あずまクラブ(越前の守)です。正しい心の探究をします。

”人間は夢とロマンを持つから動物とは決定的に違う”から始めます。正しい心の探究です。

元CIA職員 ロバート・デビッド・スティール 子供の人身売買と搾取を告発- アドレノクロムにつながる告発 多くの子供たちが性奴隷とされ、臓器売買や悪魔崇拝儀式の生贄として殺されている

2022-12-29 00:00:10 | 日記
理想国家日本の条件 さんより転載です。
元CIA職員 ロバート・デビッド・スティール 子供の人身売買と搾取を告発


アドレノクロムにつながる告発
多くの子供たちが性奴隷とされ、臓器売買や悪魔崇拝儀式の生贄として殺されている

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世界全体で隠される「日本の惨状」。12月だけでコロナ死6000人超。医療もすでに崩壊している可能性 投稿日:2022年12月26日

2022-12-29 00:00:10 | 日記
理想国家日本の条件 さんより転載です。
2022/12/24
日本の1日のコロナ死者数がパンデミック以来最多を記録。ここまでの歴史をデータで見ると共に、これが抗体依存性感染増強だと確信できる中、つまり次は「数千万人」の段階へと
https://indeep.jp/japan-excess-death-2022-1226/より一部転載
誰も何も報じなくなった今起きていること
タイの医療メディアであるタイランド・メディカルニュースの最近の記事で
日本に対しての世界的な報道について、やや怒った感じで以下のように報じていました。冒頭の部分です。
12月25日のタイランド・メディカルニュースより
多くの無知な自称「COVID-19 専門家」たちが、依然として日本を称賛し、日本は COVID-19 の問題をうまく管理していると主張しているが、世界の主流メディアは日本の状況がどれほど悪いかを報道していないため、世界中の多くの人たちがそれを知らない。
ほとんどすべての日本人がマスク着用を実践し、必要な COVID-19 予防措置を講じている上に、国民全体へのワクチン接種が高度に後押しされた国である日本は、以前の COVID-19 の流行波で経験したものを上回る死亡者数と入院数を達成しようとしている。 (thailandmedical.news)
ここに、
> 世界中の多くの人たちがそれを知らない。
とありますが、「日本人もほとんど誰も知らない」のです。
報道されないからです。
理由はわからないですが、どうやら、現在、かなり高度なレベルで、日本のコロナ死者と入院数についての詳細の情報が「報道ベースで抑制されている」ようで、たとえば、Yahoo ニュースや Google ニュースなどにはトピックスとして出てくることもありません。
しかし、データでは、現在の日本は「過去最悪の状況」に見舞われています。
これは「日本のこれまでの流行波の中で」ということだけではなく、
「世界全体で見ても、パンデミック以来最悪の状況」
に近づいているか、すでに達成されています。
最悪というのは、単なる数の比較ではなく、「すべてのコロナ対策の後の結果」として、です。
最近のふたつの記事でも書きました。
[記事] 日本の1日のコロナ死者数がパンデミック以来最多を記録。ここまでの歴史をデータで見ると共に、これが抗体依存性感染増強だと確信できる中、つまり次は「数千万人」の段階へと
 In Deep 2022年12月24日
[記事] ブースターの国「日本」でコロナそのものが粛正ツールとなっている中、「広域火葬計画実施」の日が少しずつ近づいている予感
 In Deep 2022年12月22日
最初のリンクの「過去最多」については、その後、厚生労働省の数値が改訂されていまして、過去最多ではなくなっています(1日の死者数 371人 → 336人に改訂)。
報道に数字が出てから変更されるのは珍しいですが、しかし、過去最多だとかは関係なく、「毎日 300人以上亡くなっている」ことについては同じです。
7日移動平均での死者数も前回波を超えようとしています。
日本のコロナ「死者数」の推移 (7日移動平均)

