昨日、野球を観戦に行って来ました。
普段、別に特別興味があるわけでもないし、夢中になることもないのですが
ニュースで、日本シリーズ日本ファイターズが2敗して東京から
北海道の本拠地(ホーム)で試合を競うと聞いて
昨日朝の夫との会話で「私野球の試合みたことない」と言ったのです。
「行きたいのならチケット何とかする」というので
「うん」と答えておいたら、チケット家まで届けてくれました。
みたら当日、つまり昨日なんです。
大勢の人の中には前もって心の準備が必要な私は、まず少し身体を横たえて
疲れないようにしてから出かける準備を始めます。
チケットは2枚あったので、まず下の娘を誘ってみましたが、あえなく断られてしまい
上の娘に連絡したら行くということで一緒に行って来ました。
テレビで見てるのとは大違いで、いろんな楽しみ方があるのにも気づきました。
サッカーと同じように、観客をサポーターと呼ぶのかはわかりませんが
各選手によって応援の仕方が違うのです。
たとえばファイターズに金子誠という選手が居るのですが
彼の出番になるとおもむろに水色に“誠”と染め抜いた30センチ四方のペナントを出すんです。
不思議な光景です。 観客席が水色一色になるのですから。(きれいですけどね)
一巡目ではわかりませんでした。
でも2度目に彼(金子誠君)が出てきて気付きました。
このロゴの感じ 見たことあります。
そうなんです。新撰組のあの”誠”のロゴそっくりなのです。
なるほどって思いました。
野球ファンの方はご存知のことでしょうが私は関心することしきりでした。(^_^;)
選手それぞれにいろんなテーマ曲があるみたいでそれも楽しかったです。
稲葉選手がいきなりホームランを打ったりやっぱり彼はできる男です。
稲葉ジャンプも実感できましたしね。
右側のオレンジ一色のコーナーはジャイアンツの観客(サポーター?)のブースです。
。
応援合戦も面白いなと思ったのは、相手が攻撃の時は一切なりをひそめているのですが
いざジャイアンツの攻撃というときは、ものすごい派手で頑張っちゃうんです。
そういう相手チームに対する無言のエチケットみたいのも面白いな~~って思いました。
私の前の座席には80歳くらいのご婦人とその方の娘(私と同じくらい)の方が
二人で応援観戦してらして、選手によっていろんなグッズを出しては
母親(?)に手渡し自分も同じものをもって応援してるのです。
なんだか良いなって思いました。
年を取って何にもできなくなってたのしみもなくなって。。。
それでもこうして娘が連れ出してくれて、自分と同じ目線で楽しんでくれる・・・。
良いなってつくずく思いました。
最初は空調が効いて気持ち良かったのですが、9時半ころ
だんだん蒸し暑く息苦しくなってきました。
無理は禁物です。
それで7回の裏、稲葉のバッターボックスから去ったところで帰ってきました。
始めての野球、面白かったです。