朝の続き、、、
損失隠しは、実は1990年代からの投資の損失だったと。。。
売買目的の投資なら決算の時に時価評価してなかったのだろうか?
監査した人の名前が知りたいかも。。
弁護士の久保利さんのコメントで、
「オリンパスは世界に通用する企業で日本企業全体が信用につながる。」とあった。
でも、オリンパスのような会社は意外と多いかも。
私が実際働いた会社でのBig4による監査は、
実務経験の無い人がかなり多くきていた。
会計基準にそう形で計上されているようなら何にも不思議に思わないようだし、
前回監査した対象なら、再び触れることも無いという感じ。
ある会社で派遣として働いた時にみつけた計上エラー。
・現金がその他資産
・土地建物の中に備品が計上
・償却資産のNet金額の不一致
・増資したわけでもないのに資本金が増えていた、
・請求書或いは明細がない支払処理
・いかにも手作りしたと思うような領収書
・リース自動車の存在が不明なリース料
・毎月発生する売上20%あまりに及ぶクレジットメモ(返品、売上取消)計上
他にも変な物がいくつかあった。。
これらは既に前期に監査されていたものなの。
こんなひどい処理に何も触れない監査。。。
監査は資格だけはできないと思う。。。
また、開示が厳しくなっても、監査が貧弱な割りに高報酬じゃ、
投資家及び企業の両者にとって、何の価値も無い、と思います。。。
金額が小さければ『インパクトが無い』という体質も問題。
私は間違った方法で計上されれば全て重大な影響であり、
金額の大小で決めるものではない、そう思うなぁ。
1円でも大切なお金だと思って帳簿を預る心が大切。
ウソは必ずバレルしウソで身を滅ぼすなんて絶対損。
お金を預る身なら、素直で正直な姿勢は今でも大切だと思います。。。。
話がどんどんそれるかも。。
====朝========
損を隠す為だというニュース。
http://www.bloomberg.com/news/2011-11-07/olympus-used-gyrus-fees-to-hide-losses.html
損を隠し財務をよく見せる為だったら、幽霊会社(ある会社のやりかた)を作るような。。。
わざわざ経費として高額なお金を支出するだろうか?
それにそうしても、結局、費用&損を計上することになるだろうし。。。
税金逃れ?
まだ確定されてない損分をこの投資仲介料で補う?
じゃ、その仲介料分の現金は後で戻される仕組?
どういう仕組なんだろう?
あなたの仰るとおり、経理は1円を大事にしないといけないと思います。一方で、会計監査となるとどうしても重要性(金額の大小)は考慮しなければなりません。簡単に(極端に)言えば1円単位までのエラーがあることが問題になることがないからです。財務諸表作成者の立場と監査人の立場の違いなので議論は平行線を辿るかも知れませんが…。
ただ、ご指摘のとおり、資格だけ取って監査実務では全く役に立たない有資格者が居るのは事実です。現場に出ない日は法人事務所で終日ネットで遊んでいるという事も日常茶飯事ですしね。
今回、コメントを書かせて頂きたかったのは、会計監査が無意味だとは思ってほしくなかっただけです。こういうニュースがあると悪い面だけがクローズアップされますが、監査は日の目を浴びません(浴びたくてやっている訳でもありません)。日々限られた時間と資源の中で、必死に使命を果たそうとしている監査人が存在することをお解り頂ければ幸いです。
勝手気ままなコメントを書いて申し訳ありません。
最後に、私もあなた同様、損失隠しの仕組みについては今後より詳細が明るみになって欲しいと願っています。損失先送りのために法外な助言料を支払うという真意がわかりません。
ついついきつくなってしまいすいません。
否定なんてそんなことはありません。
実を言えば、昔、私もコテコテの蒲田にある日本の公認会計士事務所で働かせてもらった事があります。 見習いから使ってもらいほんと感謝
その十数年後には、試験に落ちましたがUSCPAも勉強しましたので監査の重要性も認識してます。
だから思うのですが、オリンパスの帳簿をちゃんとチェックさえできていればもっと早くに正す事ができたと。
でも、その反面今回の指摘が無かったら、このまま隠し通せたのだとも思います。
監査にも責任があると思いますが、本当に日本の質を問われているとも思います。
あなたがウッドフォードさんの立場ならどちらを選ぶ?
