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【ハセガワ】1/72 F/A-18F Block II スーパーホーネット 製作記 No,8“マニアックなお話し”

2021-03-06 01:39:00 | 【ハセガワ】1/72 F/A-18F Block2 スーパー・ホーネット
皆様こんばんは🌙
製作中のF/A-18Fの近況です。

ようやくエアインテイクが出来ました。
インテイク内はフラットブラックで塗装の後、マスキングしてタミヤ・ラッカーのライトゴーストグレーを吹きました。
なぜマスキングしたかと言うとインテイク内が変な風に壁があり、外側の一部が吹き抜けになってるので擬似的に塗装で壁があるように見せました。
意外と気にならなくなりますよ( ^ω^ )


この写真じゃ奥が見えないやね(^^;;
後から塗りが難しいインテイク内を塗っておいて胴体に接着しました。
事前の加工も効果あって、しっかりと胴体側に密着してくれました。


主翼、尾翼はまだ仮組みの状態ですが「士」の字になりました。
この後インテイクと胴体の結合部をパテ処理します。

ここからはマニアックなお話しです♪
翼端ランチャーに長短2種類があって、同じ機体でも両方とも装着出来ます。
しかし、なんの違いがあるのか…使い分けは?と考えるとよく分からないので調べてみました。

LAU-127B/Aを翼端に装着したVFA-27のF/A-18E Block1
こちらは短いバージョン。

LAU-127C/Aを翼端に装着したVFA-27のF/A-18E Block1
こちらは長いバージョン。
ランチャー後端の長さの違いが分かりますかな?
LAU-127はA/A〜F/Aまで6種類。
先端の形状の違いと後端の長さの違いで見分けられます。

これはちょっとレア物、LAU-127D/Aを翼下に装着したVFA-195のF/A-18E Block2
こちらは先端が尖っておらず、丸っこい形状。
A/AとD/Aはフィンリテーナー(サイドワインダーの先端フィンの保定装置?)と配線関係の違いだけの様子…
ここは1/72では全く変わらないレベル(らしい)
そうなると…

ってことになります。
んで、長短の違いはHPPAG(高圧純空気発生器)
有り/無しの違いっぽい。
このHPPAGがランチャー後部の長短を分けます。
因みにLAU-127A/A〜F/Aの内、翼端に装着出来るのは…
LAU-127B/A,C/A,E/A,F/Aいずれも可能。
翼下には…
LAU-127A/A,B/A,D/A,E/Aの短いバージョンのみとなっています。
ハセガワさんはキットをBlock2化する際に翼下ランチャーを左右各1ずつ増やしています。
これはLAU-127B/A,E/Aとなります。
製作中の機も翼下にLAU-127を装備予定なので調べてみました。
意外と調べがつくまで大変だった( ̄▽ ̄;)





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