ourworldindata.org
なお、この死亡数の推移と、ブースター接種の状況を重ねますと、以下のようになります
ブースター接種の状況と死亡数の推移

ourworldindata.org
4回目までは、接種開始から死者の拡大まで、ややタイムラグがあったのですけれど、5回目からはないですね。
接種開始と共に死亡事例が急激に増加しています。
まあしかし、私自身は、この死亡事例の増加の大きな理由は、抗体依存性感染増強(ADE)だと思っていますので(前回の記事に理由等書いています)、ブースターと感染拡大が重なっているのは偶然かもしれません。
抗体依存性感染増強には、共通する死亡のタイミングは特にないと思われます。
それはともかく、直近の日本でどのくらい亡くなっているのかといいますと、タイランドメディカルニュースの集計では、
> 2022年12月1日から 23日まで、 COVID -19 による死亡者数を決定する既存の基準に基づくと、合計 5,193人の日本人が COVID-19 で死亡している。(thailandmedical.news)
とあります。その後の 24日、25日は連日 300人以上が亡くなっていることが厚生労働省のデータでわかり、あるいは本日 26日も同程度だとした場合、5,193人に、約 900人以上が加わり、
「この 12月だけで、日本では、コロナで約 6000人亡くなっている」ことになります。
平均値として過去最多と近づいたわけですが、これがピークでしょうか。
違うと思います。
ここからその根拠と、また、「現状で日本の医療はすでに崩壊している可能性がある」ことについて、少しふれます。
いくつかのデータです。
日本の感染症医療は崩壊へ
先ほどのタイランド・メディカルニュースには、以下のようにあります。
> 日本の病院は現在圧倒されており、英国や中国などで見られるのと同様に、文字通り病院のベッドや ICU の病床がない。更新されたデータによると、COVID-19 が原因で日本では現在 699,367人以上が入院している。(thailandmedical.news)
これを読みますと、「?」と思われないでしょうか。
「日本に 70万人もコロナで入院できる病床あるのだっけ?」
ということです。
NHK の「病床使用率 全都道府県グラフ」というのを見てみました。
それによりますと、
・新型コロナ対応のベッド数 全国で 4万 7,429床
・重症者対応ベッド数 全国で 5,562床
とあります。
それに対して、タイランドメディカルニュースは、「日本では現在 699,367 人以上が入院している」とあります。
これでは数字が合いません。
それで、厚生労働省のデータページを見て初めて理解したのですが、厚生労働省のページには以下のようにありました。
「入院治療等を要する者 705,124人 (前日比 + 5,757人)」
ここには、「入院治療等を要する者」とあり、それが 70万人以上いると。
しかし、日本で用意されているコロナ病床数は、先ほどの NHK のデータでは、重症者対応ベッド数を合わせても 5万3000床程度です。
何のことはない、
「入院を必要とする患者に対して 60万以上病床が足りていない」
ということのようです。
前回の流行波と照らし合わせてますと、たとえば、「新型コロナウイルス対策ダッシュボード」によりますと、前回流行波のピークの「入院治療等を要する者」の数は、8月11日の 199万3362人でした。現在の 3倍近くいたことがわかります。
今のほうが、「入院治療等を要する者」の数は少ないと。
しかし、逆から見ますと、
「入院を必要とする患者の数が、前回の流行ピークの3分の1程度なのに、現状で、1日の新たな死者数がすでに前回ピークと並んできている」
ということにもなります。
これは、以前より重症化しやすいことを示すものではないですが、
「死に至りやすくなっている」
ということを示しているのではないかとは思われます。
何ともいえないですけれども。
1年前の冬の流行波(第6波でいいのですかね)では、死者の上昇が顕著に示され始めたのは、2022年2月上旬からでした。
その後、1日の新たな死亡数が、平均で 50人を下回ったのは、4月の中旬でした。
つまり昨年の冬の流行波では、約 2か月半、高い死亡数が続いたことになります。
前回の流行波は夏でしたが、50人以上の死亡という基準からは、7月下旬から 10月中旬まで、3か月近く続いています。
今回の流行波で、1日の平均死者が 50人を超えたのは、11月初旬でしたので、過去の例からは、「今はまだピークの時期ではない」と考えられます。
あと 1か月あるいは 2か月程度は、このような状況が続くか、さらに拡大・増加するという可能性のほうが高いと見られます。
あるいは「季節的な話」となりますと、昨年同時期には 3月まで大きな数の死者が出続けていたことから、仮に同じようになるとすれば、もう少し長引くのかもしれません。
もちろん、先のことはわかりません。
予測するつもりもないです。
しかし、
「現状ですでに過去にないほどの死の波に見舞われている」
ことと、
「地域的には医療が崩壊している可能性がある」
ということはすでに数字にあらわれていることです。
現時点で、そのようになっている。
そして最大の問題は、「どの報道もそれを伝えなくなっている」ことです。
日本では、まったくそれに関しての報道はなくなりましたが、日本だけではないのです。
タイランド・メディカルニュースの冒頭で示した記事のように、
「世界中で日本のこの惨状がまったく伝えられていない」のです。
なぜなのかはわかりません。
厚生労働省などのほとんどのデータは、英語でも示されていますので、どこの国の人でも、見ればわかるものです。
しかし報じられることはありません。
日本は、世界でも珍しい、ほぼ全員がマスクを着用して3年間を過ごし、大多数がワクチンを接種し、さらには 5000万回以上のブースター接種がなされている。
そういう国で「3年目の死者の拡大」は「あってはいけないこと」あるいは、報道してはいけない、ということなんでしょうか。
ともかく、そういうことになっていまして、報道では何もわからないです。
実際、過剰死については他の国でもわかりにくくなっています。
最近、地球の記録に、ノルウェーの葬儀場が死者の急増で圧倒されている、ということを以下の記事で書きました。
以下続く
https://indeep.jp/japan-excess-death-2022-1226/
[記事] ノルウェーで死者のあまりの急増に葬儀場が機能不全に。葬儀は最大で2週間待ち。死者急増の原因は不明
 地球の記録 2022年12月25日
 
