じように、「古臭い英国王室のがんじがらめの因習の犠牲者」であったとの見方が多かったのだ。  

だが、ひたすら暴露話で相手を攻撃する彼らのやり方にさすがの米国人も食傷気味である。

Cyzo woman1月27日「『ヘンリー王子をイギリスへ返却する方法』がGoogleの予測変換に! アメリカの人気司会者のジョークに観客大爆笑」という記事がそれを如実に物語っているのではないだろうか。  

確かに、映画「風と共に去りぬ」のスカーレット・オハラ(ビビアン・リー)のような、「自立した強い女性」は米国人が好むところだ。  

だがそれは、レッド・バトラー(クラーク・ゲーブル)のような、同じく「自立した強い男性」との個性のぶつかり合いの中で輝く。

「強い女性が男性を尻に敷く」ということは、むしろ嫌われる。  

アニメサザエさんに登場する「マスオさん」のようなタイプの男性は、米国では評価されにくいのだ。  

そして、ヘンリー氏はまさにメーガン氏の尻に敷かれた「マスオさん」のような存在だというのが、米国人の見方であろう。

しかも、メーガン氏の性格はサザエさんのように「おっちょこちょいだが憎めない」というものではない。手に入れた「王室ブランド」であるヘンリー氏を、陰で操っていると思われているはずだ。


ダイアナ妃はプライバシーを守りたかった

 もちろん、私は英国王室ファンではない。むしろ、昨年12月24日公開「世界の分離・独立、『自国民ファースト』の流れは止められない」3ページ目「苛烈だった植民地支配」の責任は王室にもあると考える。

また、エリザベス1世の時代などには、私掠船(国家公認の海賊)=「強盗」で大儲けもしている。  

「色々な意味」の歴史を振り返れば、突っ込みどころ満載なのが英王室だから、ヘンリー夫妻が指摘する部分に正しい内容もあるだろう。だが、問題はその指摘を「何のためにするのか」ということである。  

「旧態依然とした英王室の改革をしたい」ということであれば、王室支持層の反発がありながらも一定の英国民の理解を得られるのではないだろうか。より良い王室にするために苦言を呈することはむしろ大事である。  

あるいは、旧態依然とした王室から飛び出したダイアナ妃のようなケースも共感されるはずだ。王族といえども、1人の人間として生きる権利は持っている。  


ダイアナ氏(プリンセス・オブ・ウェールズ)がチャールズ現国王と離婚した事実も多くの人々に理解されている。夫を愛せず、王室の生活、慣習になじめなければ離婚も致し方ない。  

だが、彼女の赤裸々な告白は、2021年5月21日BBC「BBCはダイアナ元妃インタビューで『欺いた』 調査委が報告書公表」のように「はめられた結果」によるもので、暴露話で王室を攻撃しようとの意図は無かったとされる。  

ましてや、暴露話で荒稼ぎしようなどとはこれっぽっちも考えていない。むしろ彼女の悲劇的な死は、パパラッチから「プライバシー」を守るために起こった交通事故によるものである(多数の陰謀論はあるが)。


王家に生まれたことが不幸なのか?

 ヘンリー夫妻の言動が、米国人にさえ「うんざり」されているのは、いまだに王室の特権を最大限に利用しているのに、王室の一員として(王室の尊厳を守る)責任を果たすことを放棄したからである。  

王室から離脱はしたが、ヘンリー氏の王位継承順位は今のところ第6位である。さらに、彼らが出演料や印税で巨万の富を得ることができるのは、「王室ブランド」のおかげだ。  

ヘンリー氏も、メーガン氏も何事かを成し遂げた人物ではない。メーガン氏は女優ではあったが、「成功した」といえるほどのものではなかった。  

つまり、ヘンリー氏が「スぺア」であったおかげ(メーガン氏は王族と結婚したおかげ)で、彼らは一般庶民とはかけ離れたゴージャスな暮らしをしているのである。

ヘンリー夫妻が王室批判をするのであれば、手に入れた特権も手放すべきだと感じる。  

日本ではガーシー(東谷義和氏)がヘンリー夫妻に近い立場であろう。彼が暴露する内容にはまったく興味が無いので、どのような発言をしているのかは率直に言ってよくわからない。  

