帰りの地下鉄の連絡通路で、おなかすいたな~と思いながら歩いていると、どこからともなく歌声が。
「サブウェイパフォーマー」と書かれた張り紙の前で、20代とおぼしき男の人が立って歌い、その横でもう一人の男の人がキーボードを弾いていました。
なんだか歌声がすーっと心に届いて、そのまま3曲ぐらい、終りまで聴いていました。
ときおり、地下鉄がガタンゴトンいいながら通り過ぎる中で、声を張り上げて歌っている彼を、いろんなひとが見ながら通り過ぎて行きました。
ほとんどが、「なにやってるんだろう?」というような、好奇のまなざし。
歌詞の内容も、まっすぐすぎるくらいまっすぐで、身振りや手ぶりもかなりついていて、もし同じことを同じ場所でやれと言われたら、きっとわたしは勇気がなくてできないだろうな、と思うようなパフォーマンスでした。とても歌の上手な方でしたが、わたしを含めて、立ち止まって聴いていたひとたちは、「うまいなあ」というよりも、彼(ら)の生身の声を聴いていたのではないかと思います。
なんだか、いいパワーをもらえたうたでした。
グリン・パンサー
「サブウェイパフォーマー」と書かれた張り紙の前で、20代とおぼしき男の人が立って歌い、その横でもう一人の男の人がキーボードを弾いていました。
なんだか歌声がすーっと心に届いて、そのまま3曲ぐらい、終りまで聴いていました。
ときおり、地下鉄がガタンゴトンいいながら通り過ぎる中で、声を張り上げて歌っている彼を、いろんなひとが見ながら通り過ぎて行きました。
ほとんどが、「なにやってるんだろう?」というような、好奇のまなざし。
歌詞の内容も、まっすぐすぎるくらいまっすぐで、身振りや手ぶりもかなりついていて、もし同じことを同じ場所でやれと言われたら、きっとわたしは勇気がなくてできないだろうな、と思うようなパフォーマンスでした。とても歌の上手な方でしたが、わたしを含めて、立ち止まって聴いていたひとたちは、「うまいなあ」というよりも、彼(ら)の生身の声を聴いていたのではないかと思います。
なんだか、いいパワーをもらえたうたでした。
グリン・パンサー