森の謌。

2012年12月21日 21時21分13秒 | 日記

大分前に姪っこが支笏湖にある『水の謌』に連れて行ってくれましたが

今度は同じ系列の定山渓にある『森の謌』に娘二人が連れて行ってくれました。

予約してあるので行かなきゃならないというけど、あいにくの雪降りの日で、

目的地に向けて進むほどにだんだん吹雪いてきて、車に乗ってて 怖くなってきました。

定山渓『森の謌』に電話をかけてキャンセルして戻ってきたのですが

皮肉にも家に近づくにつれ 雪が小やみになってきました。

娘二人は休みを合わせて今日の日を楽しみにもしていました。

もう一度電話をしてまた行く由を伝えてUターン。

一時間のロスですがこんなこともありだと思います。(^_^;)

定山渓は札幌に南の外れをひたすら山に向かいます。

ようやく着きました。

こちらもひどい降りでした。

まず冷え切った体を温泉で・・・。

札幌は近くに温泉がたくさんあって、いいなって思います。

露天風呂から・・・。    誰も入っていなかったので。

下の娘がゆきうさぎ・・。  上の娘は飼ってる、犬?らしい

私は定番の雪だるま

でも温泉熱で、どんどん小さくなっていく・・・。

吹雪のせいかランチの時間だからか、誰もいなかったので、

こんなお馬鹿なことをやって遊んでしまう 3人です。

露天風呂から空を見上げると少し晴れてきたようです。

さあ、上がってお昼を頂きましょう。

少し遅くなりましたがお腹がペコペコ。

これ誰の?って、全部私の。

バイキングですからね、好きなものをチョイスできるのですが、お腹がすいていたので

全部野菜なのですが・・・取りすぎました。(^_^;)

野菜のお料理が一杯あって うれしくなってしまったのです。

何が美味しかったかって、上の小皿に乗った淡いピンクの白っぽいのがあるでしょう?

それは長いものゆかりに漬けたものなのですが、それが一番美味しかった~~。

家でも作れるなって思いました。  作ってみます。(^_^;)

レストランから外を眺めると、

やっぱり雪は晴れましたね。

雪がかかった森の木々に光があたって、妖精たちが遊びだしているみたい。

まさに  『森の謌』  いい感じです。

ここに音楽があったら素敵だな~~なんて思いながら

レストランを出てホールに行くと

なんと

ハープ奏者がクリスマスメドレーを演奏していらっしゃいました。

美しい方です。  名前は忘れちゃいました。(^_^;)

靴を脱いで、森の中の芝生をイメージしたような広間に上がり

のんびりと音楽に聴き入ります。

こんな素敵なペチカが あって

上の方はこんな風になっていて

吹きぬけの解放感がとてもいいです。

「また来ようね」って言いながら玄関ホールに行ったら、

なんと下の娘が通っていた高専の教授をやっていた国松明日香先生の

息子さんの作品が玄関ホールにありました。

【ICEBERG】と言う岩石の作品でした。

国松希根太さんとおっしゃるのです。 ボケボケですが・・・。

 国松明日香氏は鉄を題材にした大型のモニュメントを制作して、

札幌駅前や札幌ドームなどいろんな所に作品が普通に

展示されています。

街中で鉄でできたモニュメントがあったら、製作者を見てみてください。

結構先生の名前だったりするんです。

息子さんの希根太さんももやはり同じ道に進んだんだなって・・・。

この作品名は、【空の庭】

なんだか岩石で、こんな雄大なイメージを膨らませるなんて、すごいなって

娘と偉く感激して帰ってきました。

 

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帰りは、少し晴れ間も出てきましたが

お腹が一杯で、もう何も入りません状態で

八剣山の頂きを

車中より眺めながら

「またこようね」って言いながら、満足満足の一日で 帰ってきました。

 

前にもお話したことありますが、札幌高専は

国松先生や他の先生とも母娘で楽しくお付き合いをさせていただいた楽しい学校でした。

今はなくなって市立芸術大学になってしまったのがとても、残念に思います。

 

今日は、冬至。

ブログを書いてるうちにかぼちゃがとけてきちゃいました、