野田佳彦首相が目指す消費税増税などに反発する民主党の内山晃衆院議員（５７）＝千葉７区＝ら９人が２８日午前、国会内で樽床伸二幹事長代行に離党届を提出した。９人は、すでに党除籍（除名）となっている松木謙公衆院議員（５２）＝北海道１２区＝と年明けの通常国会召集前の新党結成に向けて連携する意向で、野田政権にとって大きな打撃となる。９人は午後に国会内で記者会見する。
内山氏は離党届提出後、記者団に「平成２１年衆院選で国民と約束したマニフェスト（政権公約）をことごとくほごにされたら、私たちの立つ瀬がなくなる。うそつきと呼ばれたくない」と説明。消費税率引き上げや凍結していた八（や）ツ（ん）場（ば）ダム（群馬県）の本体工事再開などを挙げ、「大きな約束を破った」と批判した。
また内山氏は「私たちは第一弾だ。同じ思いを持つ人はたくさんいると確信する」と語り、他の民主党議員に賛同を呼びかける考えを示した。
内山氏によると、樽床氏は９人に対し「取りあえず輿石東幹事長とよく相談して検討する」と応じた。慰留はなかったという。党執行部は当面、離党届を預かりの状態とする方針で、来年１月下旬の党常任幹事会で正式に対応を決める。
離党届を提出した９人の多くは衆院当選１回の比例代表選出議員で、消費税増税に反対する小沢一郎元代表に近い。小沢氏は離党の動きに慎重な姿勢を見せていたが、マニフェスト違反に反発する若手の意思が固いため、最終的に容認した。
２８日に離党届を提出した民主党衆院議員は以下の通り。（敬称略）
【当選３回】内山晃（５７）＝千葉７区【当選２回】渡辺浩一郎（６７）＝比例東京▽豊田潤多郎（６２）＝比例近畿【当選１回】斎藤恭紀（４２）＝宮城２区▽中後淳（４１）＝比例南関東▽石田三示（５９）＝比例南関東▽三輪信昭（６９）＝比例東海▽小林正枝（４０）＝比例東海▽渡辺義彦（５５）＝比例近畿
（以上、産経ニュース）
野田 お前何やっとるんだ！ という雰囲気が見て取れる
３時間の税調。資料が子どもだましのものだった。年内に消費税の取りまとめをやる意味があるかないかの議論に終始した。何も決まらず。９割以上が消費税反対。外環道(１メートル８０００万円？)や八ツ場ダムなどについての意見が多かった
松木氏はあのザックバランな動きだから
小沢さんと意思疎通は出来ている
「お前に任せる」とどこかで目と目でわかりあっての動きと見る
これで国民新党との院内会派を組んでいた新党大地は松木新党に鞍替えすることになる
田中康夫も動く 亀井は裸になるのがイヤなら新党合流しかない
自見 郵政先送りで連立から引き揚げが次の手となる
自見 一川 山岡での内閣改造で
消費税先送り 小沢党員資格停止解除 大臣起用（小沢ｏｒ原口ｏｒ川内**）がない限り
大乱必至の情勢だ
輿石が小沢につけば 野田内閣崩壊
輿石が野田につけば 民主党崩壊の瀬戸際の戦いの火ぶたがきって落とされた
（以上、三宅雪子議員のツイッター）
政界再編は輿石がキーマン。ではまた。