ポリネシアン・セックス(Polynesian Sex)とは、ポリネシア地方で伝承されてきた性行為の方法である。
概要
射精よりも精神的な交わりを重視し、通常は数秒しか持続しない男性のオーガズムが、長時間持続する。ポリネシアン・セックスには様々な方法がある。
・性行為は5日に1回程度とし、残りの4日は性器を刺激しない愛撫だけにとどめ気分を高める
・前戯に最低1時間かけ、また陰茎を膣への挿入後 30分はピストン運動を行わず抱擁や愛撫に留める
・(ただし、男性に勃起力がなくなりそうな時、女性に性感がなくなる時だけ動きが必要。)
・個体差があるがオーガズムの快感の波が次々と押し寄せてくるのが続くという
・オーガズム後も、性器を結合させたまま抱き合う
・セックス前に食事を多くはとらない
・ゆっくりできる日の午前中がよい
・固定電話機の受話器を外す、携帯電話機の電源を切るなど、行為に集中できる環境をつくる
・最適体位は、互いの骨盤をつけるもの
・女が仰向けになり、男は右をベッドにつけ、半身を起こす
・男の左脚を女の両脚の間にはさみ、女の左足は男の腰の左にのせて、互いの脚をからませる
(以上 Wikipedia より)
先般、パプアニューギニア沖で地震があった日、パプアニューギニア人J氏から電話があった。
その翌日電話を受けた関西弁を話すラリーのオッチャンは
「へぇー地震があったんかい、それで電話してきたんやな」
「Jは来月マニラヘ来るそうや」
「でもなワシ、相手にせーへんかった」
「ビザのことも聞いてこなかったから書類のことは教えんかった」
「欲しかったらまた帰って取ってくればいいやろ」
「Jはワシのボスでもなんでもないで、そうやろ」
オッチャンのグチを聞きながらふと冒頭のポリネシアン・セックスを思い出した。
オッチャンに
「パプアニューギニアはポリネシアやろ」
と聞くと
「そや、Jはポリネシアのトラディショナルを誇りに思うとると言うとった」
そこでオッチャンにポリネシアン・セックスのことを教えると
「ほう、超スローセックスかいな、オモロイな」
「来月マニラヘ来たらJに聞いてみるわ、それだけやな楽しみは」
「でもやなぁ、Jのセックスを考えるとキモチ悪いでぇ、ハハハ」
そんなワケでオッチャンとポリネシアン・セックスの話題で盛り上がった。
そしてJ氏は話のネタだけの存在になってしまった。ではまた。