先週の土曜日、写真展に行って来ました。
場所は札幌大通りにある富士フイルム札幌ビル
大盛況でギャラリーーに人があふれかえっていました。
まだ雪深い地面から芽ぶいたばかりの植物や
その美しい瞬間を感性豊かにシャッターチャンスをつかんでいらっしゃる。
観てる私にもその植物の持つエネルギーが伝わってくるよう。
本を2冊購入して
スライドトークショーへ。
入場料は500円、特典としてオリジナルポストカードが5枚もらえます。
いただいたポストカード。
生命力あふれる、植物たち.
エゾのリュウキンカ
私はこの『エゾのリュウキンカ』を『谷地ブキ』と言って
子供のころはよく食べていました。
独特の癖があって、いつの間にか病みつきになる味わいなのです。
早春、母がよく油いためにしてお醤油で味付けてありましたっけ・・・。
でももう食べることはできないのでしょうね~。
『雨霧の滝」』のそばにある『谷地ブキ』。
私はやっぱり母の作ってくれたあの懐かしい谷地ブキの油いための想い出とともに
彼の事は『谷地ブキ』と呼ぶことにしようって思っています。
雨霧の滝・・・
びふか松山湿原・・・。
びふかってどこにあるかと言うと
拡大しすぎてぼけてますが…(^_^;)
北海道の北方にある小さな所らしいのです。
今年この場所に 行ってみようと思っています。必ず
去年の早春、平和の滝に行った時
やっぱり勢いよく流れ落ちる滝の岩肌に張り付くように
このエゾのキンリュウカが咲いていましたっけ。
サンカヨウ
ポストカードは種類が60枚くらいあったのです。
どれも捨てがたく いとおしかったのですが、
私はその中からよりによって
同じものを2枚チョイスしていました。(^_^;)
帰って来てから気付いて このサンカヨウには
きっと思い入れが深かったのだなって
同じものを2枚も選んだ理由を思いました。
ツバメオモト。
初めて出会いました。
なぜかとても感動しました。
まるで森の妖精の様でしょう。
サンカヨウもそうらしいのですが、真っ白な花弁が
雨上がり直後や、霧の日には白い花びらが
水を吸って透明花に変身するそうです。
これはサンカヨウ。
ツバメオモト
びふか松山湿原に行くと登山口周辺から8合目付近まで
どこでも普通に見れると言うことなのです。
そして秋にはこんな可愛い
ラピスラズリの宝石の様な実をつけるのですって。
今年 実際に会いに行ってこの目で見たいと思っています。
そして何回も通ってこの花の一生を見届けたいって思ってるのです。
本を購入すると
大抵の本を わたしはまず、あとがきから読みます。
この本もあとがきから・・・。
たくさんの方に感謝してる・・・・。
そう思うと泣いてるわけではないのに、
静かに涙が後から後から勝手に流れ落ちます。
人って一人では生きていけないんだ。
こんなにたくさんの方に感謝しながら助けられながら
この本は生まれたんだと思うととてもいとおいしい本に思えてくるのです。
そして私もたくさんの方の助けがあってここまで来れたことの道のりを思い
自分をも いとおしいと思えてくるです。