TRAVEL RECORD OF BIG-HAPPY

平成24年9月、退職したのを機会に、始めた旅行記です

〔気まぐれ写真 - 4〕 岐北方面 お寺散策

2015年03月07日 | 気まぐれ写真

2015 年 3 月 6 日(金) AM 10:20 ~ PM 4:00   天候:晴れ後曇り 気温 11.8 ℃ 風速: 3.0 m/s

天気も良く暇つぶしに、岐北方面のお寺巡りに行ってきた。
( 一眼レフカメラに慣れるため、何枚かの写真を撮ってきました )

家を出て最初に向かったのは、市内粟野のだるま観音として有名な 「 大龍寺 」
今からおよそ 1,300 年前、持統天皇の国家鎮護のために開かれた密教のお寺として創建された。
御本尊:後白河天皇によって祀られた腹帯子安観世音菩薩
腹に大きな帯が結ばれた珍しい観音様で、子授け・安産・子育ての観音様として親しまれている。

戦国時代に道三・信長・秀吉に仕えた土岐氏・稲葉一鉄らの要望により、禅宗に改宗された時に
京より招いた禅師が安置しただるま大師が祀られ、禅寺として創建開山された。
以降、だるま観音としても広く知られるようになり信仰を集めている。


御朱印    宗派:臨済宗妙心寺派

広い駐車場、毎年1月この駐車場で約1万体の開運だるまを燃やす供養が行われ、たくさんの人でいっぱいになる。

寺の庭・周りの山には、1,000 本を超える ”どうだんつつじ” が植えられている。
4月中旬には、りんどうに似た白い花が咲き、11 月後半には紅葉がきれいな寺として知られている。

だるま大師泰安 500 年を記念して、本堂前に平成 8 年に安置された高さ約5mのだるま大師座像。
この2月にこの本堂の耐震改修工事が始まり、当分の間内部と庭の見学が出来ないようだ。

恐い目で睨まれているように見えるだるま大師の顔。どこか以前の横綱の武蔵丸に似ているような…

だるま堂内部。 目の入っていない祈願前のたくさんのだるまが置かれている。

どうだんつつじがいっぱいの山の中、1本だけの小さな梅の木がたくさんの花を付けていた。

大龍寺を出てから時間つぶしに、岐阜市東部・武芸川町方面へドライブ。
高富町の道路脇の看板を見て 「 広厳寺(こうごんじ)」 へ立ち寄り。


御朱印   山県市高富  臨済宗妙心寺派 

御本尊:薬師如来立像  美濃新四国第 79 番札所

小さなお寺だったが、本堂内部も親切・丁寧に説明してもらえて、気持ち良いお寺だった。

今度は武芸川町で建てられた看板を見て 「 弘誓寺(ぐぜいじ) 」 へ
本堂は普通の住宅のような建物だが、内部の祭壇には大きな涅槃図が祀られていた。


御朱印     山県市椎倉  臨済宗妙心寺派

本尊:聖観世音菩薩(聖徳太子作) 脇仏:延命菩薩像(弘法大師作)

山門を過ぎ、観音堂に至る階段が続いている。上がった所に観音堂の他、薬師堂・十王堂・鐘楼が建てられている。

上の写真の左側に有る小さな水のきれいな池の中、30㎝くらいだけれどたくさんの鯉が元気に泳いでいた。

岐阜市に戻る途中、そばやで遅がけの昼食後、予定をしていた三田洞の弘法さん 「 法華寺(ほっけじ) 」 へ到着。
816 年(弘仁 7 年)嵯峨天皇の勅命により弘法大師が創建した古刹。


御朱印   岐阜市三田洞  高野山真言宗

御本尊:木造聖観世音菩薩立像

岐阜市内で一番高い山:百々ケ峰 ( 417.9 m ) の北側山麓に建てられている本堂。

きれいな回遊式庭園の大きな池、春のさつきや秋の紅葉でも知られたお寺。

境内に建てられた観世音菩薩像、弘法大師が植えたと言われる菩提樹の木も有り、見どころいっぱい。

3分咲のしだれ梅、ピンクの色がきれいだった。

7分咲の白梅にはミツバチがたくさん飛んでいた、動きが早く写すのが難しかった。

時間つぶしのドライブのお蔭で、予定に無かったお寺も廻れた上に
風も無く、手袋や毛糸の帽子も付けずに気持ちよく散策できた良い1日だった。
来週には梅林公園付近を廻ろうと思っています。

釣りのブログかいています。 暇つぶしにでも見て下さい。
FISHING WITH BIG-HAPPY


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