VJC Summer Workshop Report vol.6(vocal class)-Yuki HIDAKA
Vermont Jazz Center: http://www.vtjazz.org/
ワークショップ中に配られた曲の一覧です。
The music list appears below;
・Four(Davis/Hendricks)
・Song for my father(Silver)
・Small day tomorrow(Landesman/Dorough)
・Barbados(Parker/Mitchell&Spright&Jordan)
・Like Someone in love(Burke/Heusen)
・Bebop lives(Boplicity)(Davis/Rassman&Ross)
・Oh,Henry!(Fuller&Henry/Spight&Mitchel)
・All of you(Porter)
・I've got a rythm~Anthlopology
シーラさんは、ひとつひとつの曲を完璧に仕上げるというよりも、
何回か楽譜をみながらみんなで歌って、あとはどんどんスキャットをまわすことが多かったです。
We sang those songs several times, and then enjoyed scatting.
習うより慣れろ、ということでしょうか。
“Practice makes perfect.”
おふたりとも、楽譜も、教材も、びっくりするくらい惜しみなく与えてくださいました。
I was so surprised that both of them gave us music, materials for nothing.
最後に、ふたりの先生が最後の授業のときにおっしゃった言葉をご紹介したいと思います。
And now i would love to introduce the words by Sheila& Jay at the last class.
シーラさんがいつもおっしゃっているのは、「音楽に自分を捧げなさい」ということです。
その言葉は、長い間事務員として働きながら音楽を続けてこられて、どうにか音楽で食べていけるようになったのは58歳のときだったというシーラさんご自身の経験に基づいています。
Sheila always says,“Dedicate yourself to music.”
These words based on the experience of her own.
She had been kept singing for a longtime, working as a secretary.
The time she got to make some money with music was when she was 58 years old.
「お金のためではなく、音楽に自分を捧げなさい。
そうすればいつの日かきっと音楽があなたに応えてくれる日がくる。」
“Dedicate yourself to mucic, not money.
If you do so,music will call back to you someday.”
シーラさんの歌の揺るぎなさは、才能だけでなく、音楽に対する誠実さ、生き方から生まれているように思います。
Sheila's steadiness comes from not only from her talent,
but from the way to live.
ジェイさんは、アルバート・ベイカー・チェニーという学者が1986年に出版した
『The tone‐line:principles of voice development』という本の中から引用をしてくださいました。
Jay introduced us the words of Albert Baker Cheney,from his book,
“The tone-line:principles of voice development",1986.
「真に歌うということは、発声された空間に流れる、歌い手の魂をさしている。
このような声には、すべての心と精神が耳を傾ける。
すなわち、歌い手と聞き手の魂が出逢うのである。」
”Real singing is the spirit of the singer floating in vocalized air.
To this voice all hearts and minds listen;
the spirits of the singer and the listener meet."
「大切なことは、音域の広さではない。
まずはじめに重要なのは、声の質、それから表現、個性である。」
“The range of the voice is not so important.
Quality comes first,expression, personality.”
「歌い手は、生きるためにだけ呼吸をするのではない。
歌うために呼吸をするのだ。」
”The Vocalists breathe not for life simply.
But for song."
このように、おふたりの授業は、歌の技術だけでなく、生き方、音楽や歌に対する考え方についてのヒントが散りばめられていました。
The lesson by Sheila and Jay is not only for vocal technique,but philosophy about music and song,and life.
素晴らしい授業をありがとうございました。
最後にもう一度お礼を言いたいと思います。
Thank you for your lessons, Sheila&Jay.
I just want to say“Thank you”.
Vermont Jazz Center: http://www.vtjazz.org/
ワークショップ中に配られた曲の一覧です。
The music list appears below;
・Four(Davis/Hendricks)
・Song for my father(Silver)
・Small day tomorrow(Landesman/Dorough)
・Barbados(Parker/Mitchell&Spright&Jordan)
・Like Someone in love(Burke/Heusen)
・Bebop lives(Boplicity)(Davis/Rassman&Ross)
・Oh,Henry!(Fuller&Henry/Spight&Mitchel)
・All of you(Porter)
・I've got a rythm~Anthlopology
シーラさんは、ひとつひとつの曲を完璧に仕上げるというよりも、
何回か楽譜をみながらみんなで歌って、あとはどんどんスキャットをまわすことが多かったです。
We sang those songs several times, and then enjoyed scatting.
習うより慣れろ、ということでしょうか。
“Practice makes perfect.”
おふたりとも、楽譜も、教材も、びっくりするくらい惜しみなく与えてくださいました。
I was so surprised that both of them gave us music, materials for nothing.
最後に、ふたりの先生が最後の授業のときにおっしゃった言葉をご紹介したいと思います。
And now i would love to introduce the words by Sheila& Jay at the last class.
シーラさんがいつもおっしゃっているのは、「音楽に自分を捧げなさい」ということです。
その言葉は、長い間事務員として働きながら音楽を続けてこられて、どうにか音楽で食べていけるようになったのは58歳のときだったというシーラさんご自身の経験に基づいています。
Sheila always says,“Dedicate yourself to music.”
These words based on the experience of her own.
She had been kept singing for a longtime, working as a secretary.
The time she got to make some money with music was when she was 58 years old.
「お金のためではなく、音楽に自分を捧げなさい。
そうすればいつの日かきっと音楽があなたに応えてくれる日がくる。」
“Dedicate yourself to mucic, not money.
If you do so,music will call back to you someday.”
シーラさんの歌の揺るぎなさは、才能だけでなく、音楽に対する誠実さ、生き方から生まれているように思います。
Sheila's steadiness comes from not only from her talent,
but from the way to live.
ジェイさんは、アルバート・ベイカー・チェニーという学者が1986年に出版した
『The tone‐line:principles of voice development』という本の中から引用をしてくださいました。
Jay introduced us the words of Albert Baker Cheney,from his book,
“The tone-line:principles of voice development",1986.
「真に歌うということは、発声された空間に流れる、歌い手の魂をさしている。
このような声には、すべての心と精神が耳を傾ける。
すなわち、歌い手と聞き手の魂が出逢うのである。」
”Real singing is the spirit of the singer floating in vocalized air.
To this voice all hearts and minds listen;
the spirits of the singer and the listener meet."
「大切なことは、音域の広さではない。
まずはじめに重要なのは、声の質、それから表現、個性である。」
“The range of the voice is not so important.
Quality comes first,expression, personality.”
「歌い手は、生きるためにだけ呼吸をするのではない。
歌うために呼吸をするのだ。」
”The Vocalists breathe not for life simply.
But for song."
このように、おふたりの授業は、歌の技術だけでなく、生き方、音楽や歌に対する考え方についてのヒントが散りばめられていました。
The lesson by Sheila and Jay is not only for vocal technique,but philosophy about music and song,and life.
素晴らしい授業をありがとうございました。
最後にもう一度お礼を言いたいと思います。
Thank you for your lessons, Sheila&Jay.
I just want to say“Thank you”.