だが、NHK党から立候補して当選したのにも関わらず「ガーシー議員が不満ぶちまけ 国会欠席の“懲罰”『勝手にして』『不登校の学生を停学にするの一緒』【FNN単独インタビュー】」という態度には大きな問題がある。  

もちろん、日本には少なくとも「言論の自由」が「存在するはず」であるから、ガーシーの言い分を切り捨てるわけではない。  

だが、「発言には責任が伴う」ということも、「言論の自由」の中に含まれるはずだ。「権利と義務はワンセット」であるということは、「言論の自由」においても同じだ。「自由」があるのだから「責任」も当然ある。  

ましてや、有権者の貴重な一票の集積が当選につながったのだから、国会に出席して活動するのは当然である。有権者は、ガーシーが「登院拒否」するなどと思ってはいなかったはずだ。  

もし、自己の正当性を主張するのであれば、選挙の際に「私は登院拒否します」と明言しておくべきであっただろう。


「バイトテロ」にも似た行為だ


 所属している組織から給料(メリット)を受けているのに辱める「バイトテロ」も似た行為だ。  

もちろん、彼らは自分のアルバイト先の仕事内容や環境を良くしようなどとはこれっぽっちも考えていない。勤務先の評判を貶めるような行為を悪ふざけで行って、世間の注目を集めたいだけである。  

彼らのその行為によって番組出演料や印税が入ったり、国会議員に当選したりするわけではないが、「暴露」によって世間の注目を集めるという点では基本的に同じだ。「報酬」部分が異なるだけだともいえる。  

つまり、ヘンリー夫妻、ガーシー、バイトテロは、暴露によって「自分の利益」を追求するが、「公の責任」を負うということに無関心なのだ。


本当に勇気をもって告発する人々が迷惑する


 それでも、「犯罪にならない限り、自由に発言することは構わないのではないか」という意見もあろう。  

ちなみに、ガーシーは、昨年12月27日時事通信「ガーシー議員に任意聴取要請 ネット投稿巡り著名人が告訴―警視庁」という状況だ。  

だが、FRIDAYデジタル1月16日「ガーシー議員の顧問弁護士『逮捕の必要ある? 』『重い罪でない』反論から見えた警察の“捜査意図”」との主張もしているし、「被告」は推定無罪だから犯罪者では決してない。  

ガーシーの場合は、「責任をとって戦う」のか、それとも「言いっぱなし」なのかどちらになるのかが注目される。  

だが、このような行為が「国民生活に直結する、『本当に糾弾すべき不正行為』」を明らかにする人々を、警察を含む権力が弾圧するための大義名分を生み出すのではないかと心配している。


特権を手放さないで権利を主張するのか


 ヘンリー氏の場合はわかりやすい。「王室に生まれた特権」を手放さずに、王室攻撃を繰り返すのだから国民の支持は得られない。メーガン氏も「王族と結婚した特権」を手放さず、むしろしがみつこうとしている。  

また、共産主義中国へのODAが終わったのは、nippon.com昨年8月3日「拠出総額約3兆6600億円: 対中国ODA 42年の歴史に幕」で述べられているように昨年3月である。  

しかも「大原浩の逆説チャンネル<第2回・特別版>安倍元首相暗殺事件と迫りくるインフレ、年金・保険破綻」で触れた安倍元首相がけじめをつけていなければ、今でもずるずると続いていたかもしれないということだ(まさかこれが暗殺の遠因ではないだろうが)。  

つまり、共産主義中国は、1972に田中角栄首相と中国の周恩来首相(当時)が北京で共同声明に署名した、いわゆる「日中国交正常化」以後日本の惜しみない援助を受けることによって発展してきたのだ。