自分の立場で考えたら話は別となる人が多いですよね。
自分が犠牲になって正そうなんて人がどのくらいいるのか。。。
正義キャラクターで育った私達なのに、社会に出れば全く逆。 変ですよねぇ。。。
もし私なら?と思いますよね。
間違いなく。。。それでこないだ派遣きられちゃったし。。。
学歴もない私はただ野垂れ死んでしまうほう。。ウッドフォードさんのように将来明るい光は無いなぁ。
大地の恵みになるかどうかも微妙。。。
と言いながら、かなり神様が導くように進みます。。。
そんな野垂れ死にを増やさないよう、
専門職は専門の目で会社を正して欲しいかも。。。
今回、ウッドフォード前社長の告発の意義をもっとメディアは取り上げるべきだと思います。単にヒーロー的に扱うのではなく、もっと核心を突く意義です。
よくドラマで外部から突如やってきた人が腐敗した組織を変えるという設定がありますよね。
でも、あれって現実には本当に難しいと思います。しかも日本であればなおさら。
その中で、法外な助言料は何だ?という素朴な疑問から始まったとはいえ、まさに管理職(社長)としての職責を果たしていると思います。本当に会社の経理に関心を持っている社長が日本にいくらいるでしょうか。利益が出ているか出ていないかという観点では社長は興味を持っても、この勘定科目の数値は何だ?という観点を持った社長はそういないと感じます。コーポレートガバナンスという高尚な議論をするよりもまずは会社のトップが経理部の中を歩きまわって帳簿を見てみるような泥臭いことがあっても良いと私は思います。そんなことは代表取締役がすることではない…という意見もあることは承知していますが。
ウッドフォードさんのようになるのは難しいですが、まずは迷ったときは人として正しいことは何かという、ある種の常識論で日々送りたいと思います。
そんなこんなで、せっかく手にした会計士として、一隅を照らす思いでいたいなぁと。
今日も好き勝手を書かせてもらいすみません。管理人様のブログを使って自分の心の整理をしているようで申し訳ないです。
色々な方がブログでオリンパスについて書いていますが、あなたの内容に一番ピンと来ました。
私も同意見です。
ですが、広告料の激減でますますメディアの情報が企業様々というように、企業有利な傾向で動いているように感じます。
私もできれば報道は誰にも左右されず報道してもらい、多くの人に考えてもらうような報道にと思います。『悪者』というようなバッシングだけはやめて欲しいです。
私達皆、『道徳の欠如』がもたらしている1つの現象だと気がつかなければいけないと。
自転車を違法に駐車して人に迷惑な事だと思っても皆やっているからという言い訳でやるのと何の代わりも無いと思います。
私も同罪を犯したことありますし、完璧な人間ではないので似たようなことをするかもしれません。でも、社会人として、後輩を持つようになれば、自分は誰かの見本。。
自分もそういう見本となる先輩がいたように、自分が今度はその先輩へなる責任があると思います。。。
昔はそういう注意する人が沢山いたような。。。
それが誰も注意しなくなり。。。今があると。。。
オリンパス問題、無責任な取引も数多くあったのではと思います。
株を売った証券会社、飛ばしを引き受けた相手、貸付をした金融機関、それぞれ自分の利益優先で他は見ないというような。。。。
監査にも問題があると思いますが、巨額の減損計上、巨額の報酬支払を知る人物は社外にもいたと。。。
それは取引に使われた資金が借入でまかなわれていたら、その時に融資の目的等を確認していたはずかと思うのです。
もしそうなら、何故おかしな動きに気がつかなかったのか?
第3の直感て言うものです。
それも利益優先による意識の低下だったのではなんて。。。
雇われ社長にも問題がありますよね。
肩書きを守る為、次の栄転の為。。。
人間の道徳が無くても高額な報酬を得られる社会。
巨大化した事で複雑になり、1企業のトップが全部把握できるかといえば無理にも感じますが、だから信頼できる人間に財務を任せる必要もありますし、その状況も常に伺う姿勢をトップに求められるのだとも。。。
だけど今どこをどう直せば良いのか。。
本当にわかりません。。。
だけど10年後を考えて、若者君達には道徳の大切さを学んで欲しいなと思います。
利益≠幸せ
平等な権利≠自由
優秀≠正しい
この閉ざされた社会でもいろいろな経験をして欲しいですよね。。。
僕は単に批判するだけの文章は好きではないのですが、管理人様の文章は、批判を受けて、「さぁその後どうする?」という部分にも触れられていますよね。納得です。
ちなみに、私も清武さんを見直しました(偉そうですが…)。
これも偏った見解かもしれませんが、僕は単なる批判者や反乱分子は好きではありません。きちんとした道理…というか一本筋が通っていれば、批判は正当な主張に成り得ます。
メディアの内容のどこまでが本当でどこまでが嘘かを見極めることは必要ですが、あの涙からして、清武さんの方が正でしょう。
そもそも、趣味の問題ですが、僕もオーナー爺さんは好きではありません。個人的には“品”が感じられないので…。何をするにも、品の無い人は傍目に損をするような気がします。。
また時々ブログを拝見させていただきます。
ものの言い方は気をつけないとですね。。
読み直して過激になり過ぎないよう注意はしてるのですが。。。^^;
清武さんのにも共感していただいてうれしいです。
大胆に『爺ィ』とののしって。。。是非本人に聞こえるように願ってもいますが。。
爺さんの血圧が上がっても困りますが。。^^;
だけど一線を越えた以上このままのさばっちゃいけない。。。またキツイ一言。。。
今日はこの辺にしておきます。。。
またお互い引き続き言いたい事ブログしましょ~^^;