去年もアップしたことのある平和の滝に行ってきました。
先日、 みどりの風さんに勝手に約束したのです。
平和の滝のマイナスイオンをいっぱい送ってあげようって。
駐車場に車を置いて細い道を下りて行くと水音と共に滝の上の方がみえてきます。
この滝は落差は20メートルくらいでしょうか。
そんなに大きくはないのです。
でもマイナスイオンが一杯でとても気持ちが落ち着くのです。
今の時期は雪解け水で怒涛の如く荒れ狂うように流れています。
この辺からは顔にまともに水しぶきを受けます。
みどりの風さん、 検査で疲れた身体をこのマイナス一杯の滝の前に立たせてあげたい。
深い緑の淵の滝つぼの前に立つと吸い込まれそうな気がします。
何故この写真かと言うと、左上の岩肌に張り付くように見えてる草みたいなのが
実はエゾノリュウキンカと呼ばれているキンポウゲ科の多年草です。
雪解けのこの時期、小川沿いなどの水辺や湿地に咲いている黄色い花で
葉の形が蕗に似るので「ヤチブキ」とも呼ばれています。
東北以北にしか咲かないそうなので、南に住んでいらっしゃる人は知らないかも。
私が子供の頃はおひたしにして食べた事があるんですよ。
これ以上は大きくは撮れなくて見づらいのですが…。
水の流れが勢いよくて、この中に落ちたらきっと死んじゃうなって…。
音も伝えれると良いんだけど、残念です。
この平和の滝が有名になったのは 相沢 良さんと言う青森出身の女性活動家が
仲間と、よくハイキングに来ていたのだそうです。
このレリーフは1996年9月22日に没後60周年を記念して平和の滝に建立されたと言う事です。
相沢 良さんは、戦前の治安維持法下の激しい弾圧のもとで戦争に反対し
働くものの解放のために勇敢不屈に戦い抜いた女性活動家で
酷い拷問にも屈しなかったと聞くだけで私は身震いしてしまいます。
このような方の存在が有ったなんて、関係なくこの滝は
千年一日の如く、今日も流れているんだと思うと
私も頑張ろうって
マイナスイオンをいっぱい浴びて思いました。
みどりの風さん、大きな滝の様な、ダイナミックさはないのですが
清涼な空気と潔いマイナスイオンが、とても気持ちをシャッキッとしてくれます。
今日の ありがとう
今日は、個人的に一人の方に送ったメッセージです。
彼女は今沢山の検査治療のために入院中の方です。
私はこの平和の滝でいつも沢山の力を頂いてきます。
だから少しでも画像でそれを伝える事が出来たら、少しは元気になってもらえるかなって
勝手に思っています。
一人よがりで、自分勝手なブログですのに、最後まで読んで下さった皆様、
ありがとうございます。