しかし、彼らは日本に誠意をもって感謝するどころか、「あること無いこと」をネタに、「罵詈雑言」を浴びせてきた。  

共産主義中国にすれば、国際社会に「暴露」したつもりなのだろうが、彼らの主張には明確な根拠が無い。むしろ「捏造」とさえ思える。  

一方で、日本の善意に甘えて昨年までODAを供与されていたのだ。この事実は、中国国民どころか、日本国民にもあまり知られていない。  

共産主義中国は民主国家ではないから、「そんなものさ」という意見があるかもしれない。だが、ヘンリー氏、ガーシー、バイトテロなどがあふれる現状を見ると、民主主義国家も「悪貨が良貨を駆逐する」状況に陥っているようにも思える。  

民主主義、さらには「言論の自由」は素晴らしいが、それは「自分の発言と行動に責任を持つことができる」人々にだけ与えられた特権だと言えるだろう。

  改めて「権利と義務はワンセット」であるということを思い出すべきだと考える。

大原 浩(国際投資アナリスト)

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最終更新:2/3(金) 6:03現代ビジネス 

















2023年2月3日 7時0分 
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「ハリー王子・メーガン妃」と「眞子さま・小室さん」を巡る報道や世間の反応について、イギリスと日本の違いを語るマッカリー氏


チャールズ国王の次男、ハリー王子(ヘンリー王子)が、自らの生い立ちと英国王室の内幕を赤裸々に語った自伝『スペア』が1月10日に発売され、大きな話題を集めている。イギリスと日本、共に「立憲君主制」を掲げるふたつの国で、王室や皇室を巡るメディアの報道や、それに対する人々の反応にはどのような違いがあるのか? 


「眞子さま・小室さんご結婚」を巡る日本社会の反応なども報じてきた、英紙「ガーディアン」の東京特派員、ジャスティン・マッカリーさんに聞いた。


***

──ハリー王子の自伝『スペア』が、イギリス国内ではかなり物議をかもしているようですね?


マッカリー 多くのイギリス人にとって「王室のゴシップ」は大好物ですし(笑)、『スペア』は発売前から内容の一部がメディアなどで話題になっていましたから、それなりに大きな反応があるだろうとは予想していました。
メディアや国民の反応はさまざまで、王室批判を続けるハリー王子に批判的な声もあれば、彼の立場を擁護する声もありますが、今のところ、チャールズ新国王をはじめ、英国王室側はこの問題について一切、公式な声明を出さず、沈黙を守っています。


昨年9月に96歳で亡くなった女王エリザベス2世は、熱心な王室支持派だけでなく、それ以外の国民からも幅広く尊敬と支持を得ていたと思います。その女王が亡くなり、チャールズが新国王に即位したばかりという時期に、ハリー王子の騒動が続き、それ以外にもアンドリュー王子の児童買春に関する疑惑(「エプスタイン事件」関連)も問題になっている。


かつては、現王妃となったカミラ夫人とのダブル不倫問題や、故・ダイアナ妃との離婚騒動などで、正直あまり評判が良いとは言えなかったチャールズですが、新国王となってからは「思っていたよりも良くやっている」と評価が上向いていただけに、英国王室は一連のハリー王子の問題に頭を悩ませていると思います。


──メーガン妃との結婚に対する王室や英国メディア、国民などの反応が、その後のハリー王子の王室離脱や一連の騒動の要因になっているという点では、日本でさまざまな議論を呼んだ、眞子さまと小室圭さんの結婚の際の反応と共通する部分があるのでしょうか?


