その昔、スタワンと言えば
「変態ドリル」と「ゲボ練」
というイメージだったが・・・
最近は「肉コのフォーム」と言うのが加わったような気がする
ぎっぱによく来てたHさんが、最近移籍してきた
そのHさんが
「こんなにちゃんと教えてくれる練習したことない」って言っていた
今月は、いつもガシガシ、ゲボゲボな泳速に時々現れるオアシス
「フォーム」が練習テーマだった
練習に行くときの気分が違う
土曜のように、朝から気持ちが悪いとかそういう事は全くなくて
落ち着いた気分で出かけられる
頭の悪いびが山は、以前はこの練習がとっても苦手だった
一応日本人なので、肉コの言ってる「肩甲骨」とか「前腕」とか「挙げる」とか・・・
そういう言葉そのものはわかる
しかし・・・
その言葉が実際に泳ぐとなるとどういう事なのかがわからない
そんなんなので、心身ともにぐったりと疲れ
爽快さのかけらもないまま練習終了という事のくりかえしだった
一時は、このテーマを避け気味にしてた時もあったくらいだ
しかし・・・
時は流れ・・・・
他のテーマの練習の時にも、肉コにしつこく言われていたおかげで
なんとなく、退化しかけてる脳でも少しずつ理解できるようになっていたらしく
最近では、この手の技術練習が自分にとってどんだけ必要かということに気づいた
ガシガシ泳ぐのも必要だけど、常識ある大人らしく
もっと優雅に上達する方法もあるような気がしないでもない
最終日の昨日は「Fly」
ちょっとした気の迷いで25Flyをエントリーしてしまったのだが
はっきりいって、全く全然練習していない
しいていえば・・・
ダウンの時、2K1DAをやってタイミングを思い出すくらい
なので、昨日の練習が最初で最後
前半はFlyの時にいつもやるお馴染みのドリル
肉コのお手本・・・・
水中に潜って見てると・・・
隣や向こうの方のコースでパチャパチャ人々が泳いでいるのが見える
そこへ
ゆった~~~~りと
しかし、速く
大きな肉コが目の前を通過する
水族館の巨大水槽を眺めているようだ
肉コの動きを見ていると、いつかは必ず浮いて来るんだから
力まずに落ち着いて丁寧にやろうねって言ってるような気がする
そう考えると、自分は溺れそうになって焦ってガチガチに力んで、
更に状況を悪化させる水に慣れてない人々と大差ないのかも
ドリルの後は、浮き上がりの練習
DIVEから、ドルフィンの打ち方を変えてみて、どれが一番速いか
びが山は、そんなにいろんな事が出来ない
キックの数を増やすか(減らすと無くなるので、減らすという選択はない)、
後は・・・
素早く浮き上がろうという気持ちを強く持つ!
この2つぐらいだ
結果
素早く浮き上がろうという気持ちを強く持って
2K1DAのタイミングで掻き始める
なおかつ、これが成功した時がベストだった
コレッテ、カクリツヒククナイカイ???
最後は、浮き上がりを変えながら25ダッシュ
ここで・・・ふとタイムの事が気になり始めた
どんだけ遅いか見当がつかない
それだけFlyを泳いでないのだ
最悪のタイムを想定して泳いだ
当然ダッシュなどという素敵な泳ぎ方はできない
まぁ、どうせダッシュしようとするとただ暴れて疲れて終了になるのは予想できるし
泳いでみた
思ってたより速かった
2本目は浮き上がりをもっと早くというので、やってみた
偶然にできた
浮き上がりが早くなった分、タイムも上がった
3本目、更に早く浮き上がった
たまたま成功した
自分的には、やっと身体が動き始めたのか一番気持ちよく泳げたのだが
浮き上がりが更に早くなったら、タイムが落ちた
肉「あまり泳ぎすぎるのもよくないね」
とりあえず、なんとなく飛び込んでFlyを泳ぐっていう事ができるようなので
棄権などせず、楽しく泳いでみることにしよう
偏った練習ばかりしていて、不安が無いと言えば嘘になるが
以前のように焦る気持ちがないのが不思議だ
実力以上の事を期待したり、やろうとしたりしなければなんとかなるだろうみたいな・・
そんな感じだ
追
昨年の今頃は、体調がMAXに近く悪かった
なのにそれを感じる事ができないくらい感覚は麻痺して
結果、突発性難聴なんていう病気になってしまった
今までの人生で、身体がこんな取り返しのつかないような状況に追い込まれたのは初めてだった
だから・・未だに耳鳴りやらに悩まされてはいるけど、ここまで練習したり大会出たりってできるようになって、ホントに嬉しいって思ってる
入院中は「もう、泳ぐのはやめちゃおうかな」とか思ったりもした
でも、お見舞いに来てくれたり、メールくれたり
チームメイトの言葉に勇気をもらって・・
練習に復帰した時も、上っ面な励ましではないみんなの言葉が嬉しかったし・・・
びが山は、好き勝手な事言ってるが
でも・・
みんなにしてもらったように心のある繋がりをコーチや仲間たちとしていきたいなぁって思ってる
