若い時のセックスは危ない!?10代の頃のセックスは脳と生殖組織に悪影響を与える可能性アリ
現在10代だという方、よく聞いて欲しい。そして10代の頃セックスをしたという方、あまり落ち込まないでほしい。なぜなら、10代の頃にセックスをすると脳と生殖組織に悪影響を与え、その後の人生を変えてしまうかもしれないという研究結果が発表されたからだ。
これを発表したのはオハイオ州立大学の研究者たちで、彼らはハムスターたちを使って次のような実験を行った。
1.ハムスターたちを生後40日のハムスター(人間でいう16歳から20歳)で構成されたグループA、生後80日の成人ハムスターで構成されたグループBに分け、異性のハムスターと性行為に従事してもらう。性行為を全くしないグループとして、グループCも作っておく。
2.4カ月後、ハムスターたちの心理状態などを調べる
その結果、グループAのハムスターたちの心理状態に変化があった。例えば、水に入れても泳ごうとしなかったり、迷路を必死に駆け回ったりと、憂うつや不安の症状を見せた。
そしてさらに若い頃のセックスが、脳の成長に影響を与え、生殖組織を縮小させることも分かった。例えばグループAのハムスターは、電気化学的な刺激を行う脳のある神経細胞が、他のハムスターより単純になっていた。また、精嚢(せいのう)も他のハムスターたちより小さくなっており、様々な悪影響を受けているようであった。
この原因は、脳がまだ発達中にセックスをすることにあるという。しかしこの研究に参加したザカリー・ワイル氏は、これはあくまでもハムスターでの研究結果であり、そのまま人間に置きかけて考えることは今の段階では難しいと話している。
10代のセックスに警鐘を鳴らす今回の調査結果。人間での妥当性を証明するためにも、ぜひ更なる研究を行ってほしいものである。
(以上、ロケットニュース24)
最後の部分
>これはあくまでもハムスターでの研究結果であり、そのまま人間に置きかけて考えることは今の段階では難しい
ここでコケた。
ではまた。