にわとりのにわ a hen's little garden

歌うたい時々クラリネット吹きの日高由貴のblog。
ちいさなこころのにわの風景をすこしずつ書きとめていきたいです。

10月13日ライブ

2013年09月28日 | お知らせ
来月13日、素晴らしいギタリストの畑ひろしさんとライブをさせていただきます。
とても楽しみです。

む~らさんは、京都の元田中にある、隠れ家みたいなお店です。
連休中ですが、お時間がありましたらぜひぜひおこしください。

2013年10月13日(日)19:00~21:30

日高由貴(vocal)畑ひろし(guitar)
チャージ前売り2500円/当日2800円
※2drinkもしくは1drink,1foodのご注文をお願いします♪

jazz cafe む~ら
京都市左京区高野清水町121
TEL : 075-703-0120(水曜・第2火曜定休)


自分を愛すること

2013年09月23日 | 日々のこと
今日は素晴らしい歌手、ロアナ・シーフラ(Lorna Cifra)さんの美しい言葉にであいました。

「もっとわがままになってくださいね。
なぜなら、誰かを本当に愛するためには、あなたは自分自身を愛さなければいけないからです。」

ほんとうにそうだと思います。
ときどき、自分を愛することは自己中心的で、よくないことだ、わたしたちは自分を他人のために犠牲にしなければならないのだ、という言葉を聞きます。

でも、自分のことを本当に愛することができなければ、他人を愛することはできないと思います。

音楽を通して自分自身を愛することを学べたこと、音楽を共有してこられた友人たちや、音楽家に限らず、いつも自分を触発してくれるたくさんの素晴らしい芸術家のかたたち、本に本当に感謝しています。

賢治の祭

2013年09月22日 | 日々のこと
昨日の賢治の祭、ゆたかな時間でした。
あらためて、言葉と声だけで表現する朗読の世界の奥深さに感動しました。

歌も、言葉で世界を表現することが基本だな、とあらためて感じます。

初めて演奏させていただいた京都府庁は、重厚な雰囲気で、賢治の世界にぴったりでした。

京都新聞に掲載された記事です

2013年09月20日 | お知らせ
「宮澤賢治の世界観に光」
「銀河鉄道の夜」を組曲に

朗読会で初披露 温かい心、音で表現

 宮沢賢治が亡くなって21日で80年になる。京都市のジャズ演奏家は「銀河鉄道の夜」の世界を組曲として表現し、この日に上京区の府庁旧本館である朗読会で初披露する。
大津市の比叡山延暦寺境内にある賢治の石碑前でも同日、法要が営まれる。厳しい自然の中で人間の幸せや平和を考え続けた賢治。東日本大震災を機に見直されている彼の世界観に、あらためて光が当てられる。(樺山聡)

「延暦寺では毎年法要」

 ジャズピアニストの上村美智子さん(36)=左京区=と歌手の日高由貴さん(36)=同=は組曲「銀河鉄道の夜」を作った。貧しく孤独な少年ジョバンニが親友カムパネルラと銀河鉄道に乗って夜空の旅に出る。車内で出会う青年と子どもたちは、沈没した英豪華客船タイタニック号の犠牲者だと分かる。物語を20分の曲にした。

 夜汽車が進む場面はブルース調、死者が登場する場面は東欧の民族音楽風など、さまざまなジャンルの音楽を取り入れ、上村さんがシンセサイザーを使って作り上げた。場面によっては日高さんが詩を作り、歌ったりクラリネットで演奏する。
 2人は熱烈な賢治のファンという訳ではなかった。賢治作品の朗読会を続ける朗読グループ「でくの工房」主催の志摩欣哉さん(70)のラジオ番組に5月に出演したことがきっかけだった。「銀河鉄道の夜」の短い曲を作り、放送した。それ以来、「美しい情景が浮かんでくる物語」にひかれるようになり、今回、作品全体の表現に挑戦した。志摩さんが企画する21日の賢治作品朗読会「京都 賢治の祭」で演奏する。

 2人は「人は死んでも無になる訳ではないという思いを賢治はこの作品に込めたのではないか。音に変換した彼の伝言が聴き手の心にしみいって、ほかの作品に触れる入口になれば」と話す。

 「京都 賢治の祭」は午後3時開演。当日3千円。定員90人で先着順。申し込みは携帯電話090(1248)4679。

(京都新聞2013年9月20日(金)24面より抜粋。)

京都新聞に記事が掲載されます

2013年09月19日 | お知らせ

今日は中秋の名月ですね。
優しく静かに光る月と虫の声。
秋は一年の中で一番好きな季節です。

今週日曜日に京都府庁で開催される、「賢治の祭」のリハーサルに行ってきました。
いい感じにしあがっていると思います。

先週、劇団ふたごぼし(ウエムラミチコ&日高由貴)で京都新聞さんの取材を受けました。
明日の朝刊に記事が掲載されるそうです。

Rain Falls

2013年09月13日 | 日々のこと

畠山美由紀さんのライブに行ってきました。
”Rain falls”というツアーのタイトルどおり、優しい雨が降り注ぐような時間。

寂しいときや哀しいとき、こころは硬くこわばるけど、
音楽は硬い表面からもしみてきて、殻を溶かしてくれる。

高校時代の部活動の先輩がチェロ奏者として参加されていて、
終わったあと楽屋でごあいさつさせていただきましたが、
楽屋で、同じく聴きに来ていた高校の後輩とも18年ぶりぐらいに再会。

その子は最近仕事で関西に来たのだそうで、畠山さんのライブ情報を調べていて、偶然先輩の名前を見つけて、驚いて来たのだそうです。

仕事で疲れていたけど、疲れがふきとんで元気になりました、というその子と、
音楽は色々なひとを繋いでくれるね、と話しながら駅まで帰りました。

こころにしみこむ雨みたいな音楽を紡いでいきたいです。

畠山美由紀

ロアナ・シーフラさんクリニック

2013年09月12日 | 日々のこと
ロアナ・シーフラさんのクリニックに参加してきました。
声の使い方、ライブでの実践的なアドバイスなど、ほんとうにためになることばかりでした。

「セッションでも、たった1曲でも、プロフェッショナルとして自分のステージをつくってください」という言葉がとりわけこころに残りました。

明日からも、がんばろう。