マッカリー メーガン妃が、アメリカ人でアフリカ系の母親を持つという人種的な理由によって、一部の英国王室関係者やメディアから不当な扱いを受けたというのは、ある程度事実だと思いますし、それがその後のハリー王子の英国王室離脱や、一連の行動の大きな要因のひとつになっているのは間違いありません。

一方で、ハリー王子自身が幼いときに両親の離婚や母親のダイアナ妃の悲劇的な死に直面した心の傷や、その後も父であるチャールズや、兄のウィリアムとの関係に苦しんできたこと。そして、自分の王室の中での立場は自伝のタイトルでもある「スペア」(予備)にしか過ぎないことへの複雑な思いが、メーガン妃の問題を引き金にして、一気に噴き出してしまったという面もあるように感じます。

自伝の中では、彼が従軍したアフガニスタンで、攻撃ヘリコプターに乗り、自らタリバン兵を殺害した話なども生々しく語っていたことが一部で物議をかもしていますが、ハリー王子がアメリカのテレビ番組や出版物などのメディアで、ある意味、過剰なぐらい自分の人生や家族内の出来事を赤裸々に語っているのも、彼が自分の内側に抱えた心の傷を癒すための一種のセルフ・セラピーで、それをメディアが利用しているとも言えるでしょう。

日本の皇室メンバーである眞子さまと小室さんの結婚に対する反応との比較......という点で言えば、どちらも王室や皇室にとって、ある意味「異例の結婚」であったこと。そして、それがメディアなどで大きく騒がれたという点では共通する部分もあると思います。

ただ、イギリスと日本で大きく違うのは、イギリスのメディアや国民が時には辛辣なまでに王室メンバーを批判したり、スキャンダルを騒ぎ立てたりするのに対して、日本では皇室に関する報道や発言は非常にデリケートなものだという認識がメディアや国民にあり、ある意味「聖域化」されているという点です。

そのため、眞子さまと小室さんの結婚についても、皇室の一員であった眞子さまではなく、小室さん自身や、彼の家族の問題にメディアの報道や批判が集中し、時には小室さんのプライバシーや人権を無視したような扱いがあったように感じました。

もちろん、イギリスでもそういう面はあって、ハリー王子とメーガン妃の場合も、小室さんと同じく「王室の外の人間」であるメーガン妃のほうがターゲットになりやすいというのはあるのですが、そうした傾向は日本のほうがより顕著だと思いますね。


──日本の皇室はメディアから「聖域」として守られている一方で、皇室の人たちに与えられた「自由」も少ないように感じられるのに対して、英国王室のメンバーにはより多くの「自由」が認められている代わりに、時には直接、メディアの批判の対象となったり、好奇の対象として扱われたりすることもある......。どちらがいいんでしょうね?


マッカリー これは難しい問題ですが、立憲君主制というのはその国の歴史的な背景を基礎に持ちながらも、「国民の理解と支持」があって初めて成立するものですから、時代に合わせながら、その条件の中で微妙なバランスを取っていく必要があると思いますし、逆に、それがきちんとできていれば、今後もイギリスの王室制度や日本の皇室制度は続いていけるのではないかと思います。

イギリスの王室制度も、皇太子時代のチャールズのスキャンダルや、それに続くダイアナ妃の悲劇的な死の際には多くの批判や議論を巻き起こし、王室制度そのものの危機だと言われた時期がありましたが、その後は女王・エリザベス2世の下で王室の在り方に関する地道な改革や努力が続けられ、広く国民の支持と理解を得られるようになりました。


私自身は熱心な王室支持者でもなければ、王室に否定的なわけでもなく、いわばその中間くらいの立場ですが、そんな私ですら、昨年、女王が亡くなったときの式典を見て、心が動かされたひとりです。

日本の皇室を取り巻く状況がこの先、どのように変わってゆくのか? それは皇室制度を支える日本人自身が考え、決めていくべきことですが、取り急ぎ、将来も皇室制度が続いていくためには、そろそろ「直系の男子のみ」とされている皇位継承権を、女性に拡大することを真剣に検討するべきかもしれませんね。ひとりのイギリス人として、国民から広く尊敬される立派な「女王」の下での立憲君主制は、なかなか良かったと思いますよ!