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バンデミックの前、トランプ大統領はワクチンの悪影響について調査委員会をつくろうとしていた。ゲイツはホワイトハウスで「いや、それは悪いことになる行き止まりだ。そんなことはするな」と言った。

2022-12-29 00:00:10 | 日記
理想国家日本の条件 さんより転載です。





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「いじめを我慢しなきゃいけない理由なんてない」少しでも早い解決を。体験談からみるいじめ問題の乗り越え方とは?【ザ・ファクト】

2022-12-28 00:02:21 | 日記
理想国家日本の条件 さんより転載です。
「いじめを我慢しなきゃいけない理由なんてない」少しでも早い解決を。体験談からみるいじめ問題の乗り越え方とは?【ザ・ファクト】
「THE FACT」 マスコミが報道しない「事実」を世界に伝える番組


2022/12/27


コロナ禍の巣ごもりや、タブレット端末の配布などが原因で急増している小中学生への
インターネットを使ってのいじめ、いわゆる「ネットいじめ」が社会問題となっています。
文科省の調べによると2020年時点のネットいじめの被害は一年間で18,870件におよび、
相手の顔が見えない分、精神的なダメージが大きいと言われています。
今回のTHE FACTではネットいじめを解決した体験談を基に、いじめ問題の乗り越え方に
迫ります。
00:00 オープニング
00:42 ネットいじめを体験した茜さん(仮名)インタビュー
04:56 茜さんの母・かな恵さん(仮名)インタビュー
05:41 いじめ問題を解決に導く「いじめから子供を守ろうネットワーク」
05:58 解決のポイント①
09:37 解決のポイント②
11:29 解決のポイント③
13:39 解決のポイント④
15:50 「いじめから子供を守ろうネットワーク」井澤代表のメッセージ -
-----------------------------------------------------------
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□「THE FACT」公式ページ https://thefact.jp/


「いじめを我慢しなきゃいけない理由なんてない」少しでも早い解決を。体験談からみるいじめ問題の乗り越え方とは?【ザ・ファクト】

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【2023-いまここにある危機!】台湾VS中国、尖閣奪取シミュレーションをソラカラベースに徹底検証!極超音速ミサイル/EMP電磁パルス攻撃・海底ケーブル破壊 #地獄の法 #UFO #宇宙人 #陰謀論

2022-12-28 00:01:11 | 日記
理想国家日本の条件 さんより転載です。
official sorakara


【2023-いまここにある危機!】台湾VS中国、尖閣奪取シミュレーションをソラカラベースに徹底検証!極超音速ミサイル/EMP電磁パルス攻撃・海底ケーブル破壊 #地獄の法 #UFO #宇宙人 #陰謀論


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🇷🇺プーチン大統領 西側の目標は大きくなりすぎて脅威となったロシアを弱体化させ解体すること ロシアとしては文明化した世界の一員でありたかった そのための努力をしてきたが最終的には拒絶された

2022-12-28 00:00:36 | 日記
理想国家日本の条件 さんより転載です。
🇷🇺プーチン大統領
西側の目標は大きくなりすぎて脅威となったロシアを弱体化させ解体すること
ロシアとしては文明化した世界の一員でありたかった
そのための努力をしてきたが最終的には拒絶された 



