大震災から まもなく2年をむかえようとする頃、3日は、おひなまつり桃の節句ですね
震災直後はライフラインも全滅し、通常の食生活が難しい中、かんぶつを沢山備蓄しておいたので、通常とあまり変わらない食生活ができました。
かんぶつは本来じっくりと戻し調理すると大変美味しくなるものですが、そんなことは 言ってはいられない状況ですから、いかに簡単に調理でき、栄養をとれるかが重要なので、かんぶつを防災戻しという方法で使い大変重宝しました。
乾椎茸は、手でパキパキと小さく折り、醤油や、」めんつゆをまぶして味をつけて、おやきに入れたり、和え物などに~被災地では水は貴重です。飲み水はもちろん、下水用トイレも流さないといけないので、なるべく調理には少量使うようにしていました。
震災後も生かされている命に感謝して、かんぶつはじっくり戻し、ちらし寿司を作りました。
ちらし寿司の蓮根や人参、海老やホタテなど、2倍酢や甘酢につけたりと手間はかかりますが、その分美味しいし、笑顔になれますね!日本の食文化である、お寿司~家庭で作る定番のちらし寿司は家族が和む癒しのご飯でもあります。
私のレシピがついた大分の美味しい乾椎茸が全国で発売されています!関西圏での販売が多いみたいですが、見かけたらお手にとってご覧ください。