●ジャスティン・マッカリー 
ロンドン大学東洋アフリカ研究学院で修士号を取得し、1992年に来日。英紙『ガーディアン』『オブザーバー』の日本・韓国特派員を務めるほか、テレビやラジオ番組でも活躍
取材・文/川喜田 研

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呼ばれなかった? それとも欠席? メーガン妃がオプラ・ウィンフリーの誕生日パーティに不在だった理由に注目が集まる


先週末開催されたオプラ・ウィンフリーの誕生日パーティ。メーガン妃が来ていなかったことがニュースを賑わせている。
By Yoko Nagasaka2023/02/01


メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)Max Mumby/IndigoGetty Images


1月29日はオプラ・ウィンフリーの誕生日。オプラの友人でコスメブランド「アナスタシア・ビバリーヒルズ」の創設者であるアナスタシア・ソアレはこの日、ブランドの創立25周年とオプラの誕生日を一緒に祝うディナーパーティを開催した。ジェニファー・ロペスやシャロン・ストーン、キム・カーダシアン、クリス・ジェンナーなどハリウッドのAクラスセレブが勢揃いした。




その中にメーガン妃の姿がなかったことが注目を集めている。新聞「エクスプレス」など複数のイギリスマスコミが報じている。メーガン妃がオプラと親しいのは有名な話。またパーティには妃の大親友プリヤンカー・チョープラーや、同じく妃の友達でかの有名なニューヨークでのベビーシャワーにも来ていたテレビ司会者のゲイル・キングも来ていた。それなのに妃が不参加だったのは不自然だと指摘されている。




政治や時事問題を扱うイギリスの雑誌『スペクテーター』のコラムニスト、カーラ・ケネディもこの話題を取り上げている。ケネディ曰く「これは王子と妃に対する潮目が変わってきていることを示している」。

回顧録を出版して以来アメリカでも王子と妃の人気が低迷し始めているが、セレブからの支持も弱まっていると示唆した。

またケネディは王子が回顧録『SPARE』をリリースする直前に応えたITVのインタビューでの発言がオプラを不快にさせたとも。

王子はここで「ロイヤルファミリーが人種差別をしていると言ったことはない。無意識の偏見があると言っただけだ」と語った。

2021年3月に王子と妃はオプラのインタビューを受けたが、その中で妃は「王室内で人種差別を受けた」と発言していたはず。

英米のマスコミが矛盾を指摘していたが、オプラも自分のインタビューを否定する発言に不快感を抱いているというのがケネディの見方。

「王子はオプラをバカにするような発言をした」と指摘、彼女が自分の誕生日を祝う場に王子の一番の関係者が来るのを望まなかったのも当然と語っている。主催者のアナスタシアが配慮した可能性もある。


一方で王室コメンテーターのヒラリー・フォードウィッチはウェブサイト「フォックスニュースデジタル」に招待されなかったのではなく「欠席した」と語っている。

「王子も妃も大きな問題は来るべき戴冠式であることはわかっている。これ以上ダメージを受ける危険性は避けたかった。彼らの長期的な展望と将来全体に関わってくる問題だ」。

セレブたちの集まるパーティに出席すれば批判される可能性もある。それを避けようとしたと示唆している。

また「妃は子どもたちと過ごしながら今後のプロジェクトの準備を静かに進めているのだろう」とも。


メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)Chris JacksonGetty Images


ちなみにロサンゼルス在住でかつてPRとして働いていたキンゼイ・スコフィールドは同サイトに「王子と妃はハリウッドのどのイベントにも呼ばれていないと巷では言われている。

なぜなら来ると注目が2人に集まり、イベントの目的や大義が霞んでしまう」「それに信頼されていない。

内密の話がポッドキャストやリアリティ番組、本に使われてしまうかもしれないから」となかなか残酷な噂を紹介している。


チャールズ国王は「王子と妃はいても目立つが、いないともっと目立つ」という理由から戴冠式に呼ぼうとしているという。誕生日パーティの不在がこれだけ騒ぎになるのだから、国王の読みは当たっていると言えそう。

