にわとりのにわ a hen's little garden

歌うたい時々クラリネット吹きの日高由貴のblog。
ちいさなこころのにわの風景をすこしずつ書きとめていきたいです。

Anat Cohen ライブ

2011年11月30日 | 日々のこと
きのうは le club jazzであったイスラエルのクラリネット&サックス奏者Anat Cohen(←HP、音が出ます。注意。とても素敵な彼女の音楽が聴けます。)のライブに行ってきました。

夜間拝観期間中はほぼ毎日残業なので、アルバイトが終わったのが10時前で、もう終わっているかもしれないと思いながらかけつけましたが、まだ演奏は続いていて、1時間くらい聴くことができました。

ピアノはリニ―ロスネス、ベースはピーターワシントン、ドラムはルイスナッシュ、ギターに井上智さんという豪華メンバー。

一緒に来られていた津荷裕子さんともひさしぶりにお会いできてうれしかったです。

アナットさんはまだ若く、とてもキュートな印象でしたが、クラリネット&サックスを吹いているときは、ほんとうに恰好よかった。

聴いていて、何度もぞくぞくわくわくしました。

同時に、自分が行きたい場所を見せられたようで、楽しくて感動してもどかしくて、自分がくやしくて、もっとがんばろうと思いました。

年明け1月5日にLe Club Jazzさんでライブをさせていただくことになりました。
ヴォーカリストの方とのコラボ企画です。

詳細はこれから決める予定なので、決まり次第ご案内します。

来年は、どんどんライブをしたいと思っています。

たくさんの方々と、音楽を通して出逢って繋がっていけるのがたのしみです。

親友結婚式

2011年11月27日 | 日々のこと
高校時代の部活仲間のKちゃんの結婚式で、東京に行ってきました。

初めてであってからもうすぐ20年になるんだなあとおもうと、びっくり。

高校時代の吹奏楽部の友達とは、いまだに仲がよくて、帰省するたびに昔とかわりなく優しいみんなにあえるのがたのしみです。

団体行動が苦手なのですが、彼女たちといっしょのときは、団体という感じがあまりしなくて、自分が自分でいられる感じがします。

ひさしぶりの友達にもあえて、うれしかったな。

みんなをサプライズさせるのが大好きなKちゃんらしい、いたるところに心遣いが感じられる素敵な時間でした。

Kちゃんありがとう。

オアシス

2011年11月19日 | 日々のこと
今日は夕方まで雨が降っていたので、夕方ごろ、燈籠の灯りが地面に映ってとても綺麗でした。

朝は地下鉄の駅から、八坂神社の前を通って高台寺まで歩いているのですが、お天気がいいとほんとうに気持ちがいいです。

それにしても、さすが紅葉シーズン、朝起きて働いて、夜遅く帰ってきてばったり寝る日々。

今日は早番だったので、ひさしぶりに家で夜ごはんを食べました(夜間拝観のあいだ、最後まで勤務の時はお弁当がでるのです。)

さいきんのこころのオアシスは、お客様の笑顔と、暇な時間帯に、包装紙で商品を包みながら、職場の方たちとたわいもないおしゃべり(女性ばかりのこじんまりした職場なのですが、なごやかで雰囲気がとてもよいです)をすることです。

手先を使うことが好きなので、包装紙で包む作業はたのしいです。

あしたも元気に働けるように、もうすぐお風呂に入っていっぱい寝ます♪

おさるのジョージ

2011年11月16日 | 日々のこと
先週の土曜日、遅番だったので、朝の支度をしながらひさしぶりにテレビをつけてみました。

ちょうど「おさるのジョージ」をやっていました。

もともと絵本でも好きでしたが、アニメでみると、また一段とかわいい。

ふだんあんまりテレビを観ないのですが(別になにかストイックな思想を持っているわけではなく、たんにぼんやりしていてテレビをつけるのを忘れているだけですが)、これはかわいい。

早番の日は観られないのがざんねんですが、また遅番の土曜日があれば観ようと思います。

なんだかすごく優しいきもちになれるのです。

プレゼント

2011年11月14日 | 日々のこと
夜間拝観が始まり、連日夜遅くまで働いています。

きのうは、アルバイト先でお世話になっている女性がカプチーノを差し入れしてくださいました。ちょうど3時休憩にコーヒーを買いに行こうと思っていた矢先だったので、とてもびっくりして、うれしかったです。

ときどき、ほしいなと思っていたものが向こうからやってくることがあるので、そのときは、くださった方と天使がプレゼントをしてくれたのだと思っています。

ほかにも、あいたいなと思っている人にほんとうにばったりあえたり、お休みの日の朝、ちらりと頭をよぎったひさしぶりの友人に連絡をしてみると、その友人もたまたま時間があいていて、急にあえることになったり、そういうことが、さいきんとくに多い気がします。

以心伝心かな~?

