昨日の日曜日、とても寒い日でした。
家の中にはもちろんストーブに火をつけ暖を取ってますから温かいのですが
表は、雪が降りそうな位寒いのです。
前も話したことあったと思うのですが、我が家の暖房は3種類が同居しています。
ペチカと灯油によるストーブと家じゅうをくまなく回してあるセントラルヒーティングです。
今の時期は、継ぎ足しの要らない簡単に温度調節出来る灯油ストーブが活躍します。
灯油ストーブと言ってもポット式の小型のものではありません。
集合煙突の付いた壁置き式の大きなモノです。
北海道では一般的な暖房システムです。
そんな中 弟がやって来ました。
雪の降る前に、ビニールハウス(春に作ったもの)の解体に来たのです。
お昼になり外套を脱いで家に入り、一緒にご飯を食べました。
ふと、視線の端に 父を感じたのです。
ビックリして見たら、父が着ていたセーターを、弟が着てました。
父のセーターが普通に合うようになった弟も いつの間にか年を重ねていたんだなって思いました。
顔の風貌もなんとなく父に似て来ました。
遺伝子って凄いなって思います。
弟がビニールハウスの解体中、 私は庭のハーブを切って干してみようかと思い
ハーブを植えてる家の北側の方に行ってみました。
すっかり雨風で倒れてしまって。
その中に見慣れぬ花が一輪。
ん? 見たことない …。イヤ、確か誰かのブログで見たかも…。
捜しました。
のん太さんの所、ず~~っと遡って。
ひまわりさんの所、ず~~っと遡って
でも何処にもない。 もっと前かな…。
みどりの風さんの所もず~~っと遡って
ヤマホトトギスがありましたあが、やっぱりちょっとちがうのかな~~。
ヤマホトトギスに 似てるのですが、葉っぱがね、違う気がするのです。
鮮明にとれてない。
まるい葉脈のはっきりしてるのはミントのはっぱです。
ユリの様な葉っぱで、 葉っぱだけの時はナルコユリかなと勝手に思ってました。
それに蕾がまだこんなについてます。
3年ほど前に、父の所から矮小型のツツジを何本か持って来た時
土に付いていた、球根が芽を出したんだなと思います。
父はこんな花も育てていたんだなって、
弟と二人、ただ たたずんで、見入ってしまいました。
父に面影に会えたようで…。 ちょっと嬉しかった。
やっぱり、山ホトトギスかな?…。
懐かしく思ってるバジルさん 良い時間ですね
お父様のセーターを着て 私まで嬉しくなってきました
もうストーブですね
流石北海道です 風邪引かないようにね
息子の置いていったトレーナーを着てみたら丁度良かった。
ホトトギスっていろんな種類があるようです。
我家にも2種類有ります。
どちらも名前はホトトギスとしか判らないんですが、
ご兄弟で過ごすさりげない時間、素敵な時間でしたね
弟さんとても頼りになりますね。
いつまでも自分か見ると子供だと思っていた弟が急にたくましく見えてくるの・・・・・
わかります。
私も弟がひとり、伯母の葬儀の時には実によくテキパキと手配をしてくれました。
私の弟は父には似ていないのですが。
私の歩く姿が父に似てるといわれます。
恐るべし遺伝子ですね。
美しい花も、セーターもバジルさとお父様の間を取り持っていますね。
思い出すことが一番の供養といいますからね。
表を歩いていたら手足が冷たくなってきて、こんな恰好じゃ駄目だななんて思いながら帰って来ました。
父のセーターを来た弟は、笑っちゃうくらい父にそっくりで…。
そのあと直ぐホトトギスを見つけて不思議な気がしました。
やはりホトトギスというのですね?
びっしり産毛の様なのが生えていて、違うかなと思いました。
北海道は寒いから産毛の様なのがはえてるのでしょうか?
雪が降りそうなくらいです。
昨日の夜は2階にもセントラルをつけて温かくして休みました。
風邪を引いても損ですし。
そうなんですよ。
来年の春が待ち遠しいです。
何をうえようかな~~。
寒さを忘れて二人でつったたまま、昔のおしゃべりに花が咲きました。(ちょっとだけ)
弟は昔はよくケンカしたのです。
それが年と共に寡黙になって来ました。
父がそうであったように。
いい言葉ですね。
前にも話したことのある『想い出寿命』と言う言葉。
この言葉も好きですが、こっちの言葉も好きになりました。
今まで気づかなかったホトトギスと言う花、
弟が来た日に見つけたのも、なにかの縁かなって思ってます。
父が兄弟仲良くねって、言ってるのかも知れません。
北海道気候の方が向いている花なのかもしれませんね。
暖房器具一つとっても千葉とはかなりの違いを感じました。弟さんが応援に来てくれるなんてこちらでは考えられない事です。素敵な暮らしぶりが見えるようなブログでした。お父さんのセーターなんて・・良いですね。
今日もですが最近の北海道雪が降ってもおかしくないほど寒いのです。
そんな寒さの中咲いてたのですから。
うれしかったです。
父の育ててた花が咲きそれをたまにしか来れない弟と見れた事。