本当に何もないのです。
温泉入って、ご飯を食べて、寝るだけ。
湯治をしている人は、一日8時間お風呂にはいるそうです。
私たちは朝起きて食事前にお風呂に入り食事後は散歩をしました。
なにせ隣町はブナの北限、黒松内なのです。
ここ、二股ラジウム温泉にもブナ林があると言う事なのですが
どれがブナなのか…
空がきれい
これがブナの木なの?
これ?
これ? 分からないね~
でも空気は美味しいし、空はきれいだし言う事ない。
こんな所にみの虫が…。
こんなに一杯樹木があるのになんでこんな道路沿いのフェンスに…。
どこにでもへそ曲がりはいるのね。
これは太古の昔の石灰華か?
岩肌にびっしり草木をまとい、普通の岩盤と変わらなくなってしまってます。
歴史を感じます。
ここが二股なんて名前のつく前から、こんこんと湯は流れ出し、
石灰が蓄積していたのかも知れない。
熊が出そうなほど、下に下りてきてしまった。
お宿に帰ろう。
木の陰に茶色く見えているのが、石灰華ドーム。
どこまで行ってもやっぱりドームの全体は撮れそうにない。
山アジサイ(のりうつぎ)が木に巻きつき、つるを上に伸ばしている。
普通にウドがなってるし、”ウドの大木”化している。
ここは自然が一杯。
文明の利器は通じない所。
娘が一言、 アイスクリームが食べたい。
キット逃げ出しているでしょうね
温泉に入り食事をして散歩 しかも4日間も 耐えられないでしょうよ
よくもまぁーお嬢さん達お付き合い下さって 私からもお礼を言いましょう
アイスクリーム食べたい気持ち良く分るな~
アイスクリームも売っていないところあんですか。
もうお風呂に入ってご飯食べて寝るだけ
いたってシンプルな暮らしができるところなんですね。
いやそんな暮らししかできないところと言ったほうがいいのかな~~
原始にかえったような感じでしょうか・・・・
これだけでも贅沢なのに
自然がいっぱいで緑も空も空気もきれい。
なんと贅沢な。。。(ニッコリ♪)
アイスクリームお届けしましたものを。
そうだった(-_-;)
携帯も繋がらないんでしたね。
毎日 パタパタと時間に追われる日常だと、
な~~~~~んにもしない日に憧れますが、
きっと一日で充分かも?
二人のお嬢さん偉い!!
ウチの娘だとせっかちだから4日も無理でしょう きっと^^
私は迷ってます。 どうしようかと・・・。
湯治に行くべきか・・・。
食事やなんにもないのは、そういうものだと思うとそうかと納得できるのです。
でも一人と言うのはおしゃべりな私に耐えれるかと・・・。
ブナの木は空気と水を浄化して綺麗に美味しくしてくれると言います。
そのせいか、空気はホントに美味しい。
他に何もいらないと思う程です。
また行ってみたいと思う時までしばらく二の足を踏んでいます。
な~んにもありません。
売っているのは温泉まんじゅうと湯の花くらいです。
あまり、商売熱心ではないようです。
お客の立場になって…なんて一つも考えてないみたいだから
改良点は一杯あります。
そうしたら、もう少し利用しやすくなるでしょううし
経営も楽になると思うんですけどね。
その必要はないのでしょう。
湯治客は不便でもくるでしょうから。
私の住んでるところも山の上ですから街中よりも空気が浄化されて美味しいと思ってましたが
二股は空気の澄んでるのがわかるのです。
肺に入ってくる空気に無理がないと言うか…、身体が浄化されて行くような気がします。
娘達は携帯の通じないのがショックみたいでしたが(笑)一種のモバイル症候群ですね?
でも一緒に散歩を楽しんだり、いろんな草花を愛でたり、不便は不便で楽しんでました。
私も娘二人と四六時中一緒の事は幼い頃よりなかったので、
二人の成長を目の当たりに出来て良かったです。
そうしたらそらさんもこの大自然味わえたのに。
空気がね無理なく肺に入ってくるの。
ふだん、感じないで呼吸してるでしょう?
でもここでは呼吸をしてる自分を感じられるの。
それに不思議なのは昆虫があまりまとわりつかないの。
露天風呂にも間違いて落ちた昆虫は何匹かいるんだけど
よその温泉のようにまとわりついて刺されたりすることがないのね。
蚊もいるんだけど、刺さないの。
ふしぎです。
私が体験した身体の変化も不思議で言葉では上手く言えない。
湯治に行くか迷ってます。