未来への便り アドバンス

学校職員を定年前に辞めました。そして株式会社を設立しました。AIを学びながらブログの記事をアップします。

中国の挑発?チベット暴動

2008年04月02日 21時43分00秒 |      +スポーツ
チベット騒乱 こんな記事を見つけました! :Snapshot
上記リンクは私のブログの記事ですが、AFP BB NEWSの昨年8月の記事。

チベット仏教で信じられている輪廻転生を冒涜するような通達を中国政府がチベット仏教に対して通達したわけです。

すなわち、転生する場合には政府に届け出ること。

もちろん輪廻転生など信じない共産党政府にとっては笑い話のような話ですが、おそらくチベット仏教徒にとって、これほど信仰の自由をおかされたと感じることはないはずです。

この背景にはダライラマ14世の即位の時の奇跡譚があるわけですが、ダライ・ラマ14世が生前に次期の法王候補に転生する(当然赤ちゃん)としたら届け出るということになるわけです。

この話を読んで、クリスチャンである私は、イエス・キリスト誕生の時のヘロデ王と3人の東方博士の話を思い出しました。占星術でキリスト誕生を知った東方の博士がエルサレムにやってきます。その時ユダヤの王ヘロデは博士たちから、どこに生まれるのか、誰なのかを聞き出そうと画策します。博士たちには夢のお告げがあり、ヘロデのたくらみは不首尾におわるのですが、そのあとヘロデはエルサレム中の新生児を皆殺しにする命令をだします。イエスを生んだマリアとヨセフはエジプトに逃げて難を逃れるという話ですが、中国政府が行おうとしていることは、何かそれを思わせる不気味な話のように私には思えます。

信仰の世界に政治がかかわろうとすることに危うさを感じます。

今回の暴動の背景にこうした中国政府の挑発があったことは間違いないように思えるし、私は一歩進んで、北京オリンピックを前に不穏分子をあぶりだそうとして、暴動を工作したのではないかという疑念を抱いています。

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