「変態ドリル」と「ゲボ練」
というイメージだったが・・・
最近は「肉コのフォーム」と言うのが加わったような気がする
ぎっぱによく来てたHさんが、最近移籍してきた
そのHさんが
「こんなにちゃんと教えてくれる練習したことない」って言っていた
今月は、いつもガシガシ、ゲボゲボな泳速に時々現れるオアシス
「フォーム」が練習テーマだった
練習に行くときの気分が違う
土曜のように、朝から気持ちが悪いとかそういう事は全くなくて
落ち着いた気分で出かけられる
頭の悪いびが山は、以前はこの練習がとっても苦手だった
一応日本人なので、肉コの言ってる「肩甲骨」とか「前腕」とか「挙げる」とか・・・
そういう言葉そのものはわかる
しかし・・・
その言葉が実際に泳ぐとなるとどういう事なのかがわからない
そんなんなので、心身ともにぐったりと疲れ
爽快さのかけらもないまま練習終了という事のくりかえしだった
一時は、このテーマを避け気味にしてた時もあったくらいだ
しかし・・・
時は流れ・・・・
他のテーマの練習の時にも、肉コにしつこく言われていたおかげで
なんとなく、退化しかけてる脳でも少しずつ理解できるようになっていたらしく
最近では、この手の技術練習が自分にとってどんだけ必要かということに気づいた
ガシガシ泳ぐのも必要だけど、常識ある大人らしく
もっと優雅に上達する方法もあるような気がしないでもない
最終日の昨日は「Fly」
ちょっとした気の迷いで25Flyをエントリーしてしまったのだが
はっきりいって、全く全然練習していない
しいていえば・・・
ダウンの時、2K1DAをやってタイミングを思い出すくらい
なので、昨日の練習が最初で最後
前半はFlyの時にいつもやるお馴染みのドリル
肉コのお手本・・・・
水中に潜って見てると・・・
隣や向こうの方のコースでパチャパチャ人々が泳いでいるのが見える
そこへ
ゆった~~~~りと
しかし、速く
大きな肉コが目の前を通過する
水族館の巨大水槽を眺めているようだ
肉コの動きを見ていると、いつかは必ず浮いて来るんだから
力まずに落ち着いて丁寧にやろうねって言ってるような気がする
そう考えると、自分は溺れそうになって焦ってガチガチに力んで、
更に状況を悪化させる水に慣れてない人々と大差ないのかも
ドリルの後は、浮き上がりの練習
DIVEから、ドルフィンの打ち方を変えてみて、どれが一番速いか
びが山は、そんなにいろんな事が出来ない
キックの数を増やすか(減らすと無くなるので、減らすという選択はない)、
後は・・・
素早く浮き上がろうという気持ちを強く持つ!
この2つぐらいだ
結果
素早く浮き上がろうという気持ちを強く持って
2K1DAのタイミングで掻き始める
なおかつ、これが成功した時がベストだった
コレッテ、カクリツヒククナイカイ???
最後は、浮き上がりを変えながら25ダッシュ
ここで・・・ふとタイムの事が気になり始めた
どんだけ遅いか見当がつかない
それだけFlyを泳いでないのだ
最悪のタイムを想定して泳いだ
当然ダッシュなどという素敵な泳ぎ方はできない
まぁ、どうせダッシュしようとするとただ暴れて疲れて終了になるのは予想できるし
泳いでみた
思ってたより速かった
2本目は浮き上がりをもっと早くというので、やってみた
偶然にできた
浮き上がりが早くなった分、タイムも上がった
3本目、更に早く浮き上がった
たまたま成功した
自分的には、やっと身体が動き始めたのか一番気持ちよく泳げたのだが
浮き上がりが更に早くなったら、タイムが落ちた
肉「あまり泳ぎすぎるのもよくないね」
とりあえず、なんとなく飛び込んでFlyを泳ぐっていう事ができるようなので
棄権などせず、楽しく泳いでみることにしよう
偏った練習ばかりしていて、不安が無いと言えば嘘になるが
以前のように焦る気持ちがないのが不思議だ
実力以上の事を期待したり、やろうとしたりしなければなんとかなるだろうみたいな・・
そんな感じだ
追
昨年の今頃は、体調がMAXに近く悪かった
なのにそれを感じる事ができないくらい感覚は麻痺して
結果、突発性難聴なんていう病気になってしまった
今までの人生で、身体がこんな取り返しのつかないような状況に追い込まれたのは初めてだった
だから・・未だに耳鳴りやらに悩まされてはいるけど、ここまで練習したり大会出たりってできるようになって、ホントに嬉しいって思ってる
入院中は「もう、泳ぐのはやめちゃおうかな」とか思ったりもした
でも、お見舞いに来てくれたり、メールくれたり
チームメイトの言葉に勇気をもらって・・
練習に復帰した時も、上っ面な励ましではないみんなの言葉が嬉しかったし・・・
びが山は、好き勝手な事言ってるが
でも・・
みんなにしてもらったように心のある繋がりをコーチや仲間たちとしていきたいなぁって思ってる