太った中年

日本男児たるもの

吉田前所長の病状

2011-12-03 | weblog

被曝関係なしと報告 枝野経産相 吉田前所長の病状

枝野幸男経済産業相は2日の閣議後の記者会見で、病気療養のため退任した東京電力福島第1原発の吉田昌郎前所長の病状について、東電から「専門家の判断として、放射線被曝(ひばく)との因果関係は考えにくい」との報告を1日に受けたことを明らかにした。

判断したのは放射線医学総合研究所(千葉市)の専門家という。吉田氏は11月中旬に検査で病気が見つかり、12月1日付で所長を退任した。東電はプライバシーを理由に吉田氏の病名や被曝線量を公表していない。

(以上、産経ニュース)

これは疑心暗鬼に陥るニュース。

吉田前所長の病状について佐藤優は「吉田前所長は一種の公人であり、彼の健康状態は原発事故が健康にどう影響を与えるかというシンボリックな意味を持つのだから、通常の個人情報の扱いとは別として東電は主体的に判断しなければならない。事実を明らかにして国民全体で考えるべきだ」と発言している。

「被曝との因果関係は考えにくい」のなら病名を公表してもいいのではないか。ではまた。