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岸田氏、杉田水脈政務官を実質罷免。辞表提出させる/ネットは怒「完全に保守層を敵に回した」「ダダ漏れ秘書官クビにせんのか!」「他人のクビはポンポン、身内はセーフ」

2022-12-28 00:00:10 | 日記
Total News World  さんより転載です。
杉田水脈政務官が辞表提出
12/27(火) 杉田水脈総務政務官は27日、辞表を提出した。松本剛明総務相が明らかにした。8月の就任後、過去の差別的な言動が波紋を広げ資質が問題視されていた。
 岸田文雄首相は、後任に総務官僚出身の長谷川淳二衆院議員を起用する方針を固めた。
 野党の謝罪要求を拒否し続けたが今月、松本剛明総務相の指示に応じて一転、参院予算委員会で撤回、謝罪していた。(共同)

ネットの声
腰抜け総理。部下を守ろうともしない。保身ファースト。
よくこれだけ人のクビだけポンポンクビをキレるね。この小心者は。
自分と身内のクビだけ守れれば良い。
閣僚4人クビにしてる段階で既に終わっている政権。早く辞職しろ!
情報ダダ漏れ某秘書官はセーフでなんのお咎め無し。
片っ端から首首首。そして息子には「頑張れよ」
これだけ酷い首相は民主党以来。ハトカンに匹敵する無能さ。
岸田政権が誕生してから全くいいことがない。日本が沈下し続けている。
杉田さんをクビにして完全に保守を敵に回したな。
情報筒抜け状態の方が重いだろ。なんでクビにせんの?
身内に甘い岸田政権に明日はない。
外交、防衛、経済、コロナ、セキュリティー、すべてダメ。無為無策、無能政権。

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💥中央政府にウイルス侵入、最高指導部2人が感染か💥習総書記、香港トップと面会、王位を放棄か。側近が挑戦者に💥ロシア海軍省の造船所社長 亡、不審Sの高官は20人目に、【12.27役情最前線】

2022-12-28 00:00:10 | 日記
理想国家日本の条件 さんより転載です。
ニュース最前線 香港


💥中央政府にウイルス侵入、最高指導部2人が感染か💥習総書記、香港トップと面会、王位を放棄か。側近が挑戦者に💥ロシア海軍省の造船所社長 亡、不審Sの高官は20人目に、【12.27役情最前線】


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ウクライナに関する話… 🗣️私はあの戦争をたった1日で終わらせる事ができる。しかし、その方法は言えない。

2022-12-28 00:00:10 | 日記
理想国家日本の条件 さんより転載です。
ウクライナに関する話…
🗣️私はあの戦争をたった1日で終わらせる事ができる。しかし、その方法は言えない。


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北京市等のコロナ蔓延を隠蔽していた習政権【澁谷司──中国包囲網の現在地】 2022.12.26