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2/1(水) 19:40配信


Photo: Getty Images


先月末、新聞「ロンドンタイムズ」の王室担当記者バレンタイン・ロウがロイヤルファミリーに関する新しい暴露本『Courtiers: Intrigue, Ambition, and the Power Players Behind the House of Windsor(原題)』を出版した。

王室の元側近や元スタッフたちからロウが直接集めた証言をまとめたものである。この本は出版されることが報じられた昨年秋から関心を集めていた。

内容の一部も一足早く明かされ、メーガン妃の元側近が「妃はロイヤル時代『(これだけ公務をやって)報酬がもらえないなんて信じられない』と不平を言っていた」とロウに語ったことも判明していた。 


その本がついに出版されロウにも注目が集まっている。そんな中、彼が「フォックスニュース」のインタビューに応じ、元側近から聞いた情報や裏話を語った。ロウによるとある人物は「ヘンリー王子とメーガン妃に仕えるのは10代の若者と一緒に仕事をするようなものだった」と証言している。ロウ曰く「2人は頑固というか気難しいというか、制御不能で信じられないほどわがままだった」。


Photo: Getty Images


ロウが例として挙げたのはプライベートジェット問題。2019年夏に王子と妃がバカンス先に出かけるのにプライベートジェットを多用、問題になったことがあった。ロウによると「王子と妃は周囲に使わない方がいいと言われていた。

『環境保護について訴えているのだから乗らない方がいい』と助言されていたのに乗っていたんだ。2人は理屈を聞こうとはしなかった」。

また別の元側近は妃の態度について話してくれたという。「『妃はリボンカットや病院のオープニングセレモニーなどはっきり言って退屈だけれど、王室のメンバーがやらなくてはいけないことをやるのに興味を持っていない』と言っていた」。 

ロイヤル時代、スタッフに対するいじめ疑惑も浮上したことがある妃。新聞「エクスプレス」によるとロウがいじめ疑惑を報じたのをきっかけに王室の調査が始まった。

今回の証言を聞くと、王子&妃と側近たちの間にはいじめ問題以外にもさまざまな確執があったようだ。

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最終更新:2/2(木) 10:08ELLE DIGITAL 













2/2(木) 19:40配信


Photo: Getty Images


Facebookで「Medals Going Home」というページを運営しているアマチュア歴史家のアダム・シンプソン=ヨーク。

ebayで販売されている古いメダルや勲章を買い取り、本来の持ち主の家族を見つけて返そうという活動を続けている。最近カミラ王妃の高祖母エドリカ・フォークナーの写真を見つけ、バッキンガム宮殿に送ったという。 





その写真が無事に王妃の手元に届いたよう。王妃がお礼状を返していたことが明らかになった。シンプソン=ヨークがFacebookで報告している。

王妃は「高祖母の写真をありがとうございました。彼女の写真を見るのは初めてですが、悲しそうな表情をしていますね」と綴り、最後にサインを添えている。

便箋はチャールズ国王と王妃の宮廷、クラレンスハウスのもの。上部には王妃になってから作られた新しいロイヤルサイファーがついている。




シンプソン=ヨークによると写真を送ったのは今年初め。この数週間、返事がくるかどうか考えていたという。

「1日に何百通もの手紙を受け取るだろうからすべてに返信することはできないだろうと思っていた。だから一般的な返事が送られてくればそれで満足だった」。

王妃直々の返事が来たことについて「実際に写真を見て、時間を作って感想を伝えてくれたのは、特に王妃がこれまでエドリカの写真を見たことがなかったことを考えるととても嬉しい」と喜びを露わにしている。

ちなみにエドリカが王妃の先祖であることは写真の裏に書いてあった彼女の名前をググって初めて知ったと語っている。

ebayで古い写真をチェックするロイヤルファンが急増しそう。


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最終更新:2/2(木) 19:40ELLE DIGITAL
















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