にわとりのにわ a hen's little garden

歌うたい時々クラリネット吹きの日高由貴のblog。
ちいさなこころのにわの風景をすこしずつ書きとめていきたいです。

怖いのは

2011年02月25日 | 日々のこと

「怖いのは、進んでいる証拠」だと藤沢優月さんが「夢をかなえる手帳」のなかの文章で書いておられました。

あたらしいことにふれるとき、不安になるのは、これから自分が大きく変化する予感がしているから。きっと。

ここ何日か、ときどき不安が襲ってきて、気持ちが浮いたり沈んだり、しています。

とてもたのしみなんだけど、いろんな感情がごちゃごちゃになって、わけもなく沈んだり、ものすごくさみしくなって涙ぐんだりしている。

でも、いままでだって、もっともっと怖いこと(人前でうたうのなんてその最たるもの)をどうにかこうにかくぐりぬけてきたし、さいしょあたらしくてなかなかなじめなかったったものたちは、古くからの友人みたいに、いまは肌にやさしくなじんでるみたい。だから、きっとだいじょうぶ。

友人の言葉と、ちいさなお守りをこころのなかでそっとあたためています。

3月1日から、一週間ニューヨークに行ってきます。

そのあいだ、ブログは更新できないかもしれませんが、帰ってきたらレポートしますね。


少年合唱団??

2011年02月24日 | 日々のこと

アルバイトの帰り道、どこからともなく美しい歌声が。

 

学校帰りとおぼしき、ジャージを着た中学生くらいの男の子三人組でした。

 

合唱部なのでしょうか。

歩きながら歌っているのですが・・・それにしても、うますぎ。

 

思わず聴き惚れてしまいました。

 

たまに道を歩きながら歌っているひとで、めちゃくちゃうまいひとっていますよね(笑)


ゆめのたね

2011年02月23日 | 日々のこと

きのう、ある方に思いがけずこのブログの絵をほめていただきました。

わたしにとっては、このブログの絵は、自分のために描いているという感じで、好きな色で適当に線を描くだけで、なんというか、セラピーのような効果があるのです。

おもいかえせば、精神的にしんどくて、うたうこともつらくなったときは、たくさんの色のパレットや絵本をみたり、色紙をちぎったりしていることが多いかも。

パソコンのマウスを使ってかいているので、そんなに凝ったこともできないのですが、それがかえっていいのかな。

いずれにせよ、好きな人にほめてもらえるのはうれしい。

今年のゆめのひとつに、なんねんも前からあたためてきた、えとことばのほんづくりにとりかかるというものがあります。

このゆめは、教育実習のときの教え子がたねをくれたゆめ。

ゆめのたねが、どんなふうにそだつのか、たのしみです。

 

 

 

 


the colors

2011年02月12日 | 日々のこと

大好きなノラ・ジョーンズを聴きながら、お部屋のおそうじをしています。

彼女の声が大好きなのですが、全体のサウンドの色が好きです。

曲によっても変わるけど、わたしのなかでは、スモ―キ―なグリーンとブルーがまじったような色のイメージ。

画家が色を使うように、音楽家は、音をつかって絵を描いているんだなあと思う。

”painter”という曲がとくにお気に入りです。

 

Norah Jones

 


音楽

2011年02月06日 | 日々のこと

このところ、いくつかの印象的な出逢いがあり、考えることがありました。

自分にとっての音楽とはなにか、どんな音楽をしていきたいのか、ということ。

たぶん、音楽に限らず、ひととむきあったり、つながったりすることととても深くつながっていると思うのですが、かんたんに、すぐ気持ちがよくなる音楽ではなくて、なにか生き方の芯を持ったもの。

同じ音楽やリズムを共有すれば、たしかに一時的に一体感を感じたり、つながっていると感じることができる。

でも、ほんとうに繋がるためには、一時的なものだけではなくて、そこに、お互いの断絶や、溝をうめるための言葉が必要なのだと思う。

一方で、言葉を信じるあまり、言葉にならないものを排除しようとすれば、大切ななにかを見失うことになる。

80歳を超えていっそう美しい、素晴らしい歌手の歌を聴いて、おそらくたくさんの涙や、出逢いや別れを身体に刻みながら歌い続けてきたひとりのひとの人生の重みを感じました。

まだまだ自分がどんなふうにしていきたいのか、明確なビジョンは見えないけど、自分の芯を見失わないように、きちんと向き合っていきたいと思います。


MYM

2011年02月01日 | 日々のこと

大学時代にお世話になった先輩のCD発売記念ライブに行ってきました。

とてもクリアで、理知的な美しい音楽でした。

CDのジャケットは、あたたかみのある赤で、音楽だけではなく外観も美しい作品です。

今後もいくつかライブのご予定があるようですので、もしよろしければぜひお聴きください。

MYM