きょうはひさしぶりのお休みなので、朝から好きな音楽をかけながら部屋のおそうじをしていました。

さいきん忙しくてあまり料理をする時間がなかったので、きょうのお昼はきのこをいっぱいいれたパスタと温野菜のサラダをつくる予定です。


大石学さんラジオ放送と、被災地のこと

2011年11月11日 | 日々のこと
きのう素晴らしい演奏を聴かせてくださった、大石学さんの演奏が、今日の午前10時からセッション2011というラジオ番組であるそうです。

わたしはもうすぐ支度をしてアルバイトに行くので聴けないのですが(今日は遅番)、もし聴ける方がいらっしゃればぜひ聴いてみてください。

大石さんのピアノは、深く内面に向かうような研ぎ澄まされた音で、ジャンルの枠をはるかに超えておられると思います。

ライブに来られていたお客様でも、ふだんはジャズをほとんど聴かないのだけれど、大石さんのピアノは大好きとおっしゃるかたが何人もおられました。

ほんとうにすごいものは、小さな分類の壁を打ち破る力を持っていると思います。

共演されていた千絵さんが、「意味のない音がひとつもない。怖いくらい。」とおっしゃっていたのも、印象的でした。

もともと千絵さんのファンなのですが、きのうは大石さんのピアノとあいまって、とりわけ素晴らしかったです。

きのうの大石さんのお話で、あれほどたくさんの義援金が集まっていながら、一部の被災地の商店街に街灯がついたのが、つい先月だったということを聴いて、ショックを受けました。

大石さんもCDを出しておられる、大阪の澤野工房さんの社長が、いろいろと尽力されているというお話や、プロボクサーの女子世界チャンピオンの多田悦子さんが、被災地のこどもたちに、直接図書カードを6000枚贈られたというお話も聴けました。(ちなみに多田さんもきのうたまたまお店に来られていました。とっても気さくでかっこいい女性でした)。

わずかでも、自分にできることを探していきたいと思います。


杉山千絵さん&大石学さんライブ

2011年11月11日 | 日々のこと
杉山千絵さんと大石学さんのライブに行ってきました。

千絵さんの声が玉虫色で、曲によって色彩がかわること、
そして、大石さんのピアノの音の硬質な美しさに感動しました。

加えて、心に残ったのは、大石さんが、実際に東日本大震災の被災地に行かれて、見てこられたことをお話されたことでした。

音は人なり、と思いますが、千絵さんにしろ、大石さんにしろ、ほんとうにその方のお人柄や、これまで歩んでこられた人生が刻み込まれていると感じました。

いいエネルギーをたくさんいただいたので、明日からの夜間拝観(にともなう時間延長と黒豆売り)がんばります♪


みんなのアイドル

2011年11月09日 | 日々のこと
アルバイト先の二寧坂は、ご近所のかたがたみんながお知り合いという感じで、仲が良くて、どことなく昭和の香りが残る場所です。

年配の方々が多いのですが、ずっとお商売をされてきた貫禄のようなものがあって、なにかあると助けてくださったりします。

ななめむかいにいるワンちゃんはご近所みんなのアイドルで、お散歩にでかけるときは、みんな声をかけたり、なでたりしています。

当のワンちゃんも、食べものをくれるひとには、ものすごくしっぽをふったりして、サービスに努めている模様です(笑)

でも、人間には愛想がいいのですが、同じ犬にはライバル意識があるのか、すごい剣幕で吠えています。そのあたりも、観察しているとおもしろいです。

今日は、大好きな『動物のお医者さん』を読んで寝ます。

ミントのお茶

2011年11月08日 | 日々のこと
数日前から風邪をひいていて、ミントのお茶を淹れてみました。
こころなしか、ちょっと喉がすっきりしたような気がします。

おでんに生姜をつけて食べたので、身体もすこしあたたまりました。

あたたかいお風呂につかって、ゆっくり休みます。

Bridges

2011年11月02日 | 日々のこと
この間からずっと聴いているダイアン・リ―ブスの”Bridges”。

タイトル曲にもなっているBridgesは、ミルトン・ナシメントというひとの曲で、先月の伊藤君子さんのライブで、君子さんが歌っておられて感動した曲です。

”Bridges”

なにか真実のものをさがすなかで
千もの橋をわたってきた。
立派な橋もあれば、ボロボロの橋もある。
木でできた橋もあれば、石でできた橋も。
わたしはいつも見知らぬ旅人で、そしていつもひとりだった。

明日に続く橋があり、過去に続く橋がある。
悲しみでできた橋もあるけれど、その橋が長く続かないことを願う。
はるか空の上には、色彩でできた橋がある。
そしてわたしは、愛によってつくられた橋があることを祈っている。

わたしたちのあいだに橋があるとき
言葉はいらない。
わたしたちは太陽の光のもとでかけより
彼とわたしは橋の真ん中で出逢うでしょう。
はるか空の上には、色彩でできた橋がある。
そしてわたしは、愛によってつくられた橋があるはずだと知っている。



これは歌の一部を意訳したものですが、ほんとうに素敵な歌詞だなと思います。
恋愛に限らず、もっと広い愛を歌った歌だと思います。

君子さんが、亡くなった越智順子さんのお話をされたあとに、この歌を歌われたのでした。順子さんに対する愛情と、歌うということに対する広くて深い愛を感じました。

ライブで歌いたいなと思って、いまあたためているところです。
まだ自分にはちょっと早いかもしれないと思いますが、いまのわたしにできる範囲でベストな歌を歌いたいです。

年明けに、たのしいライブの企画ができそうです。
詳細がきまったらお知らせしますね。