2022-12-28 00:00:10 | 日記
理想国家日本の条件 さんより転載です。
https://the-liberty.com/article/20192/ The Liberty Webより
《本記事のポイント》
  • 「ゼロコロナ緩和→大流行」の違和感
  • 大流行を党大会前から隠蔽していた
  • 死者も多数で火葬場も過密状態か?
2022年12月、中国の北京市をはじめとする大都市で新型コロナウィルスの再流行が始まった。
第3期目に突入した習近平政権は11月26日から開始された「白紙革命」を受け、「ゼロコロナ政策」を若干緩和した。さらに12月7日、北京政府は「ゼロコロナ政策」を大幅に緩和している。
厳しいPCR検査やロックダウンが緩やかになり、人々の移動や活動が多少活発になったかもしれない。そのせいで、12月中旬頃から、北京市等の大都市でコロナが蔓延したのだと思われた。
「ゼロコロナ緩和→大流行」の違和感
けれども、はたして、それほど短期間でコロナが流行するだろうか。
一般的に、オミクロン株は、潜伏期間は約3日程度だと言われる(*1)。また、感染した場合、約1週間でほぼ間違いなく発症するという。
だからと言って、「白紙革命」や「コロナ規制緩和」から1、2週間も経たないのに、大都市でコロナが大流行するとは考えにくい。中国での、突然のコロナ蔓延に違和感を覚えた方も少なくないのではないだろうか。
大流行を党大会前から隠蔽していた
実は、12月14日、世界保健機関(WHO)が中国のコロナ拡大と「ゼロコロナ政策」緩和とは"無関係"だと断言している(*2)。WHOは以前から、中国共産党の「ゼロコロナ政策」に疑問を呈し、「コロナとの共存」を主張していたのである。それにもかかわらず、習近平政権は同政策に固執した。
同日、米ホワイトハウスはコロナ感染が急拡大する中国から要請があれば、支援する用意があると表明した(*3)。そして、カービー国家安全保障担当報道官は、「我々は中国が受け入れ可能ないかなる方法でも支援する用意がある、と明言してきた。パンデミックが猛威を振るっていた当時もそうだったし、現在もそうだ」と語っている(ただし、依然、中国からの支援要請はないという)。
また同日、中国政府の衛生担当幹部は、国内の医療機関に発熱外来を4万7000カ所以上開設したと明らかにした(*4)。今後、感染予防より治療を重視する方針に基づき、医療体制の整備を進めるという。
ところで、WHOが鋭く指摘したように、「白紙革命」と「ゼロコロナ政策」が無関係ならば、なぜ中国の大都市でコロナが再流行したのだろうか。
ひょっとして、10月に、北京市内ではすでにコロナが蔓延していたのではないか。だが中国共産党は、第20回党大会(16日~22日)開催を強行するため、それを隠蔽したとも考えられる(*5)。
確かに党大会は、何とか無事終了した(最終日、胡錦濤前主席の退場というハプニングがあったが)。しかし習近平政権は、目前の医療体制崩壊を無視して、党大会開催を最優先したのである。
死者も多数で火葬場も過密状態か?
中国共産党幹部が匿名を条件に語ったところによれば、党大会前から北京市内では、医療機関で感染が拡大し、多くの医療関係者や高齢者が感染して、多数の死者が出ていたという。
「ラジオ・フリー・アジア(RFA)」は北京の十数の葬儀場に現在の状況を問い合わせたが、ほとんど過密状態だった。一部の火葬を来年1月まで延期しなければならないということを確認している。
他方、たった1日(12月17日)で約2700人の方が「コロナ死」したという情報もある(*6)。この有様は、2020年初春、武漢市で起きていた状況に酷似していないか。
今年12月16日、英BBC特派員ステファン・マクドネル氏は、北京市のコロナ流行に関して「過去10日間で2000万人中、4分の3がコロナに感染したと感じている」とツイートした(*7)。さらに同記者は、「大多数の人にとって、コロナ流行の終了は通常の生活に戻ることを意味するが、ワクチンを接種していない高齢者は今後、危険にさらされるだろう」と指摘した。
それにしても、中国共産党が、人命を顧みず、党大会を優先させ、首都や大都市を危険な状態に放置した責任は大きいだろう。近いうちに、習近平政権は、この代償を払う日が来るのではないだろうか。
(*1)国立感染症研究所
(*2)12月15日付時事通信
(*3)12月15日付ロイター通信
(*4)12月16日付読売新聞オンライン
(*5)12月19日付中国瞭望
(*6)12月18日付ラジオ・フリー・アジア
(*7)12月19日付鏡週刊

アジア太平洋交流学会会長・目白大学大学院講師
澁谷 司(しぶや・つかさ)1953年、東京生まれ。東京外国語大学中国語学科卒。東京外国語大学大学院「地域研究」研究科修了。関東学院大学、亜細亜大学、青山学院大学、東京外国語大学などで非常勤講師を歴任。2004年夏~05年夏にかけて台湾の明道管理学院(現・明道大学)で教鞭をとる。11年4月~14年3月まで拓殖大学海外事情研究所附属華僑研究センター長。20年3月まで、拓殖大学海外事情研究所教授。著書に『人が死滅する中国汚染大陸 超複合汚染の恐怖』(経済界)、『2017年から始まる! 「砂上の中華帝国」大崩壊』(電波社)など。

【関連動画】
澁谷司の中国カフェ(YouTube)
https://bit.ly/3FhWU43
【関連記事】
2022年12月12日付本欄 「白紙革命」と江沢民の死去【澁谷司──中国包囲網の現在地】
https://the-liberty.com/article/20133/
2022年11月26日付本欄 中国人民の「ゼロコロナ政策」への抵抗【澁谷司──中国包囲網の現在地】
https://the-liberty.com/article/20089/
2022年11月21日付本欄 なぜ中国に独裁色の強い政権が誕生したのか?【澁谷司──中国包囲網の現在地】
https://the-liberty.com/article/20076/

 
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