MH17飛行機撃墜から、
この国の歴史が気になりYoutubeのビデオを探してみてみた。
古代から近代までの歴史
Ukraine-The birth of a nation 全部で4部あり、約4時間の映像。
https://www.youtube.com/watch?v=nRr-nrJ7xvQ
1991年~
https://www.youtube.com/watch?v=x1ktGkGk7tI
このビデオからウクライナは昔から何度も近隣国家から攻められ、時には奪われ、奪い返しとくりかえしてきたことがわかる。
歴史を理解すると、今の紛争もそういう根強いものが背景に。
だけど1991年の国家宣言を基本にウクライナ人である以上、このロシア派ウクライナ人の行動は指示できない、そう改めて思う。 ロシアが裏でやっているであろう行動も非難されるに値する。
そうはいっても、ロシアとウクライナだけでなく、中近東、テロとの戦いと名づけられたもの、中国の民族対立も同時に見ると、何が正しいのか?とも思わせる。
今現実に戦っている当の本人、当事者たちは相手に対しての憎しみがあり、戦う理由も彼らなりに正当化されるのだろう。
自分達の土地を占領された、家族を殺された、生まれたときから敵と教えられた、等々。
絶えず憎しみを持ちつづけて生きてきて、またそれを自分の子供たちへと教えるのだから他人が「やめろ」と言ってやめられるだろうか?
日本はその点、原発を落とされ、天皇陛下が負けを認め、戦争を放棄し、教育でも戦争に関する教育を除外した。 日本がされたことと日本がしたことの両方を教えなかった事で本当の『戦争の知らない子供たち』ができた。 これは良くも悪くも、正解だったのだと思う。 もちろん日本がした事を外国に行って知った時はかなりのショック。 こんなにむごい事をしてきた事実を何故教えなかったとも思ったこともある。 だけどその時期が一番知ることが良い時期だったのだと今は思う。
歴史を知るとは人間の行動でどのように過ちが起こるのかを考える事なのかもしれない。。。。