「占いは信じますか?」
そんなお題であなたはどう思う?
私は日本人の性格を見るとき占いを参考にすることが多々ある。
日本では、血液型、兄弟構成、手相、星座や生年月日と占いの種類も多く、
子供の頃からそういう手段で自分や他人の性格や人物像をつかもうとしてるよね。
だけど、性格をつかむだけじゃなく、その占いが性格を形成させていると思うんだ。
だから、日本ではこういう相手の特徴が占いで結構わかる気がする。
もちろん、「良く書かれているところ」を肯定して、良くない部分は否定するので社交的、努力家、等々。。。こういう良いところを伸ばそうと意識が働くから肯定している部分を見るのが良い。
否定されているところを伸ばそうと思う人間はそういないだろうし。
じゃ、外国では?
外国ではほぼ、占いで相手がどんな人間かなんて判断しないだろう。
相手に「血液型は何?」という質問をしてくるのは日本人くらい。
だから皆さん、自分の経験から、こういう質問はしないように。 あっちは奇妙な事を聞く日本人だと思うし、ましてや星座で性格を形成されてないので。
では何故日本で占いが盛んなのか?
一言で言えば、日本の社会。 自分で判断することがタブーだったため、ある程度の自由な社会が実現したら自分で判断できないので占いに頼る。
判断できず不安で生きている毎日。
仕事は毎日同じことをやっていればいい。
だけど人間関係、恋愛、お金。。。占いにでているように決めれば安心。。。てな感じでしょ。
これでいいかどうか、占いで判断するってのもある意味、割り切りがいいかも。
なんたって、占いは面白い!と思う。
いろんな人と相性占いしてみて、全然タイプじゃない人と抜群の相性とでたり。
良いな、と思う人とは全然良くない相性だったり。
ラッキーな時に宝くじ買ってみたり。。。
相性は当たらなくても、相手がどんな人物か占いで参考にするのは良い方法だと思う。
さっきも書いたけど、子供の頃から占いビジネスが盛んだったせいもあり、それで性格の形成が影響された人が多いと思うんだ。
相手が(私にとって)嫌な性格で、星座が「しし座」「さそり座」に多かった。 その性格を占いで肯定された表現で書かれてたなら、もちろんそういう人間になるよねぇ。。
だけど、占いってもともと何?
占わなくても大体わかるものがある。
生まれたものは必ず死ぬ。
農耕で何千年も生きてきたのだから、毎日真面目にコツコツ働くDNAは受け継いでいる。
紛争もすれば平和を維持する繰り返しは縄張りという社会があり、その社会に合わないのはリーダーの素質があるのだと思う。
占いが悪いわけじゃないけど、感じる力を無視して占いばかりに頼るのはお利巧ではなない、 そう思うよね。